2016年01月05日
みんなで一緒に「いただきます」ができないアスペ嫁。
家族でほっこりする時間帯といえば人それぞれでしょう。
私の中では、一家団欒のイメージといえば、こたつを囲んで
和気あいあいと、みんなで食事をするということだったりします。
そこにあるのは、「安心感」そのものです。
お母さんと、お父さんが和やかな笑顔を見せながら、
その日の出来事を楽しそうに会話する親子なんて良いですね。
子ども達と心も身体も満たされる瞬間。家族と一心同体となった
ような錯覚すら起こります。
結婚前から、結婚後まで、こういう誰にでもあるような
ささいな幸せ像を描いていたわけですが…
現実は簡単ではありませんね^^
そして結婚というものに自分なりの妄想を描きすぎると
現実とのギャップに心を痛めてしまうことが多いのだろうと思いました。
たまに家族全員揃って食卓を囲むことができるとき、こちらは
冒頭に書いたような勝手な妄想を描いているのですが、アスペ嫁は
いつでもどこでもマイペースです。
子ども達は、お手伝いが終わった後、家族全員が席に座るまで
食事には手を付けずに待っています。小学校でも幼稚園でも
一緒にいただきますをするということを教えられているからです。
私が食事を作っているときは基本的に嫁はまったく手伝いをしません。
それどころか、子どものように携帯をいじったり、自分のしたいことをしている
感じでしょうか。配膳がすべて終わり、ママ食事できたよ〜と子どもが呼ぶと
いつのまにか飛んできて自分の席に座るというのがいつものスタイル。
子ども達は、いまかいまかと「いただきます」を皆で一緒にいうことを
待っていますが、アスペ嫁にはそれがなかなかできないのです。
「わーおいしそう」といって自分の席に着くやいなや、箸を持って1人
食べ始めてしまうんです。
これはいままで大げさではなく1000回以上は注意してきましたが、
ダメですね。いうのも疲れるので、最近は放置してます。
家族が増えていく度にコミュニケーションが難しくなっていく
アスペ嫁にとっては、自分が食べることで頭がいっぱいなのでしょう。
子どもが箸の持ち方やスプーンの持ち方が間違っていたとしても
まったく気にもとめないのが、うちの嫁のクオリティです。
ただ、食べ物をこぼすことに対しては異常に怒るというこだわりを持っています。
こんなことが食事をする前には起きるため、とても和気あいあいという雰囲気には
ならず、私がイライラして結果的に私が食事の雰囲気を壊してしまうというオチになります。
自分の描いた理想の食卓ではないことに憤りを感じて、結局理想とは真逆の
緊迫感たっぷりの家族の食卓を囲むなんて皮肉なものですね。
誰でも理想はあるでしょうが、パートナーや子どもが発達障害である場合、
その理想から遠のいていくことは間違いありません。
しかし、それを不幸と思うのか、幸せと思うのかはその人次第なのでしょう。
私は、自分の理想通りでなく不幸だという気持ちが一杯の生活をしてきたわけですが、
究極的には、自分の理想通りでなくても、皆が一緒に食事できるだけで幸せだという
感覚が持てるようになれば、そんな細かいことは気にならなくなるのだろうなと思います。
始めよう。瞑想:15分でできるココロとアタマのストレッチ (光文社知恵の森文庫)
私の中では、一家団欒のイメージといえば、こたつを囲んで
和気あいあいと、みんなで食事をするということだったりします。
そこにあるのは、「安心感」そのものです。
お母さんと、お父さんが和やかな笑顔を見せながら、
その日の出来事を楽しそうに会話する親子なんて良いですね。
子ども達と心も身体も満たされる瞬間。家族と一心同体となった
ような錯覚すら起こります。
結婚前から、結婚後まで、こういう誰にでもあるような
ささいな幸せ像を描いていたわけですが…
現実は簡単ではありませんね^^
そして結婚というものに自分なりの妄想を描きすぎると
現実とのギャップに心を痛めてしまうことが多いのだろうと思いました。
たまに家族全員揃って食卓を囲むことができるとき、こちらは
冒頭に書いたような勝手な妄想を描いているのですが、アスペ嫁は
いつでもどこでもマイペースです。
子ども達は、お手伝いが終わった後、家族全員が席に座るまで
食事には手を付けずに待っています。小学校でも幼稚園でも
一緒にいただきますをするということを教えられているからです。
私が食事を作っているときは基本的に嫁はまったく手伝いをしません。
それどころか、子どものように携帯をいじったり、自分のしたいことをしている
感じでしょうか。配膳がすべて終わり、ママ食事できたよ〜と子どもが呼ぶと
いつのまにか飛んできて自分の席に座るというのがいつものスタイル。
子ども達は、いまかいまかと「いただきます」を皆で一緒にいうことを
待っていますが、アスペ嫁にはそれがなかなかできないのです。
「わーおいしそう」といって自分の席に着くやいなや、箸を持って1人
食べ始めてしまうんです。
これはいままで大げさではなく1000回以上は注意してきましたが、
ダメですね。いうのも疲れるので、最近は放置してます。
家族が増えていく度にコミュニケーションが難しくなっていく
アスペ嫁にとっては、自分が食べることで頭がいっぱいなのでしょう。
子どもが箸の持ち方やスプーンの持ち方が間違っていたとしても
まったく気にもとめないのが、うちの嫁のクオリティです。
ただ、食べ物をこぼすことに対しては異常に怒るというこだわりを持っています。
こんなことが食事をする前には起きるため、とても和気あいあいという雰囲気には
ならず、私がイライラして結果的に私が食事の雰囲気を壊してしまうというオチになります。
自分の描いた理想の食卓ではないことに憤りを感じて、結局理想とは真逆の
緊迫感たっぷりの家族の食卓を囲むなんて皮肉なものですね。
誰でも理想はあるでしょうが、パートナーや子どもが発達障害である場合、
その理想から遠のいていくことは間違いありません。
しかし、それを不幸と思うのか、幸せと思うのかはその人次第なのでしょう。
私は、自分の理想通りでなく不幸だという気持ちが一杯の生活をしてきたわけですが、
究極的には、自分の理想通りでなくても、皆が一緒に食事できるだけで幸せだという
感覚が持てるようになれば、そんな細かいことは気にならなくなるのだろうなと思います。
始めよう。瞑想:15分でできるココロとアタマのストレッチ (光文社知恵の森文庫)
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コメントありがとうございます!
旦那様との毎日の生活は大変そうですね。
アスペルガーという知識がない人に話をすると、
男なんてそんなものよと軽くあしらわれてしまいそうなのがつらいですね。
カサンドラ愛情剥奪症候群にならないように、適度に頑張って下さい^^
「いただきます」ができない。
大皿のオカズは食べたいだけ食べる。
子供の食事の躾はできない。
こぼすとおこる。
そして… 話しかけないとずっと黙って食べる。
彼は自分が変わる必要を感じない。
だから変わらない。