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2018年10月19日

障がい児の就学時に起こる問題について

皆さんこんにちは!
当サイトを運営している桃の助です!

10月になると年長さんはあと半年もすれば小学生になります。
夏頃から障がい児の就学前相談があっていると思います。
私の場合も、保護者さんから就学後はどういったクラスで過ごす方がいいのかと相談があります。

そこで本日は、障がいを持ったお子さんの就学時に気をつけたい事についてお話ししたいと思います。
figure_talking.png


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集団生活

kids_kyouryoku.png
まず、気をつけたい事として、皆と一緒に集団生活が送れるかどうかという事です。

5、6歳頃になると、相手のことを少しずつ尊重できるようになってきます。

しかし、障がいをもったお子さんの中には、相手がどう思っているか判断しづらいお子さんもいます。

良い事と悪い事は頭では分かっているのに、いざ行動をすると自分の意思が全面に出てしまうこともあります。

そういった場合、周りのお子さんが成長していく中で、一人だけやや浮いた存在になりかねません。

1年生や2年生くらいまでは比較的お友達との関係も何とかうまくやれることも多いですが、3年生、4年生になると徐々に友たちとのトラブルも増えてきます。

そういった場合には、学校の先生との密な情報共有が大切になってきます。


トラブルがあった場合、学校の先生は当人たちに事実関係を聴取すると思います。

パパママはその情報をもとに子どもに対して、何がいけなかったのか、どうすればよかったのか、といった内容をフィードバックしてあげる必要があります。

そういった経験を経て少しずつではあると思いますが、どういった行動をすれば適切なのか徐々に学んでいくことでしょう。


授業態度

jyugyou_sawagu_kodomo.png

2番目に、集中して授業を聞くことができるかという事が挙げられます。

保育園や幼稚園とは異なり、本格的な授業が開始されます。

年中、年長になると就学期へ向けた取り組みもされていきますが、小学校に入ると勉強の時間は大幅に増えます。

その際に、前を向いてしっかりと先生の話を聞くことがとても大切になってきます。

授業中、席に静かに座っていることが苦手なお子さんもいます。

先生が説明している最中に、「なんで?」「違うでしょう!」なんて説明をさえぎってしまうお子さんもいます。

また、一見してしっかりと聞いているように見えるお子さんでも、じっくり観察すると廊下を見ていたり、先生の方を向いていても理解できていなかったりと様々な様子が観察されます。

もし、授業中の先生の話を聞いていないと、学業に支障がでてくるはずです。

そういった教室の大人数での学習で集中できない場合は、支援クラスなどで個別の指導を受ける対象になるかもしれません。

親御さんの中には、支援クラスや特別学級などに我が子を入れる事に抵抗がある方もいるかもしれません。

実際、私の担当していた保護者さんにも頑なに拒否されたケースもありました。

しかし、本当に我が子の事を考えると、支援クラスや特別学級に通わせる事は悪い事ではないと思います。

通常クラスの授業では、周りの生徒にも合わせなくてはいけないので、そのお子さん一人に十分に対応する事はできません。

しかし、支援クラスや特別学級では個別に近い形をとっているので、比較的十分な、かつその子に合った対応をとれる事と思います。


学業の問題

study_wakaranai_boy.png

障がいを持ったお子さんで特にみられるのが、授業についていけないという問題です。

私は保護者さんに常にお伝えしているのですが、言語面の障がいを持ったお子さんの学業面のフォローは親御さんがする必要があり、かつとてもハードになるという事です。

考えてみて下さい。

もし、授業中にあまり習得できずに家に帰ってきたとします。

その日に学んだ内容の宿題をしなくてはいけません。

その子は習得できていないので、親御さんが一からマンツーマンで教えなおす必要があることでしょう。

また、そういったお子さんは、習得までにも時間がかかる場合が多いので、帰宅してからの多くの時間を宿題や復習の時間にとられます。

なので、通常のクラスに通わせようと考えている親御さんは、そういった学業のフォローを毎日多くの時間費やす覚悟が必要です。


おわりに

私は今まで障がいを持ったお子さんの個別訓練を行ってきました。
それ以外にも保育園、幼稚園、小学校への訪問も何度も行っています。

その中でも、上に書いた3点については特によく考えなくてはいけない視点だと思います。

もし、これから普通クラスにするか、支援クラスや特別学級にするか検討されている方は、参考にして頂ければ幸いです。

この他にも色々な記事を書いているので、読んで頂けると嬉しいです!
その他の子どもの知育教材についてはこちらから↓↓↓
子どもの知育教材

赤ちゃん・子どもの病気についてはこちらから↓↓↓
子どもの病気

赤ちゃん・子どもの発達についてはこちらから↓↓↓
子どもの発達

それではまた!
桃の助でした!


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posted by 桃の助 at 04:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 教育

2018年10月13日

学生に身につけてもらいたい”力” 臨床実習生について part2

皆さんこんにちは!
当サイトを運営している桃の助です!

本日は、昨日の続きの「学生に身につけてもらいたい”力”」についてお話ししたいと思います。
昨日の内容をまだご覧になっていない方はそちらからぜひご覧ください。

学生に身につけてもらいたい”力” part1

もう読んだよ!という方は、このまま下へお進みください。


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さて、それでは本題に入りたいと思います。

昨日は、「疑問を持つ習慣」「探究心」についてお話ししましたが、実際に学生に対してどういった指導をすれば、そういった習慣がつくのかについてお話ししたいと思います。


まず第一に、何度も掘り下げることが大切です。
CCSでの教育プログラムでは、見学、模倣が基本となります。

CCSでの教育でいい点は、担当した療法士の訓練を直接実施できる点です。

でも、逆を言えば、教えてもらえる分、あまり深く考えなくても訓練が出来てしまうという難点もあります。

そこは、担当した療法士の腕の見せ所です。

学生を生かすも殺すも指導する療法士次第!

そのまま訓練だけ見せるスタイルでは、学生が就職してから苦労することでしょう。

なので、学生に深く考える習慣を身につけさせる必要があります。



では、どうすればいいかと言うと、


何度も何度も学生に質問をして下さい。

・これをやっている意味はどうしてだと思うか?

・どうしてこれをしなくてはいけないのか?

・どのタイミングでやらなくてはいけないのか?

・この症状から予想される病気は何か?

小さなことでも考えさせることが大切です。

そして、学生から返ってきた答えに対して、理由も尋ねましょう。


もし、間違った答えであれば、正してあげましょう。

もし、正しい答えであれば、さらに深く尋ねましょう。

どんどん掘り下げて質問していくことが大切です!
kangoshi_kaigi.png


でも、ここで一つ注意が必要です!

よくありがちな誤った指導方法があります。

それは、

一つの答えに対して、長々と指導することです。

学生が答えた一つの答えに対して、全てを教えてしまう療法士がいます。

これは誤りです。

学生は、分からないながらも絞り出した答えです。
回答するだけで物凄く緊張しているかもしれません。
study_chienetsu_girl.png


それに対して指導者がさらに深く説明しても、学生の頭はいっぱいになることでしょう!

一つの質問に対して、一つの回答。
さらに、また一つ質問をして、学生が答えにたどり着きやすくしていきます。

そのために指導者が気を付けることは、
スモールステップでの質問を心がけること!です。

これはとても技術がいることです。

指導者が明確な答えを分かっていなければいけませんし、それまでの道筋を順序立てて理解していなければなりません。

この点については、指導者自身が、技術を磨かなければなりません。

私は、学生が来ることを「面倒だ」「大変だ」とは全く思いません。

むしろ、たくさん私のところに来てほしいとおもっています。

学生に質問をする時には、自分も試されている場だと感じています。

学生が臨床実習で来てくれる事で、私自身も成長させてもらっているように感じています。

私自身、「死ぬまで勉強」と思っています。

なんでか分からないですが、この記事を書いていたら、学生の指導が楽しみになってきました!

この記事を読んだ皆さんも、ぜひ参考にされてみてくださいね

そうは言ったものの、日ごろから疑問に思う習慣はなかなか身につくものではありません。
それまでの育ってきた環境で違いますが、人はなかなか変われないものなのです。

でも、リハビリの実習期間は長ければ2か月ほど療法士と行動を共にします。

2カ月もの間、一緒に行動できれば、考え方も少しは変える事はできるでしょう!

学生も指導者の方も頑張りましょう!


それでは今日はこのへんで。
桃の助でした!


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posted by 桃の助 at 16:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 教育

2018年10月12日

学生に身につけてもらいたい”力” 臨床実習生について

皆さんこんにちは!
当サイトを運営している桃の助です!

本日は、学生についてのお話しを雑談形式でしたいと思います

私の勤めている病院では、年にPT、OT、STあわせて10数名の学生を受け入れています。
正式な人数は調べてみないと分かりませんが、だいたいそんな感じだと思います。

臨床実習でドキドキしながらやってくる学生さんですが、全ての学生に言える事が一つあります!

それは、基礎知識に縛られすぎている傾向があります。

すなわち、学校で学んだ教科書的知識に縛られすぎている傾向にあります。

でも、学生さんってだいたいそんなもんですよね?

学校で学べない事を学ぶために、臨床実習の現場で勉強しているんですもんね!


でも、これだけは言わせて下さい!

学生には、

「どうして?」

「なんで?」

「原因は?」

「他の要因は?」

と考える習慣をつけてもらってください。

学校では、こういう症状は、こういう病気から出ます!
または、こういう症状の事を、こういう障害と言います!

という学び方をしています。


でも、実際の現場って様々な症状が重なっていることがたくさんあるんですよね。

その症状一つ一つに対して、「なぜ?」「どうして?」「原因は?」「他に考えられる要素は?」といった疑問に思う気持ちを学生さんにはもって頂きたいと思います。

そうすることで、就職した時に多面的に捉えることができる素晴らしい療法士になる事ができるのではないでしょうか?

今回は、療法士での臨床実習について話をしていますが、この話は介護士、看護師、医者など医療関係者、はたまた医療関係以外の会社員でも必要な「力」と私は思います。

働く人すべてに、「なぜ?」「どうして?」といった探求する癖をつける事は非常に大切だと私は感じています。

探究心が大きい事で、深く考え、検討し、最適な結果を導き出しやすくなることでしょう!

もし、そういった習慣をつけていない人は、今日から少しずつ始めてみるといいですね!

では、どういった指導方法を行えば、そういった考え方を身につける事ができるかについては、こちらのページから↓↓↓
学生に身につけてもらいたい”力” part2

本日は、ここまで。

それではまた!
桃の助でした!


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posted by 桃の助 at 22:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 教育

2018年10月03日

臨床実習の学生指導について

皆さんこんにちは!
当サイトを運営している桃の助です!

本日は学生指導について雑談形式でお話ししたいと思います。

大きい病院だと1年中何人も学生が来ていると思います。
小さな病院でも1年に1〜3人程度の学生が臨床実習で勉強をしに来ているのではないでしょうか?

そこで本日は、今学生に求められていることについて考えたいと思います。

このテーマについて考える前に、私が学生の頃、何を考えていたか思い返してみました。

私が学生の時は、手技を覚えることに必死になっていたように感じます。


確かに技術を学ぶ事はリハビリを行う上でとても重要な事です。
手技をたくさん知っていればリハビリの選択肢も増えますし、改善も期待できることでしょう。

学生時代の私は、手技をたくさん学んで学校へ帰り、あたかもすぐにリハビリができるという風に錯覚していたように思います。

でも、現実ってそうじゃないんですよね

学生時代の私は間違っていたと今では感じています


手技をたくさん身につけていても、正確な評価ができないと意味がないんですよね。

ここでいう正確な評価というのは、総合的な問題点の抽出の事をさしています。

検査や評価が一人前にできても、今後の予後予測の面や生活環境の予測などの評価もしっかりやらないと、総合的な問題点の抽出とはなりません。

また、患者さんの病気についても看護師や医師と相談・協力しながら実施していくコミュニケーション力も必要です。

その他にも、一人前の療法士となるには様々な事を知っていなければいけません。

なので、臨床実習に来た学生の指導には、指導者の全てを見せるスタンスが必要と考えています。

つまり、指導者の検査、訓練、話し方、考え方、カルテ、カンファレンスといった全てを学生に体験してもらう事が、臨床実習では大切なのではないかと私は考えています。

指導者の判断で、「ここは学生に見せなくてもいいだろう」「カルテは見せなくてもいいかな?」とか考えていないですか?

