2016年01月28日
子どもに対する「あなたのためを思っているの!」は本当に子どものためになってますか?
あかちゃんから、年老いるまでいつになっても、
自分の子どもは自分の子どもには変わりありません。
自分が、精一杯時間と気持ちとお金をかけて、育て上げた
努力の結晶と思っている人も多いのではないでしょうか。
全くそのこと自体は間違いではないと思います。
一見虐待や毒親とは全く無関係な家族では、こういう子どもへ対する
気持ちを持った親は、世間から評価されるべき親という視点で見られる
時代だったのです。
現在の団塊の世代の人達。この人達のおかげで今の日本があります。
私からすると自分の親の世代でもあります。
高度成長期、バブル期などを経て、平成不況に陥るわけですが、
こういった成長すること向上することこそが良いことであるという価値感の
元、年功序列、定年退職なんて言うスタイルが根付いたのもこの世代でしょう。
今現在に比べると、ある意味わかりやすいぐらい世論は統制されていたのかも
しれませんね。
夫は安定収入で、定年退職、妻は家庭と子育てというスタイル。
子どもは、有名大学に入り、一流企業へ入社し、結婚して子どもを作り、
自分たちと同じように、安定した生活を気づけることが1番の価値感であると
誰もが疑わなかったという時代でもあります。
時代錯誤なんですね。こういう家庭の価値感の中で育った子どもは、
自分の子どもにも同じような価値感で、子どもを支配しコントロールしようと
するのです。
我が子が思ったように、自分の許容範囲のレールを走っているうちは、
自分も鼻が高いため、ご満悦で気分も上々でしょう。しかし、そのレールを
外れてしまうなんてことは珍しくありません。
そんなとき、いまでいう毒親は、どういう態度を示すでしょうか。
「あなたのためにこんなに苦労し、お金をかけたのに」
「どうしてこんな子に育ってしまったのよ」
毒親の基準となるポイントは至って簡単です。
親は親の理想の人生価値感があるように、子どもにも人生の価値感という物があります。
しかし、これを受け入れることができないんです。
親である私が教えた価値感や教養以外の生き方は、外道という価値感なのです。
ですから、相手を否定したり、罵声を浴びせたり、涙で訴えたり、勘当する親なんかも
いるでしょう。
自分の思ったようなレールに進んでいく子どもが良い子と思って疑わない親は、
まさに毒親です。あなたのためという言葉を盾に、自分の理想を勝手に子どもに
押しつけているんですね。
この押しつけが、子どもにとっては、重荷になっていたり、苦しめていたりすることも
かなりあるわけです。
子どもの人生は、子どもが選ぶものです。親が選んであげるものではありません。
親が選んであげることは、子どもを思うように支配してコントロールしている虐待で
あるということを良く理解しておかないといけない時代になるのだと思います。
こういう考えの親は、無意識にそういうことをしていることが非常に多いので、自分自身に思い当たる節がある場合は、
我が子ともいえども、自分と子どもの考え方や価値感は別ものだという受け入れが
必要になってくるでしょう。
あっていても間違っていても、ひとまず我が子の意見を感情的にならずに、聞いてあげるという親の意識的な姿勢が大切なのかもしれません。
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自分の子どもは自分の子どもには変わりありません。
自分が、精一杯時間と気持ちとお金をかけて、育て上げた
努力の結晶と思っている人も多いのではないでしょうか。
全くそのこと自体は間違いではないと思います。
一見虐待や毒親とは全く無関係な家族では、こういう子どもへ対する
気持ちを持った親は、世間から評価されるべき親という視点で見られる
時代だったのです。
現在の団塊の世代の人達。この人達のおかげで今の日本があります。
私からすると自分の親の世代でもあります。
高度成長期、バブル期などを経て、平成不況に陥るわけですが、
こういった成長すること向上することこそが良いことであるという価値感の
元、年功序列、定年退職なんて言うスタイルが根付いたのもこの世代でしょう。
今現在に比べると、ある意味わかりやすいぐらい世論は統制されていたのかも
しれませんね。
夫は安定収入で、定年退職、妻は家庭と子育てというスタイル。
子どもは、有名大学に入り、一流企業へ入社し、結婚して子どもを作り、
自分たちと同じように、安定した生活を気づけることが1番の価値感であると
誰もが疑わなかったという時代でもあります。
時代錯誤なんですね。こういう家庭の価値感の中で育った子どもは、
自分の子どもにも同じような価値感で、子どもを支配しコントロールしようと
するのです。
我が子が思ったように、自分の許容範囲のレールを走っているうちは、
自分も鼻が高いため、ご満悦で気分も上々でしょう。しかし、そのレールを
外れてしまうなんてことは珍しくありません。
そんなとき、いまでいう毒親は、どういう態度を示すでしょうか。
「あなたのためにこんなに苦労し、お金をかけたのに」
「どうしてこんな子に育ってしまったのよ」
毒親の基準となるポイントは至って簡単です。
親は親の理想の人生価値感があるように、子どもにも人生の価値感という物があります。
しかし、これを受け入れることができないんです。
親である私が教えた価値感や教養以外の生き方は、外道という価値感なのです。
ですから、相手を否定したり、罵声を浴びせたり、涙で訴えたり、勘当する親なんかも
いるでしょう。
自分の思ったようなレールに進んでいく子どもが良い子と思って疑わない親は、
まさに毒親です。あなたのためという言葉を盾に、自分の理想を勝手に子どもに
押しつけているんですね。
この押しつけが、子どもにとっては、重荷になっていたり、苦しめていたりすることも
かなりあるわけです。
子どもの人生は、子どもが選ぶものです。親が選んであげるものではありません。
親が選んであげることは、子どもを思うように支配してコントロールしている虐待で
あるということを良く理解しておかないといけない時代になるのだと思います。
こういう考えの親は、無意識にそういうことをしていることが非常に多いので、自分自身に思い当たる節がある場合は、
我が子ともいえども、自分と子どもの考え方や価値感は別ものだという受け入れが
必要になってくるでしょう。
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