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2018年06月22日

小児科を受診する時のチェックリスト 〜赤ちゃん〜

皆さんこんにちは。
当ブログを運営している桃の助です

本日は、小児科を受診する時に持っていく持ち物や、医師に伝えたいことのチェックリストをまとめたいと思います。
ここで確認して、物の忘れや医師への伝え忘れを防ぎましょう。
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小児科を受診する時の持ち物

@診察券
A母子健康手帳
B健康保険証・乳幼児医療証
Cおくすり手帳
D現金
E黒のボールペン
F赤ちゃんの飲み物
Gハンカチ、タオル
Hおむつ替えセット
I着替え
J汚れ物入のビニール袋
など

受診時、医師に伝えたいこと

@症状が出始めた時期
Aこれまでの症状の変化
(せき、嘔吐、下痢、湿疹、けいれんなどがある場合、どのように変化したかを詳しく)
B発熱の有無
(体温の変化を記録しておくと◎)
C水分、おっぱい、ミルク、離乳食はとれているか
D機嫌や顔色、全身症状はどうか
Eおしっこ、うんちの回数や状態
F眠れているか
G同じ症状の兄弟やお友達はいないか
Hすでに他の薬を服用しているか
Iパパママが気になる「赤ちゃんのいつもと違う様子」
など

感染する病気が疑われたら、先に電話を

感染症にかかっている時は、待合室などで、ほかの人に病気をうつしてしまう可能性があります。
インフルエンザ、麻疹(はしか)、おたふくかぜ、水痘(水ぼうそう)など、強い感染力のある病気が疑われる場合は、小児科へ行く前に、まず電話で問い合わせを。
そして、受診の仕方、どこで待てばいいかなどを確認しましょう。

おわりに

赤ちゃんが具合が悪い時は、パパママも慌ててしまいがちです。
でも、落ち着いて医師に伝えたいことや持ち物を準備しましょう。
もし、診察券や母子健康手帳などをまとめて保管していない人は、この機会にまとめて持ち運びしやすい入れ物に入れておくと、いざという時便利です。

最後まで読んで頂きありがとうございます。
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それではまた。

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posted by 桃の助 at 23:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 対応

2018年06月21日

赤ちゃんの発達別、お家の中の安全チェックリスト

皆さんこんにちは。
当ブログを運営している桃の助です

このページでは、赤ちゃんの発達別にお家の中で安全に過ごすためにチェックリストをまとめたいと思います。
赤ちゃんの事故の大半は、お家の中で起きています。
危険な目に合ってしまいがちなポイントをリストアップします。
常に安全な状態で子育てできるようにしましょう!
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ねんねの頃

@ソファに寝かせたまま、目を離さない
Aベッドの柵は必ず上げる
B暖房器具のそば、ホットカーペットの上などに寝かせたままにしない
C抱っこしながら、熱い物を飲食しない
D抱っこしたまま、車に乗らない

など

寝返りの頃

@「ねんねの頃」の項目は全て実行している
A階段に転落防止ガードをつける
B赤ちゃんが手を伸ばして届く場所に、誤嚥や誤飲、やけど、ケガの危険がある物は置かない
C赤ちゃん用のいすは安定している

など

おすわり・はいはいの頃

@「ねんねの頃」「寝返りの頃」の項目は全て実行している
A赤ちゃんが電気コードを触れないようにする
B使っていないコンセントにはカバーをつける
C段差のある場所全てに、転落防止の対策をする
Dハイチェアなどに座らせる時はベルトを着用させる
E赤ちゃんが一人で、キッチンやお風呂場、洗面所に入れないようにする
F戸棚や引き出しにはロックをかける

など

つかまり立ち、伝い歩きの頃

@「ねんねの頃」「寝返りの頃」「おすわり・はいはいの頃」の項目は全て実行している
Aベランダや窓際、洗濯機などのそばに、台になるものは置かない
Bベビーベッドの柵でつかまり立ちさせない
C食卓のテーブルクロスははずす
D浴槽に水をためたままにしない
Eドアがバタンと閉まらない工夫をする

など

おわりに

生後0歳〜2歳までが誤飲、転倒、転落が一番多い時期です。
赤ちゃんは好奇心旺盛で何でもすぐに手を伸ばします。
昨日まで出来なかったことが今日できるようになることもあります。
パパママは赤ちゃんを危険から守ってあげて下さい。

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posted by 桃の助 at 17:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 対応

救急車を呼ぶときの4つのPoint! 〜赤ちゃん、子ども〜

皆さんこんにちは。
当ブログを運営している桃の助です

このページでは、救急車を呼ぶときのポイントをお話ししたいと思います。

赤ちゃん(子ども)の急な病気やけがの時、パパやママは気が動転してしまいがちです。
緊急事態だからこそ、皆さん慌ててしまいます。
そこで、スムーズに救急要請できるよう、正しい救急車の呼び方を知っておきましょう。
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Point 1
119にダイヤルして「救急です!」と伝える

赤ちゃん(子ども)の様子を見ながら、119に電話をかけます。
携帯電話の電源は、救急隊員が折り返しかけてくる可能性があるので、救急車の到着までは切らないようにしましょう。

Point 2
ハッキリと必要事項を告げる

・住所
・氏名
・連絡のつく電話番号
・自宅近くの目印
・赤ちゃん(子ども)の月齢
・性別
・症状

などを伝えます。
赤ちゃんの症状は、見てわかる範囲で説明しましょう。



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Point 3
救急隊員の指示を聞き、応急処置をする

119番か救急隊員から応急処置の指示があれば、人工呼吸や胸郭圧迫など必要な処置を行って、救急車の到着を待ちます。
大人が2人以上いる場合、1人は家の外で待機し、救急車の誘導を行いましょう。

Point 4
救急車が到着したら経過報告を

救急車が到着したら、これまでの経過や服用している薬について報告します。
財布や保険証などの必需品を持って、病院へ向かいます。

救急受診に必要な物

@財布
A健康保険証
B母子健康手帳
Cおくすり手帳
D医療機関の診察券(あれば)
E携帯電話
 など
A〜Dは常に子ども1人ずつケースなどに分けて入れておけば、いざという時にすぐに持っていけます。

心配だからと、気軽に救急車を呼ばないで

ここまでは救急車を呼ぶときのポイントをお話ししましたが、救急車は一刻を争う重篤な病気やけがの時に要請するものです。
心配だからと気軽に呼ぶのは控えましょう。
救急車を呼ぶほどではないものの、急な病気やけがで困ったときに相談できる窓口を、日ごろからチェックしておきましょう。

おわりに

私も1度、救急車を呼ぶときに気が動転して何をすればいいか戸惑った経験があります。
医療機関で働いており、普段からそういった対応に慣れているとはいえ、さっきまで元気だったわが子が緊急事態になった時には気が動転してしまいます。
ましてや、一般の方であればなおさらどうしていいか分からない状態になると思います。
いつ緊急事態が発生するか分からないので、普段から保険証や母子手帳、おくすり手帳など、受診に必要な物はまとめておくようにしましょう。

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posted by 桃の助 at 15:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 対応

2018年06月20日

歳をとると飲み込む力が弱くなる!

皆さんこんにちは。
言語聴覚士の桃の助です

本日は、「加齢による嚥下障害について」お話ししたいと思います。
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嚥下障害とは

まずは嚥下障害を知らない方のために説明すると、嚥下障害とは、飲み込む力が低下した状態の事を言います。
それによって引き起こされる症状で最も重大なものは肺炎です。
飲み込む力が弱くなり、肺に食べ物や飲み物、唾液が流れこむことによって肺炎になってしまうこともあります。
また、飲み込む力が低下することによって食事の制限や絶食などになってしまう事もあります。
そうなってしまうと、人間の欲求である食欲を満たすことができない状態となってしまいます。

日本人の死因の第3位が肺炎です。
決して他人事ではないのです。

加齢による嚥下障害はあまり認知されていない?