本当に見せなくてもいい場合もありますが、基本的には全て見せる方針がいいと思います。
そうすることで、将来的には総合的に考えることができる療法士になりやすく、入社して即戦力とまでは言いませんが、力をもった新人になるのではないでしょうか。

この内容については別ページに詳しく書いているので、こちらもどうぞ↓↓↓
学生に全てを見せるスタンスについて

臨床実習は学生も指導者もどちらとも大変ではありますが、臨床実習を終えた時に学生が「よかった」と思える実習にしたいものですね。


本日はここまでにします。
それではまた!
桃の助でした!


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posted by 桃の助 at 22:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 教育

2018年07月18日

子どものトイレトレーニング、歯磨き、食事、着替えを習慣化する方法!2歳児から始める生活習慣。

皆さんこんにちは。
当サイトを運営している桃の助です
本日は、2歳児から始める生活習慣として、トイレトレーニング、歯磨き、食事、着替えの習慣化する工夫をお話ししたいと思います。

2歳頃になるとイヤイヤ期に突入して、なかなか親が思った通りには動いてくれない事も少なくありません。
そんな時に、「ちゃんと食べなさい!」「歯磨きしなさい!」「ダメ!」なんて叱ってしまうと、ますます子どもはイヤイヤ言ってどうしようもなくなってしまいます。

そこで本日は、朝の身支度を楽しみながら身につける1つの方法を書きたいと思います。
kids_toilet_training_toitore.png



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身支度ボード

共働きの家庭では特に、朝は毎日時間との勝負だと思います。
自分の支度をしながら子どもの世話をして、毎日バタバタの日々を過ごしているのではないでしょうか?
また、朝から時間がない時に、子どもはご飯を食べずに遊んでしまったり、トイレに行かずに漏らしてしまったなんて経験はないでしょうか?
2歳児は自我が芽生え、自分の思い通りに動かないと泣いたり怒ったりしてしまいます。

そこで、我が家ではこの「身支度ボード」を活用するようにしました!
身支度ボード.JPG
(全体)
身支度ボード2.jpg
(アップ)
「身支度ボード」という名前は私が名付けたので、皆さんは好きなように読んで頂いて結構です。

「身支度ボード」には、朝から起きてからすることの@食事、Aトイレ、B歯磨き・顔洗い、C着替え、のカードが貼ってあります。
幼少期にはまだ文字が読めないので、カードは行動が全て絵で描いてあります。

このボードの面白いところは、出来た(やった)毎にカードをめくる事ができるのです!

例えば、ご飯を上手に食べる事ができたら、子どもと一緒にカードを裏返します!
そうすると…


身支度ボード3.JPG

子どもの好きなキャラクターが出てきました!

これを見ると、次は何のキャラクターが出てくるか、子どもはワクワクすること間違いなしです!


次にトイレに行けたら、

身支度ボード4.JPG


この調子で、歯磨き・顔洗い、着替えも出来たら、カードをめくって…

身支度ボード5.JPG

身支度ボード6.JPG

最後までめくる事ができれば、朝の大変だった身支度も楽しみながらできる事間違いなし!

使用時のポイント・注意点

これを使うときのポイントとしては、事前に「全部めくれたら遊んでいいよー」という風に約束をしておきましょう!
また、初めの頃は一緒にめくり、慣れてきたら一人でめくるように誘導してみましょう。
そうすることで、ひとりで身支度をする習慣をつけていきます。

もし、達成できなかったら、「今日はママと一緒にやって、カードをめくろうか。」「明日は自分で出来るように頑張ってみようね」などと声掛けしてみると上手くいきやすいです。

このボードは遊びのような感覚で達成していくことが大切なので、出来なくても叱ったり、「なんでできないの?」といった責め方は絶対にしないように注意してください。
叱ってしまうと、このボードを見ることが嫌になってしまう事があるかもしれません。



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身支度ボードの作り方

全て100円ショップで手に入ります。
@磁石がくっつくホワイトボード(小)
A両側がくっつく平らな磁石(なければ平らな磁石を2枚貼り合わせて使います)
B磁石に貼る画用紙
C壁にかけるためのひも
D可愛くアレンジするための材料(お好みで)


ちなみに、この身支度ボードは100円ショップで全てそろえて、500円〜600円で作ることができました!
B〜Dは自宅にあるものでも代用できるので、200円〜300円あればできるかもしれませんね!


おわりに

皆さんいかがだったでしょうか?
本日は我が家で試して効果があった「身支度ボード」についてお話ししました。
朝からは時間との勝負です。
自分と子どもの準備をするだけでもうバタバタして毎日ストレスを抱えている方もいるかもしれません。
私の家では、このボードを使用する事で、子どもが次に何をすればいいのか見通しが立てやすくなり、準備の時間がグッと縮まりました!
皆さんもよければ作ってみてください!

最後まで読んで頂きありがとうございます。
この他にも色々な記事を書いているので、読んで頂けると嬉しいです!
それではまた!

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posted by 桃の助 at 16:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 教育

2018年07月17日

子どもがひらがなを獲得するための学習方法。〜0歳から6歳頃〜

皆さんこんにちは。
当サイトを運営している桃の助です

本日は、ひらがなの学習についてお話ししたいと思います。
3歳を過ぎると少しずつ平仮名を読めるようになる子がチラホラ出てきます。

「自分の子どもは自分の名前も全く読めない!」
「〇〇ちゃんはもう50音を半分も読めるようになった!」

なんて焦る必要はありません。
確かに、ひらがなを早いうちから読めれば、それに越したことはありません。

しかし、一番大切な事は、楽しみながら学習する事です!

そこで本日は、子どもにどうすれば楽しみながらひらがなを習得できるのかお話ししていきます!
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ひらがなの勉強を始める前に大切な事

それはズバリ、勉強熱心ママにならない事です!
子どもに対して、頭のいい子になってほしいという気持ちから、小さいうちから猛勉強させては絶対にいけません!
そういった方法をとってしまうと、子どもは必ず勉強嫌いになってしまいます。
そうするとどれだけママが一生懸命教えても、子どもはどんどん机から離れていくことでしょう。

子どもの学習で大切な事は、「できるようになった、嬉しい!」「楽しい!」という風に達成感や満足感を感じてもらうことです!

また、幼少期には遊びながら学ぶ方法が必要です!
遊びながら学ぶために、その年齢にあった方法で行っていきます。

もう一度言いますが、大切な事は、楽しみながら学ぶことです!

0〜2歳頃

0〜2歳頃にひらがなを覚えさせようとしても、それはまだ無理な話です。
この時期に必要な事は、読書の習慣をつける事です!

パパママは寝る前の決まった時間に、本の読み聞かせをする習慣をつけましょう。
寝る前に本を読み聞かせする事で、生活のリズム作りにもなりますし、睡眠への誘導にも繋がります。

読書の習慣ができる事で、文字に触れる機会も多くなります。
また、読書は集中力や想像力を育むこともできます。

なので、0〜2歳頃には読書の習慣をつけ、集中力を育む時期としましょう!



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3〜4歳頃

3〜4歳頃になると、少しずつ文字に対して興味が出始める頃だと思います。
自分の名前が読めるようになったり、絵本を雰囲気で自分なりに読んでみたりするようになります。
また、大人が書く文字をマネして書く子もいます。
しかし、だいたいの子どもはまだまだ読むことも書くことも難しいです。
なので、子どもが興味を持ちだしたからと言って、絶対に教育熱心ママにならないようにしてください!

この時期に必要な事は、形の構成力を上げる事です。

形の構成力?

ブロックや積み木などで形を思った通りに作ったりする時に必要な力の事を「構成力」といいます。
これはIQ(知能指数)と非常につながりの強い能力なのですが、この「構成力」が成長しないと、なかなか文字を上手くとらえる事ができなかったり、文字を書く時に形が乱れてしまったりします。

なので、早い時期からブロックや積み木、パズルなどで遊ぶことで構成力がグングン成長することでしょう。
もちろん、2歳以前からブロックや積み木などは早めに遊びに取り入れてOKです。


その他に、少しずつ興味がある文字を一緒に読んでみましょう!
子どもにとって一番興味がある文字は、「名前」です。

例えば、幼稚園(保育園)に持っていく物に記名しますよね?
その記名した物を見せながら、「さくらちゃん(仮名)の名前書いたよ。」文字を指さしながら「ほら、さ、く、ら、って書いてあるよ」といった具合に、自分の名前を少しずつ覚えさせることもいいですね。


5〜6歳頃

5〜6歳頃になると就学を前に、文字に対して興味がさらに増します。
この頃になると、そろそろ文字を教えても子どもも受け入れやすくなっていると思います。

しかし、何度も言いますが、勉強はほどほどに!

遊びながら学習する事を忘れないでください!

