2015年11月25日
アスペ嫁との結婚当初の着替えについての約束ごと。(その1)
大好きな人と、相思相愛の結婚。幸せ感もたっぷりですね。
結婚当時は、新鮮みがあってドキドキワクワクもあって楽しかったです。
いや、むしろ結婚する前の付き合っているときの方が私は良かったかもしれません。
1週間とか2週間に1回ぐらい会うぐらいがちょうど良かったです。
今では、毎日イライラしているアスペ嫁相手に、昔はたまに会うことで
かなり、癒やされていたのですから、面白い話ですね。
■アスペ嫁との結婚当初の状況とは?!
結婚に至った理由は人それぞれでしょう。できちゃった結婚の人もいるでしょうし、
お見合い結婚の場合もあるでしょうし、恋愛結婚の場合もあるでしょう。
AC夫は、バリバリの恋愛結婚だったわけですが、やはり幸せ感というか、
安心感が大きかったのだと思います。
幼い頃から求めていた安心感を、この人との生活で満たしてもらえるのだろうという
期待と、いっしょに生活できるという喜び。(アスペ嫁とは同棲はしたことがありませんでした)
どんなことがあっても乗り切っていける!そうエネルギーがみなぎっていました。
神式で行った結婚式の神父さんの言葉は今でも忘れません。
「その健やかなるときも、病めるときも、喜びのときも、悲しみのときも、富めるときも、貧しいときも、
これを愛し、これを敬い、これを慰め、これを助け、その命ある限り、真心を尽くすことを誓いますか?」
確かに、お互い「誓います」といったはずなのですが…
数十年でお互い何が変わってしまったのでしょうか?結婚とはやはり墓場なのでしょうか。
私自身は結婚自体をゴールにしているつもりはありませんでしたが、潜在的なそんな気持ちが
宿っていたのかもしれません。自分がきめたパートナーですから間違いないと。自分と問題なく
意思疎通があうんの呼吸でできるのだろうと過剰な期待を相手に求めていたことは反省しなくては
いけない点かもしれません。
■アスペ嫁が唯一私にいってきた要求とは?
本来は、結婚する前によく話しておくことでしょうが、私の場合、結婚して同居を始めたときに、
どういう夫婦になりたい?とか夫としてどういうことをしてもらいたい?と聞いたのです。
私は、自分が求める夫婦像や奥さんにこれだけはしてもらいたいということを目をキラキラさせながら
アスペ嫁に伝えたものです。
アスペ嫁は、「うん」としか返事しませんでしたが、多分話が長くてよく聞いてなかったのだと
思います。
アスペ嫁から私への夫としての要望は?と再度聞き直すと、
「私は特に何もない」って言ったんです。えーっ!?なにもないんかい!
何かちょっとぐらいはあるでしょう?と聞いていたのですが、「ない」といってました。
そのときの私はお気楽なもので、この「ない」の意味を勝手に、
「夫として十分なのでこれ以上求めるものはない」という良い意味で取っていました。
今思えば、アスペ嫁が一番ぱっと思いつかないような抽象的な返答しにくい
質問をしていただけで、思いつかないから「ない」といっていただけなのです。
しかし、数日してから、「やっぱりこれだけは、守って欲しい」と何の脈略も
ないところから、嫁が話し出しました。
「いっしょに住んでいるからといってお互い目の前で着替えはしないで欲しい」
というのです。
あとから気づいたのですが、どうして急にそれをいいだしたかといえば、
新聞のテレビ欄をみるとバラエティでこんな夫婦はいやだ!みたいな特集がやっていたんです。
これをみていて思い立ったのだなぁと。
まあ、でも、なんだかんだ、「ない」といっていた割に、
かわいいところあるじゃないと思ってにやにやしたおぼえがあります。
結婚して、夫婦として現在までアスペ嫁にされた要求は、
今のところこの1つだけなんです…
受動型のアスペ嫁は他人に対して、干渉しませんし、頭が回転しない分、
相手にこうして欲しいああして欲しいという要求が生まれてこないようです。
ひとことで言うと、楽だけど、いっしょに住んでいるという張り合いがなくなってくるのです。
つづく
結婚までにふたりで解決しておきたい100の質問 (祥伝社黄金文庫)
結婚当時は、新鮮みがあってドキドキワクワクもあって楽しかったです。
いや、むしろ結婚する前の付き合っているときの方が私は良かったかもしれません。
1週間とか2週間に1回ぐらい会うぐらいがちょうど良かったです。
今では、毎日イライラしているアスペ嫁相手に、昔はたまに会うことで
かなり、癒やされていたのですから、面白い話ですね。
■アスペ嫁との結婚当初の状況とは?!
結婚に至った理由は人それぞれでしょう。できちゃった結婚の人もいるでしょうし、
お見合い結婚の場合もあるでしょうし、恋愛結婚の場合もあるでしょう。
AC夫は、バリバリの恋愛結婚だったわけですが、やはり幸せ感というか、
安心感が大きかったのだと思います。
幼い頃から求めていた安心感を、この人との生活で満たしてもらえるのだろうという
期待と、いっしょに生活できるという喜び。(アスペ嫁とは同棲はしたことがありませんでした)
どんなことがあっても乗り切っていける!そうエネルギーがみなぎっていました。
神式で行った結婚式の神父さんの言葉は今でも忘れません。
「その健やかなるときも、病めるときも、喜びのときも、悲しみのときも、富めるときも、貧しいときも、
これを愛し、これを敬い、これを慰め、これを助け、その命ある限り、真心を尽くすことを誓いますか?」
確かに、お互い「誓います」といったはずなのですが…
数十年でお互い何が変わってしまったのでしょうか?結婚とはやはり墓場なのでしょうか。
私自身は結婚自体をゴールにしているつもりはありませんでしたが、潜在的なそんな気持ちが
宿っていたのかもしれません。自分がきめたパートナーですから間違いないと。自分と問題なく
意思疎通があうんの呼吸でできるのだろうと過剰な期待を相手に求めていたことは反省しなくては
いけない点かもしれません。
■アスペ嫁が唯一私にいってきた要求とは?
本来は、結婚する前によく話しておくことでしょうが、私の場合、結婚して同居を始めたときに、
どういう夫婦になりたい?とか夫としてどういうことをしてもらいたい?と聞いたのです。
私は、自分が求める夫婦像や奥さんにこれだけはしてもらいたいということを目をキラキラさせながら
アスペ嫁に伝えたものです。
アスペ嫁は、「うん」としか返事しませんでしたが、多分話が長くてよく聞いてなかったのだと
思います。
アスペ嫁から私への夫としての要望は?と再度聞き直すと、
「私は特に何もない」って言ったんです。えーっ!?なにもないんかい!
何かちょっとぐらいはあるでしょう?と聞いていたのですが、「ない」といってました。
そのときの私はお気楽なもので、この「ない」の意味を勝手に、
「夫として十分なのでこれ以上求めるものはない」という良い意味で取っていました。
今思えば、アスペ嫁が一番ぱっと思いつかないような抽象的な返答しにくい
質問をしていただけで、思いつかないから「ない」といっていただけなのです。
しかし、数日してから、「やっぱりこれだけは、守って欲しい」と何の脈略も
ないところから、嫁が話し出しました。
「いっしょに住んでいるからといってお互い目の前で着替えはしないで欲しい」
というのです。
あとから気づいたのですが、どうして急にそれをいいだしたかといえば、
新聞のテレビ欄をみるとバラエティでこんな夫婦はいやだ!みたいな特集がやっていたんです。
これをみていて思い立ったのだなぁと。
まあ、でも、なんだかんだ、「ない」といっていた割に、
かわいいところあるじゃないと思ってにやにやしたおぼえがあります。
結婚して、夫婦として現在までアスペ嫁にされた要求は、
今のところこの1つだけなんです…
受動型のアスペ嫁は他人に対して、干渉しませんし、頭が回転しない分、
相手にこうして欲しいああして欲しいという要求が生まれてこないようです。
ひとことで言うと、楽だけど、いっしょに住んでいるという張り合いがなくなってくるのです。
つづく
結婚までにふたりで解決しておきたい100の質問 (祥伝社黄金文庫)
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