私たち医療職や言語聴覚士の中では、加齢によって嚥下障害(飲み込む力の低下)が起こる事は当たり前のように認識されています。
しかし、一般の方ではさほど認知されていないように感じます。

特に高齢者の方ではその割合は多く、私が高齢者の方と話をしていると、
「食事は大丈夫」
「喉にひっかけることはない」
「それよりも体の筋力が気になる」

などという発言をよく耳にします。

確かに、そう話す方のほとんどは問題となっていない方が多いです。
しかし、嚥下障害(飲み込む力の低下)は歳をとるごとに、少しずつ出てくるのです。

飲み込む動作も筋肉が関係する

さきほどお話ししたように、嚥下障害というのは歳をとるごとに少しずつ出てきます。
なぜかというと、飲み込む力も筋力が非常に関係しているからです。

口の中で飲み込みやすい形にすることを「食塊形成」といいますが、その食塊形成では噛む力、舌でまとめる力がとても重要です。
また、食塊形成した後に飲み込むためには喉に送り込む力、喉から食道へ送り込む力が非常に重要となってきます。
そういった意味で筋力は非常に大切なんです。

歳をとると全身の筋力が低下してきます。
同様に、口や喉の筋力も低下していきます。
しかし、高齢者の方は身体の筋力ばかりに注目しがちです。

確かに、全身の筋力も歩行や動作を維持するためにとても大切なものです。
しかし、食事で栄養を取り続けるためにも、口や喉の筋力は非常に大切なものなのです。



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若いうちから予防しよう

何事も若いうちから始める事が大事です。
病気になってから始めるのでは遅いのです。

皆さんは健康のために何かしていますか?
ウォーキングや食事に気を付けることなど様々な事があります。

しかし、若いうちから口や喉の筋肉を鍛えようとはしていないと思います。
ウォーキングや食生活と同様に、口や喉の筋肉を鍛える事で、歳をとった時にやっていた人とそうでない人ではかなりの差がうまれます。
私が患者さんや患者さんの子どもさんにお話しすることは、長生きするには全身の筋力も大切ですが、口や喉の筋力も鍛えていると、元気に長生きできる可能性が高まります。と説明しています。
50歳代から口や喉の筋力を鍛えると、70歳、80歳になった時でも健康でいられる可能性が高くなります。

健康を維持するためには健口も大切なのです。
具体的な訓練方法についてはこちらからどうぞ→加齢による摂食・嚥下障害について

おわりに

常日頃から健康に気を付ける事はなかなか難しいと思います。
特に口や喉の健康に意識を向ける事は難しいです。
しかし、70代、80代になった時に健康を維持するためにも、予防をしておきたいものですね。

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赤ちゃんが転倒・出血した時の対処法

皆さんこんにちは。
当ブログを運営している桃の助です

このページでは、赤ちゃんがバランスを崩して転んだ場合や、切って血が出た場合の対処や受診の目安などをまとめます。


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赤ちゃんはバランスを崩しやすい

赤ちゃんは視野が狭く、体に比べて、頭が大きいのでバランスを崩して転倒しやすいものです。
転倒した時には頭を打つことも多いので、もしもの時は体を揺らさないようにしましょう。

あわてずにとっさのケア

出血があれば止血する

清潔なガーゼやタオルで傷口を5分以上強く押して止血をしましょう。
傷口は心臓よりも高い位置に上げるようにします。

傷口を流水で洗い流す

傷口が汚れている場合は、水道水をかけて洗い流します。
洗ったら、清潔なタオルで水けをふき、傷や出血の程度を確認しましょう。

打った部位が腫れたら冷やす

患部が赤くなっていたら、冷やすと和らぎます。
水でしぼったタオルなどで冷やしてあげましょう。

これはやっちゃだめ!NGケア

ぼーっとしているので、抱く、揺さぶる

頭を打って、ぼーっとしているとき頭部を揺さぶると、症状を悪化させることがあります。
静かに寝かせて、意識がはっきりしない時は、揺さぶらずに安静にさせ、すぐに救急車を呼びましょう。

ぐったりしたので、抱っこして病院へ

ぐったりしている時に、むやみに動かすのはNGです。
静かに寝かせて、意識と呼吸を確認して、救急車を呼びましょう。
呼吸が無い時は人工呼吸をします。

傷口に消毒液をつける

消毒液は、傷の治りを遅くする可能性があるので使わないようにしましょう。

事故防止のポイント

ねんねの頃

・目を離すときはソファに寝かせない。
・ベビーベッドの柵は必ず上げておく。

ハイハイの頃〜

・階段などの段差にはゲートをつける。

つかまり立ちの頃〜

・ベビーベッドの柵につかまり立ちをさせない。
・ベランダや窓際の向こう側に落ちないよう、そばに台になるものを置かない。
・ベビーカーやハイチェアに座らせる時は、必ずベルトを着用させる。