この頃のお勧めの遊びは、「しりとり」「かるた」です。

しりとりは、言葉がどこにあるのか、どういう音なのか意識を向ける事で、文字へと繋げやすくなります。
また、頭の中でしりとりをするのもいいのですが、言った言葉を紙に書いて、子どもに見せながらしりとりをすることもひらがなの学習ではとても効果的です。

最近は、かるたも多種多様な物が発売されているので、お子さんが好きな物を選んでみてください。
好きなキャラクターのかるたであれば、文字を覚えるスピードも格段にあがります。
かるたをしている時に子どもから「これ、のび太の、「の」って書いてあるの?」
なんて聞いてくれたら最高ですね!

その他にも、この時期には書くために「運筆」の練習も必要です。
運筆とは、字を書く時の運び方の事です。
鉛筆を持つことに慣れていない子どもは、上手く字を書くことができません。
本の迷路をしたり、絵を書いたり・塗ったり、線繋ぎをやったりすることで、文字をきれいに書く練習になります。
市販の教材などで行うと非常にやりやすいと思います。



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絶対にやってはいけないこと!

文字を獲得している途中の時期に叱る

パパが「まだひらがなも読めないのか!」「そんなのも分からないのか!」といった風に叱っていたケースがあります。
こういった叱り方をすると、子どもは必ず文字に対して苦手意識や勉強嫌いの意識をもってしまいます。
そうすると、今後の学齢期にあまり良くない影響を与えてしまいますので、絶対にしないようにしてください。

勉強熱心に教える

何度も言いましたので、割愛します。
焦らずにゆっくりと、遊びを通じて学びへと繋げましょう!


まとめ

・0〜2歳頃は読書の習慣をつけ、集中力を育む。
・3〜4歳頃は形の構成力を育み、少しずつ文字に慣れさせる。
・5〜6歳頃は遊びを通じて文字を学ぶ。運筆の練習も忘れずに。
・文字の獲得期には叱らない。
・全ての時期において、遊びを通じてひらがなを学習する。
・焦らずにその子のペースに合わせる。


おわりに

いかがだったでしょうか?
周りの子が文字を読めるようになってきた、書けるようになってきたという事で、「うちの子は大丈夫かしら?」と不安になる事もあると思います。
でも、焦らずにゆっくりとその子のペースに合わせて教えてあげて下さい。

大切な事は、文字に興味を持つ、楽しみながら学ぶことです。
あなたがこのページを読んで、教育ママにならない事を願います。

最後まで読んで頂きありがとうございます。
この他にも色々な記事を書いているので、読んで頂けると嬉しいです!
それではまた。

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2018年06月02日

マンガには子どもへの良い影響がたくさん!

皆さんこんにちは。
当ブログを運営している桃の助です

突然ですが、皆さんはマンガを読みますか?
または、好きですか?

私は大好きです!
特にマンガ本のワンピースは全巻そろえています

いい大人がマンガなんて…というのはナシでお願いします(笑)

ましてや、子どもにマンガ本なんて…という親御さんもいるのではないでしょうか?
私も子どもの時に、「マンガやゲームばっかりしないで勉強しなさい!」と親によく怒られていました。
確かに、ハマりすぎて勉強を全くしないのはもちろん良くない事です。

しかし、マンガにも沢山いい事はあるんです!
そこで、本日はマンガが子どもにもたらすメリットについてお話ししたいと思います。
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マンガの世界は自分の想像を超える

マンガを読むことで、他者の考え方や生き方、社会性を学ぶことができます。
また、趣味や部活、進路、職業にも大きく影響を与える事もあります。

例えば、サッカーマンガのキャプテン翼を子どもの頃に読んで影響を受けた海外のサッカー選手はたくさんいるそうです!

