2016年02月22日
返事は、「はいでしょ!」は要注意?!使い方次第で子供の心を支配することに。
専業主婦で、子育てを毎日毎日、休み無く続けていると、
頭の中も、体の疲れも限界!なんていうところまできている
人は多いと思います。これに加えて旦那はほとんど手伝いをせず、
自分の好きなことをやっている…
「こんなにがんばっているのに、誰も褒めてくれない…」
「こんなに疲れているのに、誰も手伝ってくれない…」
これが子育てなのか。ひとりぼっちで合っているかも分からないしつけを
子供へ強要する毎日。こういう感情が積み重なると本人は当然ですが、
家族全体にとって良いことは一つもありません。
基本的に子供は言うことを聞きません。
もちろん程度というものがありますからね。
さらに、発達障害なんかがあると、一般的な子育てよりも
ぶち当たるかべは多くなるわけです。いうこと聞かないプラス意思疎通も
なかなか難しいとなると、「もう私にこれ以上どうしろっていうの!」と
ヒステリックになってしまうのも仕方が無いことなのかもしれません。
何度言っても言うことを聞かない子供にイライラするのは
決して珍しいことではありません。心に余裕がないからこそ、
体に余裕がないからこそ、お金に余裕がないからこそ、
矛先は弱者の子供に向いてしまうのでしょう。
多くの親が勘違いしてしまうのが、怒って子供が静かになると、
これが効果的な方法だと思ってしまうんですね。
効果的だから、伝家の宝刀みたいに、最終的には、
「いい加減にしないとママ怒るからね!」
と相手に威圧をかけます。
でも、子供からしたら何も学んでいないんですよ。本当は。
単に言うことを聞いているのは、「怒られるのが鬱陶しい」
「恐怖感で不安になる」から言うことを聞いているだけで、
親が長ったらしく話したありがたいお話は頭の中に残りません。
お坊さんが、お葬式のお経を上げた後に、なんか上から目線で、
ありがたいお話をするときがありますが、それを同じぐらい聞いてません^^
(どちらも、意外といい話をしている場合もあるんですけどね)
しかし、親はしめしめ、これなら言うこと聞くとどんどん怒りに拍車をかける。
小学校ぐらいまでは、こちらが暴言と暴力で威圧をすれば、その騙しはカンフル剤に
なりますが、中学高校になると、子供はあきらかに反発してくるでしょうね。最悪、
今までやった分やりかえされますよ…
言うことを聞かないと、結局「わかったの?」と強く問い詰めることが多いですね。
「うん」なんて子供が言おうものなら、「はいでしょ!返事ははい!」と鬼の形相で、
子供に対して言ったことありませんか?
これって、社会通念上は間違ったことではないのですが、あまり強要しすぎると、
教育上よくありません。
なにも、返事が「はい」というのが悪いのではないです。
もちろん、返事は「はい」と言えた方が、良いとは思います。
しかし、それを言っているときどんな表情で、どんな口調で言っているでしょうか?
一番大切なのはそこなのです。
おそらく、眉間にしわを寄せたり、怪訝そうな顔をしながら言っていることが多いはずです。
これは、もう子供の心をコントロールする序章になります。
「はい」と言わせることで屈服させるというか、従属の関係を連想させてしまうのです。
問い詰めたり、怒り口調でそれを伝えても、子供の心は傷しか付かないんですよね。
そういうことを理解して、もし正しい返事をさせたいのであれば、
私たち親が丁寧な言葉や、怒り口調でない言葉遣いを学ばなくてはいけないのです。
子供を育てる前に、自分自身を育て直すと思って自分と向き合い、
精神的に安定した自分を作り上げる方が、最終的には子供にとって安心感のある
子育てが出来るのかもしれません。
始めよう。瞑想:15分でできるココロとアタマのストレッチ (光文社知恵の森文庫)
頭の中も、体の疲れも限界!なんていうところまできている
人は多いと思います。これに加えて旦那はほとんど手伝いをせず、
自分の好きなことをやっている…
「こんなにがんばっているのに、誰も褒めてくれない…」
「こんなに疲れているのに、誰も手伝ってくれない…」
これが子育てなのか。ひとりぼっちで合っているかも分からないしつけを
子供へ強要する毎日。こういう感情が積み重なると本人は当然ですが、
家族全体にとって良いことは一つもありません。
基本的に子供は言うことを聞きません。
もちろん程度というものがありますからね。
さらに、発達障害なんかがあると、一般的な子育てよりも
ぶち当たるかべは多くなるわけです。いうこと聞かないプラス意思疎通も
なかなか難しいとなると、「もう私にこれ以上どうしろっていうの!」と
ヒステリックになってしまうのも仕方が無いことなのかもしれません。
何度言っても言うことを聞かない子供にイライラするのは
決して珍しいことではありません。心に余裕がないからこそ、
体に余裕がないからこそ、お金に余裕がないからこそ、
矛先は弱者の子供に向いてしまうのでしょう。
多くの親が勘違いしてしまうのが、怒って子供が静かになると、
これが効果的な方法だと思ってしまうんですね。
効果的だから、伝家の宝刀みたいに、最終的には、
「いい加減にしないとママ怒るからね!」
と相手に威圧をかけます。
でも、子供からしたら何も学んでいないんですよ。本当は。
単に言うことを聞いているのは、「怒られるのが鬱陶しい」
「恐怖感で不安になる」から言うことを聞いているだけで、
親が長ったらしく話したありがたいお話は頭の中に残りません。
お坊さんが、お葬式のお経を上げた後に、なんか上から目線で、
ありがたいお話をするときがありますが、それを同じぐらい聞いてません^^
(どちらも、意外といい話をしている場合もあるんですけどね)
しかし、親はしめしめ、これなら言うこと聞くとどんどん怒りに拍車をかける。
小学校ぐらいまでは、こちらが暴言と暴力で威圧をすれば、その騙しはカンフル剤に
なりますが、中学高校になると、子供はあきらかに反発してくるでしょうね。最悪、
今までやった分やりかえされますよ…
言うことを聞かないと、結局「わかったの?」と強く問い詰めることが多いですね。
「うん」なんて子供が言おうものなら、「はいでしょ!返事ははい!」と鬼の形相で、
子供に対して言ったことありませんか?
これって、社会通念上は間違ったことではないのですが、あまり強要しすぎると、
教育上よくありません。
なにも、返事が「はい」というのが悪いのではないです。
もちろん、返事は「はい」と言えた方が、良いとは思います。
しかし、それを言っているときどんな表情で、どんな口調で言っているでしょうか?
一番大切なのはそこなのです。
おそらく、眉間にしわを寄せたり、怪訝そうな顔をしながら言っていることが多いはずです。
これは、もう子供の心をコントロールする序章になります。
「はい」と言わせることで屈服させるというか、従属の関係を連想させてしまうのです。
問い詰めたり、怒り口調でそれを伝えても、子供の心は傷しか付かないんですよね。
そういうことを理解して、もし正しい返事をさせたいのであれば、
私たち親が丁寧な言葉や、怒り口調でない言葉遣いを学ばなくてはいけないのです。
子供を育てる前に、自分自身を育て直すと思って自分と向き合い、
精神的に安定した自分を作り上げる方が、最終的には子供にとって安心感のある
子育てが出来るのかもしれません。
始めよう。瞑想:15分でできるココロとアタマのストレッチ (光文社知恵の森文庫)
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