2016年02月05日
子育てが上手くいかなくてイライラ!子どもと意思疎通が図れない人は、まず読み聞かせをしてみよう!
子どもを育てていくという中で、たくさんの発見や悩みなどがでてきます。
自閉症スペクトラムのような障害を抱えていると気にする点が増えるので定型の
子どもを育てるより気をもむことでしょう。しかし、障害がなくても子育てというのは
そんなに単純で簡単なものではありません。
うちの子は小学生ですが、年齢によって親の受け止め方、手や口の出し方も
変化していった方が良いのです。それができないままですと、お互いに摩擦が
生まれるという状況が毎日のようにおこるでしょう。
▽理由は分からないが、子どもが言うことを気かない。
・何回言っても言うことを聞かない。
・ダメといったことをまたやっている。
親の中で、もう小学生なのだから、しっかり自立をさせようと、親の立場からすると
手を出したり,口を出したりしがちになると思います。しかし、それが本当に子どもの
自立への一歩となっているかは疑問です。
そもそも、どうしていうことを聞かないのか?という子どもの視点になって考えて
あげたことがあるでしょうか?大人の主観でできて当然、何度も言ったのだから
分かって当然!という先入観のフィルターで我が子をみていないでしょうか。
子どもの理由は屁理屈も多いでしょうが、あっているか、あっていないかでなく、
まず、子どもの意見を聞いてあげるという姿勢が大切なのだろうと思います。
それを表情や発言などで親がかき消してしまっていると、結果的に悪循環になってしまうのです。
まずは、間違った発想であっても聞いてあげる大切さや聞くというスキルを大人が理解してあげると良いでしょう。
▽口を開けば注意する言動を放っている。
もっと楽しく、朗らかに、家族で会話のキャッチボールがしたい!と思っているはずです。
これは大人も子どもも同じですね。しかし、親から放たれる言葉は、注意するような言動ばかり。
そして、自閉症スペクトラムなどの発達障害があると、より一層注意も増えます。
・手を洗いなさい
・着替えなさい
・宿題やりなさい
・風呂に入りなさい
・挨拶しなさい
・ありがとういいなさい
たいていが、命令です。こんなことを毎日言われてうれしい人間などいるのでしょうか。
こういう言葉遣いを親がしているだけで、子ども目線にたった接し方ができていません。
ですから、子どもからすると本当は優しくして欲しいのにもかかわらず、嫌な気持ちになって
しまうんですね。
そして、上記のようなことは、本来親に怒られながらやるものではないのです。
自分で大切だと思えるような教育をするのが一番。それは何か。親が気持ちよく自分自身のことを
やっている姿を見せることです。
▽無理に親の思う通りに動かそうとしない
命令をしている時点で従属の関係、こどもをどちらかというと物扱いに近い
扱いをしているということです。小さくても人格があるという発想が親にないため、
自分の正しいと思っている価値感を子どもへ植え付けていくのです。
親の思うとおりに動く子どもが良い子というわけではありませんね。
思い通りに動かないことにいらつくのではなく、他に集中して遊んでいることなどを
認めて上げることも必要です。子どもが自分でそっちの方が面白いと思って
行動しているのですから、自分の脳みそで考えて行動している点は肯定してあげる
べきなのです。
しかしそれができないのは、親が未熟だからなのです。思い通りに動いて当然と
思い込んでいる親は、未熟なのです。子どもは思い通りにはなりません。
▽会話が苦手同士がうまく意思疎通ができないので、まず。読み聞かせから
ある程度大きくなってくると、〇〇しなさい!次から〇〇しなかったら〇〇だよ!なんていう
脅しが入ってきたりもします。普通の会話が既に破綻気味ですから、改善などすごく
難しい話になるのです。
こういうときに思った以上に効果的なのは、読み聞かせや映画鑑賞など、
同じストーリーをいっしょに共有することで離れていた気持ちが少し縮まるという
こともあるようです。
幼いうちは、映画は長いですから、読み聞かせがいいです。小さい子は絵本でも良いですし、
小学生なら、自分が読んでもらいたい本を学校の図書館などで借りてきてもらう。
1日に15分でも同じ時間を楽しく共有しようと試みると、子どもの心だけでなく、自分自身の
心にも変化が出てくることが分かるのではないでしょうか。
自閉症スペクトラムがよくわかる本 (健康ライブラリーイラスト版)
自閉症スペクトラムのような障害を抱えていると気にする点が増えるので定型の
子どもを育てるより気をもむことでしょう。しかし、障害がなくても子育てというのは
そんなに単純で簡単なものではありません。
うちの子は小学生ですが、年齢によって親の受け止め方、手や口の出し方も
変化していった方が良いのです。それができないままですと、お互いに摩擦が
生まれるという状況が毎日のようにおこるでしょう。
▽理由は分からないが、子どもが言うことを気かない。
・何回言っても言うことを聞かない。
・ダメといったことをまたやっている。
親の中で、もう小学生なのだから、しっかり自立をさせようと、親の立場からすると
手を出したり,口を出したりしがちになると思います。しかし、それが本当に子どもの
自立への一歩となっているかは疑問です。
そもそも、どうしていうことを聞かないのか?という子どもの視点になって考えて
あげたことがあるでしょうか?大人の主観でできて当然、何度も言ったのだから
分かって当然!という先入観のフィルターで我が子をみていないでしょうか。
子どもの理由は屁理屈も多いでしょうが、あっているか、あっていないかでなく、
まず、子どもの意見を聞いてあげるという姿勢が大切なのだろうと思います。
それを表情や発言などで親がかき消してしまっていると、結果的に悪循環になってしまうのです。
まずは、間違った発想であっても聞いてあげる大切さや聞くというスキルを大人が理解してあげると良いでしょう。
▽口を開けば注意する言動を放っている。
もっと楽しく、朗らかに、家族で会話のキャッチボールがしたい!と思っているはずです。
これは大人も子どもも同じですね。しかし、親から放たれる言葉は、注意するような言動ばかり。
そして、自閉症スペクトラムなどの発達障害があると、より一層注意も増えます。
・手を洗いなさい
・着替えなさい
・宿題やりなさい
・風呂に入りなさい
・挨拶しなさい
・ありがとういいなさい
たいていが、命令です。こんなことを毎日言われてうれしい人間などいるのでしょうか。
こういう言葉遣いを親がしているだけで、子ども目線にたった接し方ができていません。
ですから、子どもからすると本当は優しくして欲しいのにもかかわらず、嫌な気持ちになって
しまうんですね。
そして、上記のようなことは、本来親に怒られながらやるものではないのです。
自分で大切だと思えるような教育をするのが一番。それは何か。親が気持ちよく自分自身のことを
やっている姿を見せることです。
▽無理に親の思う通りに動かそうとしない
命令をしている時点で従属の関係、こどもをどちらかというと物扱いに近い
扱いをしているということです。小さくても人格があるという発想が親にないため、
自分の正しいと思っている価値感を子どもへ植え付けていくのです。
親の思うとおりに動く子どもが良い子というわけではありませんね。
思い通りに動かないことにいらつくのではなく、他に集中して遊んでいることなどを
認めて上げることも必要です。子どもが自分でそっちの方が面白いと思って
行動しているのですから、自分の脳みそで考えて行動している点は肯定してあげる
べきなのです。
しかしそれができないのは、親が未熟だからなのです。思い通りに動いて当然と
思い込んでいる親は、未熟なのです。子どもは思い通りにはなりません。
▽会話が苦手同士がうまく意思疎通ができないので、まず。読み聞かせから
ある程度大きくなってくると、〇〇しなさい!次から〇〇しなかったら〇〇だよ!なんていう
脅しが入ってきたりもします。普通の会話が既に破綻気味ですから、改善などすごく
難しい話になるのです。
こういうときに思った以上に効果的なのは、読み聞かせや映画鑑賞など、
同じストーリーをいっしょに共有することで離れていた気持ちが少し縮まるという
こともあるようです。
幼いうちは、映画は長いですから、読み聞かせがいいです。小さい子は絵本でも良いですし、
小学生なら、自分が読んでもらいたい本を学校の図書館などで借りてきてもらう。
1日に15分でも同じ時間を楽しく共有しようと試みると、子どもの心だけでなく、自分自身の
心にも変化が出てくることが分かるのではないでしょうか。
自閉症スペクトラムがよくわかる本 (健康ライブラリーイラスト版)
【このカテゴリーの最新記事】
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/4700937
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック