2016年01月08日
他人の立てる音は大騒音!自分が立てる音は無音だと言い張るアスペ嫁。
アスペルガー症候群などの発達障害の中で、聴覚過敏という特性があります。
これは、ある人とない人、嫌いな音、気になる音など個人差が幅広いので、
必ずしも発達障害の人が聴覚過敏を伴うともいえません。
うちの嫁にも、若干ながら聴覚過敏があると思います。
特に嫌いな音は、
・夏の蝉の声や虫の鳴き声全般
・テレビやラジオなど機械からでる音
・子どもの甲高い声や泣き声。
・猫や犬などの動物の鳴き声。
・機械などの電子的な音。
これらの音が、アスペ嫁には頭が痛くなるような雑音に聞こえてしまうらしく、
あれやこれやに「うるさい」といっていることが頻繁にあります。
「音」という感覚も聞いた人によって受ける印象ってやはり人それぞれですね。
しかし、聴覚障害の人は突出して不快な音に聞こえることは間違いありません。
音に敏感でも良いこともあるかもしれません。
防犯という意味では、泥棒の足跡とかわかるかも^^
なんて思っていましたが、なぜかそういう所は鈍感です。
アスペ息子に関しては、聴覚過敏であるかはわかりませんが、
自分の声の音量調整が非常に難しいです。
大きい声か小さい声かどちらかになってしまい、聞き取りやすい
ちょうど良い音量とか、その場面に合わせてということが苦手です。
いつもうるさいうるさいと周りに対しては言っているアスペ嫁ですが、
一緒に生活をしていると、本人が出している音が一番うるさかったり
します。
特に私が嫁をうるさいと感じるのは、
・歩く音は子ども並みにドタドタ歩く。
・ドアやふすまの開け閉めは、バッタンバッタン。
・歩いていると部屋のどこかにぶつかったりする。
・人に話しかけているように独り言を言う。
・歯ブラシや洗顔で水をマックスにジャージャーと流す。
・寝ているときは必ずいびきの単独ステージ。
私の、「こいつ…しっかりしろよ…」という気持ちが上乗せされているからもあるでしょうが、
とにかく、騒々しい。物理的にものとものがぶつかり合う音ですから、衝撃音ですね。
こういう取り扱いをしているので、ものを壊すと言うことも頻繁にあります。
居間のドアノブが取れてしまったり、ふすまの取っ手?が取れてしまったり、
蛇口が曲がってはいけない方向へ曲がってしまったり、
シャワーを掛けておくところが、根本から破壊されたり、
私が人生の中で壊れた経験がないものが、アスペ嫁の周りでは壊れていきます。
本当に困ったものですが、治せと言われて治る物でも無いのです。
どったんばったんと、うるさいので、業を煮やして「うるさい」ことを伝えると、
「私はまったくうるさくしているつもりがない!」と豪語して聞く耳持たず。
自分がうるさくしているつもりがなければ、周りはうるさくないという思考回路ですから、
やはり例えると、子どもと同じなんです。
子どもって騒がしいじゃないですか、ギャーギャー喚いたり泣いたり、騒いだり。
それに、子どもの頃って成長過程ということもあり、自分以外の周りの人へうるさく
内容に気遣うなんてことは、自発的にはなかなかできないものです。
「静かにしなさい!」なんて怒られても、小さい子ほど、しばらくするとまた
騒ぎ出すといった感じになります。子ども本人もおそらく、自分はうるさくしている
つもりがないのに、怒られたという思いしかないのでしょう。
こういう論理の元で思考が成り立っているわけですから、改善という
発想にはなかなかたどり着けないのでしょうね。
ただ、悪気はないんですよ。本人は…
難しいのは、悪気がなければ世の中何でも許されるかといえば、
そうでは無いと言うことです。同じ屋根の下で生活している家族が
そう思うのですから、他人から見たらもっと奇妙な存在に映るのが
自然だと思います。
でも、それが治ることがないから障害であるということも、どこかで
受け止めていくことができないと、一緒に生活をしていくというのは
非常に難しいなぁと感じてしまいます。
始めよう。瞑想:15分でできるココロとアタマのストレッチ (光文社知恵の森文庫)
