2015年12月10日
昨日、テレビでやっていた「世界仰天ニュースのアスペルガー症候群特集」を見てみた件。
昨日12月9日は、世界仰天ニュースでアスペルガー症候群の女性の半生が題材でやっていました。
(ツイッターで教えて下さったHiroyuki Harada様ありがとうございました!)
昔は相当のテレビっ子だった私ですが、アスペ嫁との生活やアスペ息子のことで頭が煮詰まってくると、
テレビから流れてくる情報さえも頭でまとめきれなくなっていた時期がありました。
そのため、数年前から、テレビを見るという習慣をなくしていたので、助かりました。
新聞のテレビ欄すら見なくなりましたから^^
私みたいなタイプは、余計な情報を蓄積しすぎて、頭でっかちになりオーバーヒートするので、
なるべく、脳のメモリに余裕を持てるようにしておいたというわけです^^
1時間という尺のなかで、アスペルガーの人の半生をまとめるのってかなり難しいですよね。
かなり、マイナーな事例がたくさんありすぎてどこかを取捨選択しないといけないから。
直子さんという少女の話と言うことで、もしかしたらアズ直子さんのことか?と思ってみていましたが、
やはりその通りでした。
この方は、自分で書籍も出しているので、アスペ関係者?は結構知っている人も多いかも。
⇒アズ直子さんのHP
初めてこの本を目にしたときは、あまりアスペに理解がなかったからもしれませんが、
「そっちも協力しようよ!」っていう気持ちが私の中で強かった気がします。
テレビの内容は、かなりコンパクトにまとめられてしまっているので、
アスペ相手に苦戦しているカサンドラの人が見ても特に即効性があるような
裏技的な内容もなかったと思います。
アスペ嫁と同じ同性という視点から見ると、ADHDである点やアスペルガーの大きな
特徴は似ていますが、超受動型のアスペ嫁とはジャンルが異なる積極タイプのアスペ
女性という感じがしました。
どちらかというと、男性の積極奇異型のアスペの人の方がしっくりくるかもしれませんね。
・テストはできるので優秀
・思ったことをはっきり言ってしまう。
・計算が苦手で、信じられない間違いを連発する。
・整理整頓ができない。
・子どもが母親に対してうんざりさせられている。
など部分的には同じなのですが、アスペもやっぱり百人いれば百人とも
細かい点が違うので、これがアスペルガーのすべてだと誤認をしてしまうのは危険ですね。
この方は、自分を改善方向へ持っていこうと独自に工夫したり、学習されたりして、
現在は社長をしているのですから、かなり積極的に自分自身と向き合っていることは
すごいですよね。でも、アスペといってもこういう人ばかりではないんです…
そして必ずこういう放送では、エジソンだとか、アインシュタインだとかもアスペルガーだった!
という内容が盛り込まれることが多く、「アスペ=天才肌」と世間の認知に歪みが出てしまう
ことは困ったものです。
実際は、そんなに天才ではないアスペルガーや発達障害の人も世の中にはたくさんいます。
歴史上の成功者と呼ばれるような人達は、後世になって評価されている人も少なくありません。
彼らも生きているうちは変人扱いされたり、私たちとは異なるストレスを受けながら生活して
いたのでしょう。
個人的には、アスペルガーだった著名人や歴史上の人物だけにスポットを当てるのではなく、
その人間をサポートした伴侶の話なんかが聞いてみたいですよね。
アスペルガーの人の取扱説明書は、ひとりひとりオリジナルのものを用意する必要が
あるため、私たちのようなサポートは非常に重要にはなってきます。
しかしながら、それだけのためい自己犠牲にして人生を捧げて、自分を良い伴侶だと
世間から評価を受けなくても良いのではないかと思います。
その自分への期待と、周りからの評価を気にするがために、その狭間で
自分の心(脳)をなんどもなんども痛めつけることになるわけですから。
実際の生活で身の回りに、あまり理解してくれる人がいないことは切ないですが、
ネット上では、こんなに同じような気持ちで苦悶しながら毎日を闘っている人達が
いると分かるだけでもうれしく思います。
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(ツイッターで教えて下さったHiroyuki Harada様ありがとうございました!)