確かにマンガの主人公ってカッコよく見えますもんね。
カッコいい主人公を見て憧れる気持ちも分かります。

他にもマンガを見る事で、自分が想像していなかった考えや方法などを覚える機会にもなります。

他者の気持ちを理解する

マンガの中には心の声が聞こえてくるものもあります。
また、心の声が聞こえていなくても、どうしてそうなったのか、どうしてそういう行動をとったのか考える機会にもなります。

様々な登場人物の、それぞれの立場からの心の動きが描かれているので、色々な人の立場を考え、理解できるようになります。

様々な情報が入手できる

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科学、スポーツ、宇宙、学問、医学など、詳しく書いてあるので、様々な分野での様々な情報を楽しみながら学ぶことができます。

また、歴史についても世界各国の歴史を学ぶことができます。
日本の歴史を知る事ができるマンガもありますし、三国志やベルサイユのばら、最近ではキングダムなどでも世界の歴史を知る機会になります。

マンガで知った情報をさらに詳しく調べるようになれば、さらに知識が深まる事でしょう。

活字離れを防ぎ、読書する習慣を養う

最近ではYou Tubeを見たり、ゲームをする子どもが増え、読書をする子が減ってきています。
また、文章だけで内容を想像する事が苦手な子どもでも、マンガは絵を見る事で内容を理解しやすくなります。
はじめがマンガからでも、徐々に読書の楽しさに気づいてくれればなおいいですね。

友達間の会話が増える

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共通の話題があることで友達同士で話す機会が増えます。
また、マンガを通じて新たな友達ができる事もあります。
家庭でも親子の話題としてコミュニケーションを円滑にする事ができるでしょう。

おわりに

マンガをひとくくりに悪い物、悪い習慣と決めつける事はあまり望ましくない事です。
確かにマンガはとても影響力のあるものです。
また、暴力的シーンや表現が使われる事も多くあります。
しかし、そういった中からも良い事、悪い事を学ぶ機会になる事もあります。
親としては、子どもが適切なマンガを読んでいるか把握し、適切な方向に誘導できればいいですね。
しかし、子どもの意思は大切にしてくださいね。

最後まで読んで頂きありがとうございます。
この他にも色々な記事を書いているので、読んで頂けると嬉しいです

それではまた。
桃の助でした


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2018年05月25日

学生に対して全て見せるスタンスについて 〜病院・施設〜

皆さんこんにちは。
言語聴覚士の桃の助です!

新年度になると多くの学生が臨床実習に向かうと思います。
そんな中で、学生を担当する指導者は色々と考え苦労するのではないでしょうか?

私の場合は、比較的楽観的なので思い悩む事はそうそうありませんが、他の指導者の話を聞いていると色々と苦労しているように感じます。
また、CCSの指導方法もいよいよ本格的に導入されてきており、指導者も混乱しているのではないでしょうか?

本日は、CCSとは少し話が違うのですが、「学生に対して全て見せるスタンス」についてお話ししたいと思います。
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今求められている人材

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私たちが学生の頃の臨床実習というと、毎日が地獄のような実習でした。
・レポートに追われて一日3時間しか寝れなかった。
・担当患者さんを5人持っていて何が何だか分からなくなってきた。
・夜遅くまでレポートの指導があるからご飯や洗濯などの時間が面倒になる。
・どんなに考えても考察が進まない(泣)

なんて、今考えると、本当に地獄だったと感じます。
(もう二度とあの頃には戻りたくない…ボソ)

しかし、月日は流れ、最近はCCSを取り入れる流れが主流となっています。
以前のレポート形式の指導とCCSとは全く異なる指導方法ですよね。

CCSでは指導者の考えや方法を実際に患者さんに実施する事で、より実践的な技術や考え方を習得出来るようになったと思います。

つまり、今求められている人材とは、卒業して一からのスタートではなく、ある程度訓練パターンや症状に対する考え方を獲得している人材が求められていると思います。
つまり、即戦力の人材になる必要があるというわけです。
(新人で即戦力は少し言いすぎですが…)

学生に対して全て見せるスタンス

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前置きが長くなりましたが、本題に入りたいと思います。
皆さんが学生の頃は、患者さん1人1人を深く考え訓練立案を出来るように指導を受けたと思います。

でも、カルテの書き方やカンファレンスへの参加、書類業務を実際に何度も見た人はそう多くないのではないでしょうか?
それは指導者が「学生にはここから先はあまり関係ないから…」という理由で見せていなかった可能性があります。

でも、そういった指導方法は本当に正しいのでしょうか?

今求められている人材は、即戦力です。

即戦力の人材が求められているのに、「書類がどんな物か全く分からない」「カンファレンスの進め方が分からない」「レポートの書き方は何となく分かるけど、カルテはあまり分からない」「Drとどう話せばいいのか分からない」という新人がけっこういます。

そういった事を解消するために、指導者の方にはぜひ学生に対して業務の全てを見せてほしいと思います。
そうする事で、ある程度イメージを持った状態で新人として入社できるようになると思います。

また、学生に全て見せる事で思わぬ質問を受けるかもしれません。
その時は自分が勉強不足だったと反省し、再勉強するいい機会になるかもしれないですね。

指導者の皆さんには是非、全ての業務を学生に見せて経験豊かな学生を育てて欲しいと思います

おわりに

最後まで読んで頂きありがとうございます。
この他にも色々な記事を書いているので、読んで頂けると嬉しいです

それではまた。
桃の助でした


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2018年05月14日

新人教育は報連相が大切 〜指導者・新人向け〜

皆さんこんにちは。
当ブログを運営している桃の助です

5月になると4月に入社してきた新人さんもそろそろ仕事場に慣れてき始める頃ではないでしょうか。
そこで、このページでは新人教育についてお話ししたいと思います。

新人教育は、仕事を覚えたり、人との関わり方を学んだり、考え方を学んだり、と様々な事を学ぶ必要があります。
新しく入社した人は、同期に負けないように、または早く1人前になれるように必死だと思います。

そんな新人さんですが、実は間違った考えを持っている人が多いのです。
ほとんどは業務の事ばかり習得しようと躍起になっている場合が多いです。

しかし、私が考える新人さんにとって一番大切な事は、「報告・連絡・相談ができる」ことです。
そこで今回は「報告・連絡・相談」すなわち「報連相」についてお話ししたいと思います。
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報連相の大切さ

新人教育をされた事がある方であれば、報連相の大切さはだいたいわかっているのではないでしょうか?
新人のみならず、何年たっても報連相はとても大切になってきます。

報連相でミス防止

報連相をする事で、連絡不足のミス回避や、仕事が上手くいかない時に事前対処が出来ます。
先輩や上司に相談する事でアドバイスがもらえるはずです。
そうすると新人1人の力では対処できなかった事案も解決していくことでしょう。

報連相は自分のアピールチャンス

・逐一報告できる能力のアピール
・ここまで仕事が進んでいるというアピール
・こういった考えをもって取り組んでいるというアピール etc…

報連相を受けないと先輩や上司は、なかなか新人の把握が難しいものです。
「新人さんは何を考えて仕事をしているんだろう?」
「どこまで仕事は進んでいるんだろうか?」
などと思われる前に積極的に報連相をしましょう。
そうする事で、新人さんは認められる存在になるでしょう。

相談は先輩・上司にとって嬉しいもの

先輩・上司は頼りにされると嬉しいものです。
相談に行けば「よく相談に来てくれた!」と言われるかもしれません。

的確な報連相を

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新人指導をしていると、新人さんから的確でない報連相を受ける事があります。
どうして的確でないかと言うと、日記や日報のような報告を受ける事があるからです。

先輩・上司が欲しい情報は、「結果の報告」であって、「結果に対する内容の詳細」ではないのです。
過程(プロセス)の説明が長すぎて、「で?何が言いたいの?」という風になる事が多々あります。

新人さんは社会に出て間もないので、どういった風に報連相すればいいのか分からない人も多いようです。
なので、最初は指導者の方が「こういった内容で、こういった結果の報告を下さい」と伝えてあげて下さい。

報連相がしやすい環境を

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新人さんは右も左も分からない状態で入社してきます。
不安がいっぱいな状態なので、怒られないようにビクビクしている新人さんも少なくありません。

もしかすると、「あの先輩は恐そうだなぁ…相談しにくいなぁ…」なんて思われているかもしれません。
新人さんに報連相を押しつける前に、先輩も報連相をしやすい姿勢を見せる必要があります。
そのためには普段から先輩から新人へ積極的に会話をする事も大切ですね。

おわりに

新人には早く一人前になってほしいのが実際の所だと思います。
業務を一人でできる人材になったとしても、必ずミスを起こすことはあります。
なので、報連相を習慣化できる人材を育てる事が、ミスを少なくする最短の新人教育だと私は思います。

最後まで読んで頂きありがとうございます。
この他にも色々な記事を書いているので、読んで頂けると嬉しいです↓↓↓
仕事で一人前になる年数は?
一つの視点にとらわれない大切さ
鼻毛って何であるの?
息切れ、咳、たんが慢性的に続く人は要注意!

それではまた。
桃の助でした


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posted by 桃の助 at 09:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 教育
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