2016年02月02日
良い子に育って欲しい!我が子へ無意識的に支配下に置いてしまう親の行動。
ひとそれぞれではあるでしょうが、親という立場になると、
いままで子どもがいなかった感覚では湧き出てこなかった感情が
表に出てくることがあります。幼いころから親に言われていたことや、
自分の中に軸として基盤になっていることなど、何かしらこだわりがある
のかもしれません。
意識的に思っていなくても、親としてしっかりしなくては!とか、
自分の子だけは、しっかりしつけしなくては!なんていう感覚が
無意識に起こってくるものです。
これってほとんど悪気があるとかないとかの話ではないので、
親は良かれと思っていることが多いです。
そもそもこれらは、自分の親から受け継いだ感覚を無意識に実行している
ということが多いんです。そのぐらい親の影響と潜在的にあります。
「よい子に育ってもらいたいと思う」自然なことですが、
なぜそう思うかです。
そりゃ「悪い子に育ってもらいたい」と願う親はあまりいないでしょう。
⇒「毒親」の子どもたちへ / 斎藤学 【単行本】
ここで、よい子、悪い子と出てきますが、この表現って、
かなり個人差があると思います。その人の主観のよいこと、悪いことって
かなり細かく違うからです。
一般的にみると、「社会に迷惑をかけない」「人の心を思いやる」
そういう道徳的な価値観が当然基盤にあると思いますし、それは
社会に出てから必要になってくることです。
ただ、私たちが言う「よい子」というのは、かならずしもそれと一致していない
ということです。
「親の思うように行動し、安全な人生をすすんでもらいたい」
そういう思いが実は強かったりするのです。
親のこの気持ちが強すぎると、親の顔色をうかがいながら子供は成長し、
最終的に親のコントロール支配から抜け出せないまま大人になってしまいます。
これはひとつの毒親スタイルでもあるため、日本では非常に多い傾向にあります。
子供は自分のもの、思った通りに動くもの。そういう気持ちが常識だ!と思っていると
事態は悪化することになります。
「子供は思った通りにならない、それは未熟だけど一人の人格を持った人間だから」
しつけと、思った通りに動かせようというコントロールが巧みに交じった教育をして
しまっている親が多いのです。
最終的には、自分が親としての周りからの目線などが気になっているということも
あるのですが、子供が負担におもうような子育ては自粛していく方がお互いのためですね。
自閉症スペクトラムがよくわかる本 (健康ライブラリーイラスト版)
いままで子どもがいなかった感覚では湧き出てこなかった感情が
表に出てくることがあります。幼いころから親に言われていたことや、
自分の中に軸として基盤になっていることなど、何かしらこだわりがある
のかもしれません。
意識的に思っていなくても、親としてしっかりしなくては!とか、
自分の子だけは、しっかりしつけしなくては!なんていう感覚が
無意識に起こってくるものです。
これってほとんど悪気があるとかないとかの話ではないので、
親は良かれと思っていることが多いです。
そもそもこれらは、自分の親から受け継いだ感覚を無意識に実行している
ということが多いんです。そのぐらい親の影響と潜在的にあります。
「よい子に育ってもらいたいと思う」自然なことですが、
なぜそう思うかです。
そりゃ「悪い子に育ってもらいたい」と願う親はあまりいないでしょう。
⇒「毒親」の子どもたちへ / 斎藤学 【単行本】
ここで、よい子、悪い子と出てきますが、この表現って、
かなり個人差があると思います。その人の主観のよいこと、悪いことって
かなり細かく違うからです。
一般的にみると、「社会に迷惑をかけない」「人の心を思いやる」
そういう道徳的な価値観が当然基盤にあると思いますし、それは
社会に出てから必要になってくることです。
ただ、私たちが言う「よい子」というのは、かならずしもそれと一致していない
ということです。
「親の思うように行動し、安全な人生をすすんでもらいたい」
そういう思いが実は強かったりするのです。
親のこの気持ちが強すぎると、親の顔色をうかがいながら子供は成長し、
最終的に親のコントロール支配から抜け出せないまま大人になってしまいます。
これはひとつの毒親スタイルでもあるため、日本では非常に多い傾向にあります。
子供は自分のもの、思った通りに動くもの。そういう気持ちが常識だ!と思っていると
事態は悪化することになります。
「子供は思った通りにならない、それは未熟だけど一人の人格を持った人間だから」
しつけと、思った通りに動かせようというコントロールが巧みに交じった教育をして
しまっている親が多いのです。
最終的には、自分が親としての周りからの目線などが気になっているということも
あるのですが、子供が負担におもうような子育ては自粛していく方がお互いのためですね。
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