2015年11月26日
アスペ嫁との結婚当初の着替えについての約束ごと。(その2)
結婚誓約書をチャペルのしたで交わしてから数十年。
「汝は、その健やかなるときも、病めるときも、喜びのときも、悲しみのときも、富めるときも、貧しいときも、これを愛し、これを敬い、これを慰め、これを助け、その命ある限り、真心を尽くすことを誓いますか。」
ロマンティストで女っぽいわたくしAC夫は、神父の言葉を今でもよく覚えています。
契約不履行ではないでしょうか?アスペ嫁さん。となんどか詰めたくなります。
まあ、伝えても「履行」といういみが分からないとおもうので「???」という顔をされて
おしまいだと思いますが^^
■干渉されないストレスフリー!エネルギー満タンな生活。
私にとっては、結婚当初楽だったのは奥さんに干渉されないこと。
今はその干渉されなさすぎるところが嫌だと私はいうのだから、客観的にみれば、
私自身がかなりわがままをいっていることになりますね…
結婚をすると、ああして欲しい、こうして欲しいなどと夫に注文をつけたり
している先輩方をみていたので、うるさく要求してこない、干渉しない嫁は、
本当に気が楽だったなぁと思ってました。当時はそれが全く不満足ではなかったのです。
当時そう思っていたのには、理由があります。
アスペ嫁と付き合うまえに、付き合っていた女性がもの凄く干渉する人間だったのです。
毎日、お互いの気持ちをメールで伝え合ってたしかめたり、行動なども逐一伝えないと
気が済まないような人だったのです。さらに嫉妬深い性格だったため、つきあいが深くなるにつれ
気持ちが重くなってしまうという感じ。
そんなときに、不思議な感覚の、かわいらしいアスペ嫁と出会ってしまったのです。
するするといつの間にやら、アスペ嫁といる方が心が解放されるような気持ちになった
のでしょうね。
結婚後、私の思考状態は、「すべて信頼されているんだ!」という風に思いこんでいました。
人間すごいですよね。こちらがプラスに思い込んでいると、毎日が楽しいのですから^^
実際は、アスペ嫁が夫の細かい点まで気が回らなかったというだけの話でしたが。
■目の前で着替えをして欲しくない理由
アスペ嫁が目の前で着替えをして欲しくない理由はいたってまともでした。
「夫婦で着替えのときは、目の前で裸になったりに慣れすぎてしまうと、
新鮮みがなくなっていって、恥じらいとかがなくなってしまうから嫌」だと
いうことで、私自身もそれはそうだなぁと、納得して約束を交わしました。
私は約束を守ろうと、お風呂にはいったり、服を着替えたりするときは、
アスペ嫁の前では絶対脱がないで、部屋を移動して脱いだりをしていました。
そして、現在もそのルールを私は守っているのですが…
肝心のアスペ嫁は、子どもができたころからでしょうかね。
前振りも何もなく気にすることがなくなってしまい、人の目の前で下着を脱いだり
するようになりました。あれだけ自分から約束して自分で破るというアスペ嫁の王道ですね。
今でこそ、半ば諦め、半ば受け入れの状態ですが、当時はその矛盾が
理解できなくて、かなりストレスを自分のなかにため込んだ気がします。
アスペ嫁が約束を守らないという、私からすると裏切り行為という火種を
おとしはじめたということもありますが、基本的に嫁は何も変わっていないんです。
変わってしまったのは、私自身の受け止め方。過干渉の人と付き合えば、
重くて支えきれなくなり、無関心な人と付き合えば、最終的には干渉されなすぎて、
愛情を感じることができないという拗ねた心。
結局今のままでは、どんな人がパートナーであっても満たされることがない…
そんな風に気づいてしまったことがあるのです。
これが相手に100%の幸せを求める末路なのだと。
アスペ嫁から干渉されないことが、結婚当初は最高に良かったのですが、
今現在は、あまりにも干渉されないことが不満になっているという面白い状況。
もちろん、たくさんのがっかり案件が数十年の間の結婚生活であったということ
が私の心をねじ曲げてしまったとも言えますが、いっしょに生活していくことを
のぞむなら、この嫁が変わらないという事実をまず受け入れないといけないのだろう
と思うわけです。それが難しいときは、離婚するしかないと思います。
ただ、離婚か継続か!みたいな究極の二択にしないで、もっと気楽な気持ちで、
楽しい時期もあったし、受け入れられていた時期もあったという事を踏まえて、
その日その日が家族にとって楽しい1日が過ごせるように尽力するということが
自分の使命なのかもしれないと最近は思うのでした。
人づきあいのレッスン―自分と相手を受け入れる方法
「汝は、その健やかなるときも、病めるときも、喜びのときも、悲しみのときも、富めるときも、貧しいときも、これを愛し、これを敬い、これを慰め、これを助け、その命ある限り、真心を尽くすことを誓いますか。」
ロマンティストで女っぽいわたくしAC夫は、神父の言葉を今でもよく覚えています。
契約不履行ではないでしょうか?アスペ嫁さん。となんどか詰めたくなります。
まあ、伝えても「履行」といういみが分からないとおもうので「???」という顔をされて
おしまいだと思いますが^^
■干渉されないストレスフリー!エネルギー満タンな生活。
私にとっては、結婚当初楽だったのは奥さんに干渉されないこと。
今はその干渉されなさすぎるところが嫌だと私はいうのだから、客観的にみれば、
私自身がかなりわがままをいっていることになりますね…
結婚をすると、ああして欲しい、こうして欲しいなどと夫に注文をつけたり
している先輩方をみていたので、うるさく要求してこない、干渉しない嫁は、
本当に気が楽だったなぁと思ってました。当時はそれが全く不満足ではなかったのです。
当時そう思っていたのには、理由があります。
アスペ嫁と付き合うまえに、付き合っていた女性がもの凄く干渉する人間だったのです。
毎日、お互いの気持ちをメールで伝え合ってたしかめたり、行動なども逐一伝えないと
気が済まないような人だったのです。さらに嫉妬深い性格だったため、つきあいが深くなるにつれ
気持ちが重くなってしまうという感じ。
そんなときに、不思議な感覚の、かわいらしいアスペ嫁と出会ってしまったのです。
するするといつの間にやら、アスペ嫁といる方が心が解放されるような気持ちになった
のでしょうね。
結婚後、私の思考状態は、「すべて信頼されているんだ!」という風に思いこんでいました。
人間すごいですよね。こちらがプラスに思い込んでいると、毎日が楽しいのですから^^
実際は、アスペ嫁が夫の細かい点まで気が回らなかったというだけの話でしたが。
■目の前で着替えをして欲しくない理由
アスペ嫁が目の前で着替えをして欲しくない理由はいたってまともでした。
「夫婦で着替えのときは、目の前で裸になったりに慣れすぎてしまうと、
新鮮みがなくなっていって、恥じらいとかがなくなってしまうから嫌」だと
いうことで、私自身もそれはそうだなぁと、納得して約束を交わしました。
私は約束を守ろうと、お風呂にはいったり、服を着替えたりするときは、
アスペ嫁の前では絶対脱がないで、部屋を移動して脱いだりをしていました。
そして、現在もそのルールを私は守っているのですが…
肝心のアスペ嫁は、子どもができたころからでしょうかね。
前振りも何もなく気にすることがなくなってしまい、人の目の前で下着を脱いだり
するようになりました。あれだけ自分から約束して自分で破るというアスペ嫁の王道ですね。
今でこそ、半ば諦め、半ば受け入れの状態ですが、当時はその矛盾が
理解できなくて、かなりストレスを自分のなかにため込んだ気がします。
アスペ嫁が約束を守らないという、私からすると裏切り行為という火種を
おとしはじめたということもありますが、基本的に嫁は何も変わっていないんです。
変わってしまったのは、私自身の受け止め方。過干渉の人と付き合えば、
重くて支えきれなくなり、無関心な人と付き合えば、最終的には干渉されなすぎて、
愛情を感じることができないという拗ねた心。
結局今のままでは、どんな人がパートナーであっても満たされることがない…
そんな風に気づいてしまったことがあるのです。
これが相手に100%の幸せを求める末路なのだと。
アスペ嫁から干渉されないことが、結婚当初は最高に良かったのですが、
今現在は、あまりにも干渉されないことが不満になっているという面白い状況。
もちろん、たくさんのがっかり案件が数十年の間の結婚生活であったということ
が私の心をねじ曲げてしまったとも言えますが、いっしょに生活していくことを
のぞむなら、この嫁が変わらないという事実をまず受け入れないといけないのだろう
と思うわけです。それが難しいときは、離婚するしかないと思います。
ただ、離婚か継続か!みたいな究極の二択にしないで、もっと気楽な気持ちで、
楽しい時期もあったし、受け入れられていた時期もあったという事を踏まえて、
その日その日が家族にとって楽しい1日が過ごせるように尽力するということが
自分の使命なのかもしれないと最近は思うのでした。
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