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受診の目安

すぐに、救急車で受診

@ぼーっとしている
A声をかけても反応がない
Bけいれんを起こした
C繰り返し、嘔吐する
D触ると痛がる部位がある
E骨折か脱臼の可能性がある
F出血が多く、止まらない
G顔色が青白い
など

診療時間外でも受診

@頭にブヨブヨの腫れものができた
A傷口が大きい、深い
B傷口の異物が取れない
C転倒してから数日後、嘔吐した、元気がなくなった
Dお腹や胸を打った数日後、便が黒い、血尿が出る
など

診療時間内に受診

@大泣きした後、ケロッとしている
Aこぶはできているが、嘔吐はなく、機嫌がいい
など

おわりに

赤ちゃんは言葉が未熟で泣くことでしか痛みを訴える事ができません。
そんな時にはパパママが注意深く観察して、どういった症状が予想されるのか、すぐに対応しなくてはいけない状態なのか判断する必要があります。
このページを読んで、適切な対応が出来るといいですね。
その前に、転倒防止も忘れずに。

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2018年06月19日

保育園訪問、学校訪問での授業参観 〜小児言語訓練〜

皆さんこんにちは。
当ブログを運営している言語聴覚士の桃の助です
このページでは、保育園・幼稚園訪問、学校訪問の大切さについてリハビリ(言語聴覚士)の立場からお話ししたいと思います。

園訪問、学校訪問の大切さ

6月になると、子どもたちは進級、進学してそろそろ新しい環境にも慣れる頃ですね。
私は小児の外来訓練をしているのですが、6月頃になると保育園や幼稚園、小学校へ訪問して生活風景や授業風景を見学しています。

構音障害のお子さんで軽症例の場合はあまり訪問しませんが、言語障害や対人関係の問題を抱えるお子さんについては積極的に見学訪問を実施しています。(年間に10〜20施設くらい訪問しています)

では、なぜ生活風景や授業風景を見学するのかというと、理由は大きく2つあります。

1つ目の理由として、外来訓練の時だけでは見えない場面(環境)を実際に見て知るためです。
私たちが実施している言語訓練は、個別の1対1の訓練が基本です。

1対1の個別訓練は集中的にその子に対して訓練を行える環境なので、無くてはなりません。
しかし、子どもたちにとって1対1の関係よりも、集団生活での関係の方が日常生活ではより大切な事なんです。
1対1の個別訓練をしてその子の状態を把握した気でいると、本当の問題を発見できない事もあります。
また、両親からの情報が的確でなかったり、実際に見てみないと本質が見えてこなかったりもします。
両親が心配しているよりも全く問題がない場合もありますし、その逆に両親が気にしていない事でも重大な問題になっていることもあります。



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2つ目の理由として、学校や園の先生と情報交換したり、方針を考えていく会議の場を設けるためです。
先生方は私たち専門職と話し合いをする機会を求めている場合が多いように感じます。
先生も忙しく、なかなか時間をとるのが難しいようなので、私たちが見学ついでに話し合いをしに行くのがベストと思います。

先生の中には問題になっている事を問題として捉えていない場合もあります。
そんな時には私たち専門職の出番です。
私たち専門職がどうしてそこが問題なのか、どうすればいいのか、今後どういう事が予想されるのか、といった内容を説明します。
そこで、気づいてくれる先生も多いので、話し合いをする場は必要だと感じています。

おわりに

小児訓練に携わっている医療職のスタッフが学校や園の見学訪問に行く事はなかなか難しいと思います。
私の周りの医療機関では実際のところ、見学訪問はあまり行われていないのが現状です。

しかし、本当のトータルサポートを行う意味でも、必要な子に対しては見学訪問を行い、実際場面を観察し、先生と話し合いをする機会を設けた方がいいと思います。

もし、小学校や園の先生がこのページを見ている場合は、逆にリハビリの見学に来て頂けると嬉しいです!

言語訓練に通っているお子さんの親御さんがこのページを見ているなら、担当のリハビリの先生に見学訪問をしてもらえないか相談してみるのもいいですね。

最後まで読んで頂きありがとうございます。
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posted by 桃の助 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑談

2018年06月18日

乳児健診って何を診るの? 〜後編〜

皆さんこんにちは。
当ブログを運営している桃の助です

前回の「乳児健診って何を診るの?〜前編〜」はご覧いただけたでしょうか?
まだの方はこちらから→乳児健診って何を診るの?〜前編〜

このページでは、1か月健診から1歳健診までどういった内容を先生や保健師さんが確認しているのかまとめていきたいと思います。


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乳児健診で行う事

身体測定

身長、体重、頭囲、胸囲を測り、発育曲線に沿って成長しているかを確認します。

頭の形、大泉門の触診

大泉門(頭蓋骨の骨と骨のつなぎ目の部分)や脳の成長に異常がないか診ます。

健康状態の確認

歯の状態はどうか、病気が隠れていないか、診察して健康状態をチェックします。
・聴診
・おなかの触診
・口の中の観察
・性器の状態


筋肉の緊張

筋肉がこわばりすぎていないか、逆に筋力が弱すぎないかを診ます。

予防接種の確認

受ける時期に決められた予防接種をきちんと受けているか確認します。

視覚・聴覚に発達

目の状態や動きを見たり、音を聞かせて反応するかを確認します。

問診

母子健康手帳や問診票を見ながらママから普段の様子や気がかりを聞きます。



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1か月検診

発育・発達の具合を診る

・原始反射(モロー反射)
・おへその状態
・斜頸、股関節脱臼の有無
・便の色

3〜4か月健診

首すわりを中心に確認

・首すわりの様子
・原始反射の消失
・斜頸、股関節脱臼の有無
・おへその状態
・物を握る様子
・神経、精神の発達(あやすと笑う)

6〜7か月健診

運動や神経の発達を確認

・おすわり、寝返りの様子
・物をつかむ様子
・斜頸、股関節脱臼の有無
・神経、精神の発達(顔に布をかけて取ろうとする様子、足の裏が床に着いたときピョンピョンする様子)

9〜10か月健診

運動と心の発達を確認

・おすわりの様子
・はいはいの様子(出来なくてもOK)
・つかまり立ちの様子
・パラシュート反射
・指先の発達
・神経、精神の発達(大人の真似をする様子、「アーウー」の声や人見知りの有無など)
・離乳食の様子
・歯の様子

1歳健診

心と体の発達過程を診る

・言葉の理解
・つかまり立ち、伝い歩き、ひとり立ちの様子
・物をつかむ様子
・離乳食の様子

おわりに

健診の時期や内容は母子保健法施行規則や省令によって定められていますが、自治体によっては様々な工夫が盛り込まれている場合があります。
また、健診時に出来なくても赤ちゃんの時には個人差が大きいので、問題ない場合もあります。

最後まで読んで頂きありがとうございます。
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それではまた。

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2018年06月17日

乳児健診って何を診るの? 〜前編〜

皆さんこんにちは。
当ブログを運営している桃の助です

赤ちゃんが生まれて乳児健診は必ず受けなければなりません。
でも、どうして定期的に乳児健診を受けるのか?
医師や保健師さんは何を確認しているのか?
気になるチェックポイントと内容を書いていきたいと思います。
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成長の節目に発育・発達をチェック

乳児健診(乳幼児健診)とは、赤ちゃんの成長の節目に、身体・運動面・社会性の発育・発達を確認するものです。
健診時に何かあれば必要に応じて治療やフォローをします。
母子保健法によって義務づけられているので公費(無料)で受けられますが、時期や回数は自治体によって異なります。

先生が診るのは、主にこの4つ

発育

身長と体重が発育曲線に沿って増えているかどうかを確認します。
必要があれば指導があります。

発達

首すわりやおすわりなど発達の具合を確認します。
まだなら時期をおいて再確認する事もあります。

飲む・食べる

おっぱい・ミルクの飲み方や離乳食の進み方などを確認します。
必要があれば指導があります。

病気の発見

先天性の病気や視覚、言語などの発達によってわかる病気を見つけて対処します。



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「様子をみましょう」と言われたら…

どのように対応すればいいのか、その場で先生に相談を

「何か悪いところがあるのでは…?」と不安に思うかもしれませんが、まだできない運動発達でも「(時間がたてばできる可能性があるので)様子をみましょう」という事もあります。
健診では、疑問を疑問のままにしておかないようにしましょう。
不安に感じる事は何でも先生に相談しましょう。

おわりに

最後まで読んで頂きありがとうございます。
さらに詳しく、1か月検診から1歳健診をまとめた後編も書くので、良かったら読んで下さい。
それではまた。

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2018年06月16日

やけどをした時の対処

皆さんこんにちは。
当ブログを運営している桃の助です

このページでは、やけどをした時のとっさのケアや受診の目安などを書きたいと思います。

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あわてずにとっさのケア

やけどした肌を流水で冷やす

基本的に、患部は水道水を直接かけて冷やします。
強い水流をかけると痛むので要注意。
また、顔などの水を直接かけられない部位は冷水でしぼったタオルで冷やします。

衣類の上から流水で冷やす

やけどの患部と衣類とが、くっついてしまっている時に衣類を脱がすと、皮膚にさらなるダメージを与えてしまう恐れがあります。
衣類の上から流水をかけて冷やすようにしましょう。

患部を冷やして至急、受診して

やけどをしたら、まずその体の部位に合った方法で、患部を冷やすことが大切です。
赤ちゃんの場合は軽度に見えても皮膚はとても薄く、見た目だけではダメージレベルは判断できない事もあります。
自己判断せず、必ず受診して医師の指示に従いましょう。

これはやっちゃダメ! NGケア

保冷剤や氷水で冷やしすぎる

肌に凍った保冷剤や氷水をじかにあてると、冷たすぎて、正常な皮膚を凍傷にしてしまう恐れがあります。
患部は、水道水で冷やすのが一番です。

水ぶくれをつぶす

水ぶくれが破れて細菌感染を起こす可能性があります。
治りも遅くなるので、わざとつぶすのは絶対にやめましょう。
自然に破れてしまうこともあるので、病院で処置してもらいましょう。

受診しない

放っておくと、やけどが進行するので、すぐに患部を冷やして受診をしましょう。
病院へ行く間も患部を冷やし続けるようにしましょう。



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赤ちゃんのやけど防止ポイント

ねんねの頃

・ホットカーペットの上に寝かせたままにしない
・ファンヒーターの前で寝かせたままにしない
・湯たんぽなどを、体にじかに触れないようにする
・赤ちゃんの手の届くところに、アイロンやポットなどの熱くなる電気機器を置かない

お座り、ハイハイの頃

・引っ張ってケガをしないよう、電気コードやテーブルクロスを垂れ下げない
・キッチンには入れないようにする
・使っていないコンセントにはカバーをつける

赤ちゃんの受診の目安

すぐに受診または救急車で受診

@皮膚が白や黒に変色している
Aやけどの範囲が広い
B大きな水ぶくれができた
C頭や顔、性器、関節部分のやけど  など

診療時間外でも受診

@やけどの範囲が小さい
A水ぶくれができた
B低温やけど  など

診療時間内に受診

@やけどの範囲がごく小さく、皮膚が少し赤くなる程度  など

おわりに

やけどをした時には必ず水道水で冷やすようにしましょう。
また、保冷剤や氷水で冷やしすぎにも注意してください。
赤ちゃんの場合は自分で訴える事が難しいので、やけどの大きさや程度ですぐに受診するか判断してください。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
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それではまた。
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2018年06月15日

昔は正解とされていたのに、今ではやっちゃいけない育児集

皆さんこんにちは。
当ブログを運営している桃の助です

皆さんは、じいじやばあばから「こうしなさい」と言われて困った育児論はありますか?
赤ちゃんのお世話には、以前はいいとされていたのに、時代の流れや研究結果・医療事情などで変わったことがたくさんあります。
そこでこのページでは、昔は正解とされていたのに、今ではやっちゃいけない育児をお話ししたいと思います。

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お風呂と肌ケアのこと

予防接種を受けた日は入浴させない

昔と違って、予防接種の日でも入浴はOKです!
汗や汚れをきれいに洗い流してあげて下さい。
その際、接種部位はこすらず、さっとシャワーをかける程度にしましょう。
なお、公衆浴場やスイミングスクールは控えるようにします。

風邪ぎみなら、お風呂に入れない

微熱や鼻水、せきなどの風邪の諸症状が見られても、普段通りに機嫌が良くて元気なら、手早くお風呂に入れて体を清潔にしてあげましょう。
ただし、長湯は体力の消耗につながるのでNGです!

入浴後は湯冷ましを飲ませる

入浴後の水分補給は、母乳やミルクで大丈夫です。
ただし、ミルクの場合は1日に飲ませる量が決まっているので、それを上回る場合は、湯冷ましで水分補給をしましょう。

石鹸で洗わず、お湯だけで十分

お湯だけでは汚れを落としきれない事もあります。
汚れていると肌トラブルの原因になるので、1日1回は泡立てた石鹸できれいに洗ってあげましょう。
乳児湿疹があっても、石鹸を使って洗います。

ベビーパウダーであせもが治る

昔は赤ちゃんのあせも予防に使われたこともありました。
今では使用NGではありませんが、薬ではないので、あせもを治す効果はありません。
つけすぎると、汗腺や皮脂腺をふさいで悪化させてしまうこともあるので、使用には注意しましょう。


病気やけがのケア

頭を打ってもすぐに泣けば大丈夫

「すぐに泣いたから大丈夫」という判断は絶対NGです!
たとえ赤ちゃんが泣いたとしても、頭の中に異変があれば、後から症状が出る事もあります。
頭を打ったら、必ず受診しましょう。

熱が出たらたくさん着せて汗をかかせる

これは医学的に間違った家庭療法です。
汗をかかせても、熱は下がらず、むしろ赤ちゃんが脱水症状を起こす危険性があります。
また、あたためすぎると熱性けいれんを引き起こす恐れもあるので、厚着させすぎないようにします。

けいれんした時は口の中に指を入れる

以前は「けいれんしたら舌を噛むから、口の中に指やガーゼなどを入れる」という説がありました。
でも、けいれんで舌を噛むことはほとんどなく、ママの指やガーゼなどを噛ませることは、むしろ呼吸を抑制する恐れがあるのでNGです。

やけどをしたらアロエの葉肉を塗る

アロエの葉肉には湿布効果がありますが、薬ではないので、やけどの症状を緩和する事はできません。
やけどをしたら、何も塗らずに、すぐに流水で冷やしましょう。
そして、必ず受診してください。

すり傷につばをつける

唾液の成分はほとんど水ですが、口腔内には多くの雑菌がいます。
傷口につばをつけると、雑菌を植えつけてしまう事になります。
傷口の汚れは水道水で洗い流すようにしましょう。



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離乳食のこと

大人が口に入れて、やわらかくしてから食べさせる

大人の口腔内にいる虫歯菌や病原菌が、赤ちゃんに感染する事があります。
衛生上の問題があるので、絶対にやめましょう。
離乳食は、時期に合わせた大きさ・やわらかさに調理して与えるものです。
大人がかみ砕いてやわらかくしていては、赤ちゃんの口の発達が促せません。

離乳食は4か月から始める

以前は、4か月から離乳食を始めるのが主流でした。
しかし、現在の厚生労働省のガイドラインでは、5か月以降に始めるのがいいとされています。

離乳食開始前に果汁を飲ませる

以前、母乳以外の味に慣らすために果汁やスープを飲ませるよう指導されていた時代がありました。
でも現在は、離乳食を始める前は母乳・ミルクだけで十分、あえて果汁や湯冷ましを与える必要はないという考え方になっています。

抱っこのこと

抱きぐせがつくから、泣いても抱っこしちゃダメ

以前、欧米では、赤ちゃんをすぐ抱き上げると「抱きぐせ」がつくから良くないと言われていたことがありました。
しかし、現在、それは否定されています。
抱っこの要求はパパママが応じる事で、赤ちゃんは、いつも自分を見守ってくれていると安心し、親子の絆が強く深まります。
抱っこはどんどんしてあげましょう。

おわりに

いつの時代にも、育児法には、確かな答えがあるものとそうでないものとがあります。
さらに確かな答えがないものにはブームがあり、正しいかどうか時代によって変化する事もあります。
でも、一つだけ確かなのは、いつの時代も「赤ちゃんの事を一番知っているのはパパママ」ということです。
分からない事はかかりつけ医に相談しながら、育児ライフを楽しみましょう!

最後まで読んで頂きありがとうございます!
この他にも色々な記事を書いているので、読んで頂けると嬉しいです!
それではまた

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桃の助
皆さんはじめまして! 日々、病院で言語聴覚士として勤務している桃の助といいます。 言語聴覚士として実際場面にいることで知り得る情報を皆さんに発信していきたいと思います。 子どもの発達や障害、大人の障害はもちろんですが、健康や予防方法についてもお話ししたいと思います。 何か気になることなどあればコメントを宜しくお願いします。
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