昔は相当のテレビっ子だった私ですが、アスペ嫁との生活やアスペ息子のことで頭が煮詰まってくると、
テレビから流れてくる情報さえも頭でまとめきれなくなっていた時期がありました。
そのため、数年前から、テレビを見るという習慣をなくしていたので、助かりました。
新聞のテレビ欄すら見なくなりましたから^^
私みたいなタイプは、余計な情報を蓄積しすぎて、頭でっかちになりオーバーヒートするので、
なるべく、脳のメモリに余裕を持てるようにしておいたというわけです^^
1時間という尺のなかで、アスペルガーの人の半生をまとめるのってかなり難しいですよね。
かなり、マイナーな事例がたくさんありすぎてどこかを取捨選択しないといけないから。
直子さんという少女の話と言うことで、もしかしたらアズ直子さんのことか?と思ってみていましたが、
やはりその通りでした。
この方は、自分で書籍も出しているので、アスペ関係者?は結構知っている人も多いかも。
⇒アズ直子さんのHP
初めてこの本を目にしたときは、あまりアスペに理解がなかったからもしれませんが、
「そっちも協力しようよ!」っていう気持ちが私の中で強かった気がします。
テレビの内容は、かなりコンパクトにまとめられてしまっているので、
アスペ相手に苦戦しているカサンドラの人が見ても特に即効性があるような
裏技的な内容もなかったと思います。
アスペ嫁と同じ同性という視点から見ると、ADHDである点やアスペルガーの大きな
特徴は似ていますが、超受動型のアスペ嫁とはジャンルが異なる積極タイプのアスペ
女性という感じがしました。
どちらかというと、男性の積極奇異型のアスペの人の方がしっくりくるかもしれませんね。
・テストはできるので優秀
・思ったことをはっきり言ってしまう。
・計算が苦手で、信じられない間違いを連発する。
・整理整頓ができない。
・子どもが母親に対してうんざりさせられている。
など部分的には同じなのですが、アスペもやっぱり百人いれば百人とも
細かい点が違うので、これがアスペルガーのすべてだと誤認をしてしまうのは危険ですね。
この方は、自分を改善方向へ持っていこうと独自に工夫したり、学習されたりして、
現在は社長をしているのですから、かなり積極的に自分自身と向き合っていることは
すごいですよね。でも、アスペといってもこういう人ばかりではないんです…
そして必ずこういう放送では、エジソンだとか、アインシュタインだとかもアスペルガーだった!
という内容が盛り込まれることが多く、「アスペ=天才肌」と世間の認知に歪みが出てしまう
ことは困ったものです。
実際は、そんなに天才ではないアスペルガーや発達障害の人も世の中にはたくさんいます。
歴史上の成功者と呼ばれるような人達は、後世になって評価されている人も少なくありません。
彼らも生きているうちは変人扱いされたり、私たちとは異なるストレスを受けながら生活して
いたのでしょう。
個人的には、アスペルガーだった著名人や歴史上の人物だけにスポットを当てるのではなく、
その人間をサポートした伴侶の話なんかが聞いてみたいですよね。
アスペルガーの人の取扱説明書は、ひとりひとりオリジナルのものを用意する必要が
あるため、私たちのようなサポートは非常に重要にはなってきます。
しかしながら、それだけのためい自己犠牲にして人生を捧げて、自分を良い伴侶だと
世間から評価を受けなくても良いのではないかと思います。
その自分への期待と、周りからの評価を気にするがために、その狭間で
自分の心(脳)をなんどもなんども痛めつけることになるわけですから。
実際の生活で身の回りに、あまり理解してくれる人がいないことは切ないですが、
ネット上では、こんなに同じような気持ちで苦悶しながら毎日を闘っている人達が
いると分かるだけでもうれしく思います。
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わざわざブログにコメントまで頂きありがとうございました!
そうですね。少しずつでも正しい認知が広がることは将来的には
大切なことですね。
この番組での例は、アスペルガー当事者本人の努力と家族の献身的な
受け止めが上手くマッチングした結果、生活環境をお互いに上手く補完
しあって改善できているという成功例でした。
このようなすばらしい旦那さんがいてこその直子さんでしょうから、
私からすれば、この旦那さんの手記を見てみたいです^^
私が感じた思いをそのまま文章にしてもらったような感じでとても共感できます。
ただ、テレビのゴールデンタイムに放映されたことにより、1人でも家庭環境が改善出来るきっかけになったひとがいれば幸いです。