これは、ある人とない人、嫌いな音、気になる音など個人差が幅広いので、
必ずしも発達障害の人が聴覚過敏を伴うともいえません。
うちの嫁にも、若干ながら聴覚過敏があると思います。
特に嫌いな音は、
・夏の蝉の声や虫の鳴き声全般
・テレビやラジオなど機械からでる音
・子どもの甲高い声や泣き声。
・猫や犬などの動物の鳴き声。
・機械などの電子的な音。
これらの音が、アスペ嫁には頭が痛くなるような雑音に聞こえてしまうらしく、
あれやこれやに「うるさい」といっていることが頻繁にあります。
「音」という感覚も聞いた人によって受ける印象ってやはり人それぞれですね。
しかし、聴覚障害の人は突出して不快な音に聞こえることは間違いありません。
音に敏感でも良いこともあるかもしれません。
防犯という意味では、泥棒の足跡とかわかるかも^^
なんて思っていましたが、なぜかそういう所は鈍感です。
アスペ息子に関しては、聴覚過敏であるかはわかりませんが、
自分の声の音量調整が非常に難しいです。
大きい声か小さい声かどちらかになってしまい、聞き取りやすい
ちょうど良い音量とか、その場面に合わせてということが苦手です。
いつもうるさいうるさいと周りに対しては言っているアスペ嫁ですが、
一緒に生活をしていると、本人が出している音が一番うるさかったり
します。
特に私が嫁をうるさいと感じるのは、
・歩く音は子ども並みにドタドタ歩く。
・ドアやふすまの開け閉めは、バッタンバッタン。
・歩いていると部屋のどこかにぶつかったりする。
・人に話しかけているように独り言を言う。
・歯ブラシや洗顔で水をマックスにジャージャーと流す。
・寝ているときは必ずいびきの単独ステージ。
私の、「こいつ…しっかりしろよ…」という気持ちが上乗せされているからもあるでしょうが、
とにかく、騒々しい。物理的にものとものがぶつかり合う音ですから、衝撃音ですね。
こういう取り扱いをしているので、ものを壊すと言うことも頻繁にあります。
居間のドアノブが取れてしまったり、ふすまの取っ手?が取れてしまったり、
蛇口が曲がってはいけない方向へ曲がってしまったり、
シャワーを掛けておくところが、根本から破壊されたり、
私が人生の中で壊れた経験がないものが、アスペ嫁の周りでは壊れていきます。
本当に困ったものですが、治せと言われて治る物でも無いのです。
どったんばったんと、うるさいので、業を煮やして「うるさい」ことを伝えると、
「私はまったくうるさくしているつもりがない!」と豪語して聞く耳持たず。
自分がうるさくしているつもりがなければ、周りはうるさくないという思考回路ですから、
やはり例えると、子どもと同じなんです。
子どもって騒がしいじゃないですか、ギャーギャー喚いたり泣いたり、騒いだり。
それに、子どもの頃って成長過程ということもあり、自分以外の周りの人へうるさく
内容に気遣うなんてことは、自発的にはなかなかできないものです。
「静かにしなさい!」なんて怒られても、小さい子ほど、しばらくするとまた
騒ぎ出すといった感じになります。子ども本人もおそらく、自分はうるさくしている
つもりがないのに、怒られたという思いしかないのでしょう。
こういう論理の元で思考が成り立っているわけですから、改善という
発想にはなかなかたどり着けないのでしょうね。
ただ、悪気はないんですよ。本人は…
難しいのは、悪気がなければ世の中何でも許されるかといえば、
そうでは無いと言うことです。同じ屋根の下で生活している家族が
そう思うのですから、他人から見たらもっと奇妙な存在に映るのが
自然だと思います。
でも、それが治ることがないから障害であるということも、どこかで
受け止めていくことができないと、一緒に生活をしていくというのは
非常に難しいなぁと感じてしまいます。
始めよう。瞑想:15分でできるココロとアタマのストレッチ (光文社知恵の森文庫)
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/4601498
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック