2018年06月15日
昔は正解とされていたのに、今ではやっちゃいけない育児集
皆さんこんにちは。
当ブログを運営している桃の助です
皆さんは、じいじやばあばから「こうしなさい」と言われて困った育児論はありますか?
赤ちゃんのお世話には、以前はいいとされていたのに、時代の流れや研究結果・医療事情などで変わったことがたくさんあります。
そこでこのページでは、昔は正解とされていたのに、今ではやっちゃいけない育児をお話ししたいと思います。
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昔と違って、予防接種の日でも入浴はOKです!
汗や汚れをきれいに洗い流してあげて下さい。
その際、接種部位はこすらず、さっとシャワーをかける程度にしましょう。
なお、公衆浴場やスイミングスクールは控えるようにします。
微熱や鼻水、せきなどの風邪の諸症状が見られても、普段通りに機嫌が良くて元気なら、手早くお風呂に入れて体を清潔にしてあげましょう。
ただし、長湯は体力の消耗につながるのでNGです!
入浴後の水分補給は、母乳やミルクで大丈夫です。
ただし、ミルクの場合は1日に飲ませる量が決まっているので、それを上回る場合は、湯冷ましで水分補給をしましょう。
お湯だけでは汚れを落としきれない事もあります。
汚れていると肌トラブルの原因になるので、1日1回は泡立てた石鹸できれいに洗ってあげましょう。
乳児湿疹があっても、石鹸を使って洗います。
昔は赤ちゃんのあせも予防に使われたこともありました。
今では使用NGではありませんが、薬ではないので、あせもを治す効果はありません。
つけすぎると、汗腺や皮脂腺をふさいで悪化させてしまうこともあるので、使用には注意しましょう。
「すぐに泣いたから大丈夫」という判断は絶対NGです!
たとえ赤ちゃんが泣いたとしても、頭の中に異変があれば、後から症状が出る事もあります。
頭を打ったら、必ず受診しましょう。
これは医学的に間違った家庭療法です。
汗をかかせても、熱は下がらず、むしろ赤ちゃんが脱水症状を起こす危険性があります。
また、あたためすぎると熱性けいれんを引き起こす恐れもあるので、厚着させすぎないようにします。
以前は「けいれんしたら舌を噛むから、口の中に指やガーゼなどを入れる」という説がありました。
でも、けいれんで舌を噛むことはほとんどなく、ママの指やガーゼなどを噛ませることは、むしろ呼吸を抑制する恐れがあるのでNGです。
アロエの葉肉には湿布効果がありますが、薬ではないので、やけどの症状を緩和する事はできません。
やけどをしたら、何も塗らずに、すぐに流水で冷やしましょう。
そして、必ず受診してください。
唾液の成分はほとんど水ですが、口腔内には多くの雑菌がいます。
傷口につばをつけると、雑菌を植えつけてしまう事になります。
傷口の汚れは水道水で洗い流すようにしましょう。
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大人の口腔内にいる虫歯菌や病原菌が、赤ちゃんに感染する事があります。
衛生上の問題があるので、絶対にやめましょう。
離乳食は、時期に合わせた大きさ・やわらかさに調理して与えるものです。
大人がかみ砕いてやわらかくしていては、赤ちゃんの口の発達が促せません。
以前は、4か月から離乳食を始めるのが主流でした。
しかし、現在の厚生労働省のガイドラインでは、5か月以降に始めるのがいいとされています。
以前、母乳以外の味に慣らすために果汁やスープを飲ませるよう指導されていた時代がありました。
でも現在は、離乳食を始める前は母乳・ミルクだけで十分、あえて果汁や湯冷ましを与える必要はないという考え方になっています。
以前、欧米では、赤ちゃんをすぐ抱き上げると「抱きぐせ」がつくから良くないと言われていたことがありました。
しかし、現在、それは否定されています。
抱っこの要求はパパママが応じる事で、赤ちゃんは、いつも自分を見守ってくれていると安心し、親子の絆が強く深まります。
抱っこはどんどんしてあげましょう。
いつの時代にも、育児法には、確かな答えがあるものとそうでないものとがあります。
さらに確かな答えがないものにはブームがあり、正しいかどうか時代によって変化する事もあります。
でも、一つだけ確かなのは、いつの時代も「赤ちゃんの事を一番知っているのはパパママ」ということです。
分からない事はかかりつけ医に相談しながら、育児ライフを楽しみましょう!
最後まで読んで頂きありがとうございます!
この他にも色々な記事を書いているので、読んで頂けると嬉しいです!
それではまた
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当ブログを運営している桃の助です
皆さんは、じいじやばあばから「こうしなさい」と言われて困った育児論はありますか?
赤ちゃんのお世話には、以前はいいとされていたのに、時代の流れや研究結果・医療事情などで変わったことがたくさんあります。
そこでこのページでは、昔は正解とされていたのに、今ではやっちゃいけない育児をお話ししたいと思います。
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お風呂と肌ケアのこと
予防接種を受けた日は入浴させない
昔と違って、予防接種の日でも入浴はOKです!
汗や汚れをきれいに洗い流してあげて下さい。
その際、接種部位はこすらず、さっとシャワーをかける程度にしましょう。
なお、公衆浴場やスイミングスクールは控えるようにします。
風邪ぎみなら、お風呂に入れない
微熱や鼻水、せきなどの風邪の諸症状が見られても、普段通りに機嫌が良くて元気なら、手早くお風呂に入れて体を清潔にしてあげましょう。
ただし、長湯は体力の消耗につながるのでNGです!
入浴後は湯冷ましを飲ませる
入浴後の水分補給は、母乳やミルクで大丈夫です。
ただし、ミルクの場合は1日に飲ませる量が決まっているので、それを上回る場合は、湯冷ましで水分補給をしましょう。
石鹸で洗わず、お湯だけで十分
お湯だけでは汚れを落としきれない事もあります。
汚れていると肌トラブルの原因になるので、1日1回は泡立てた石鹸できれいに洗ってあげましょう。
乳児湿疹があっても、石鹸を使って洗います。
ベビーパウダーであせもが治る
昔は赤ちゃんのあせも予防に使われたこともありました。
今では使用NGではありませんが、薬ではないので、あせもを治す効果はありません。
つけすぎると、汗腺や皮脂腺をふさいで悪化させてしまうこともあるので、使用には注意しましょう。
病気やけがのケア
頭を打ってもすぐに泣けば大丈夫
「すぐに泣いたから大丈夫」という判断は絶対NGです!
たとえ赤ちゃんが泣いたとしても、頭の中に異変があれば、後から症状が出る事もあります。
頭を打ったら、必ず受診しましょう。
熱が出たらたくさん着せて汗をかかせる
これは医学的に間違った家庭療法です。
汗をかかせても、熱は下がらず、むしろ赤ちゃんが脱水症状を起こす危険性があります。
また、あたためすぎると熱性けいれんを引き起こす恐れもあるので、厚着させすぎないようにします。
けいれんした時は口の中に指を入れる
以前は「けいれんしたら舌を噛むから、口の中に指やガーゼなどを入れる」という説がありました。
でも、けいれんで舌を噛むことはほとんどなく、ママの指やガーゼなどを噛ませることは、むしろ呼吸を抑制する恐れがあるのでNGです。
やけどをしたらアロエの葉肉を塗る
アロエの葉肉には湿布効果がありますが、薬ではないので、やけどの症状を緩和する事はできません。
やけどをしたら、何も塗らずに、すぐに流水で冷やしましょう。
そして、必ず受診してください。
すり傷につばをつける
唾液の成分はほとんど水ですが、口腔内には多くの雑菌がいます。
傷口につばをつけると、雑菌を植えつけてしまう事になります。
傷口の汚れは水道水で洗い流すようにしましょう。
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離乳食のこと
大人が口に入れて、やわらかくしてから食べさせる
大人の口腔内にいる虫歯菌や病原菌が、赤ちゃんに感染する事があります。
衛生上の問題があるので、絶対にやめましょう。
離乳食は、時期に合わせた大きさ・やわらかさに調理して与えるものです。
大人がかみ砕いてやわらかくしていては、赤ちゃんの口の発達が促せません。
離乳食は4か月から始める
以前は、4か月から離乳食を始めるのが主流でした。
しかし、現在の厚生労働省のガイドラインでは、5か月以降に始めるのがいいとされています。
離乳食開始前に果汁を飲ませる
以前、母乳以外の味に慣らすために果汁やスープを飲ませるよう指導されていた時代がありました。
でも現在は、離乳食を始める前は母乳・ミルクだけで十分、あえて果汁や湯冷ましを与える必要はないという考え方になっています。
抱っこのこと
抱きぐせがつくから、泣いても抱っこしちゃダメ
以前、欧米では、赤ちゃんをすぐ抱き上げると「抱きぐせ」がつくから良くないと言われていたことがありました。
しかし、現在、それは否定されています。
抱っこの要求はパパママが応じる事で、赤ちゃんは、いつも自分を見守ってくれていると安心し、親子の絆が強く深まります。
抱っこはどんどんしてあげましょう。
おわりに
いつの時代にも、育児法には、確かな答えがあるものとそうでないものとがあります。
さらに確かな答えがないものにはブームがあり、正しいかどうか時代によって変化する事もあります。
でも、一つだけ確かなのは、いつの時代も「赤ちゃんの事を一番知っているのはパパママ」ということです。
分からない事はかかりつけ医に相談しながら、育児ライフを楽しみましょう!
最後まで読んで頂きありがとうございます!
この他にも色々な記事を書いているので、読んで頂けると嬉しいです!
それではまた
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