2015年11月06日
子育ての中から、我慢をすることと、コントロールすることの違いを学ぶ。その2
我慢とコントロールについて、怒りという内容を主題として書いてますが、
これは、決して怒りという感情だけではありません。
・おいしいものをもっと食べたいという食欲。
・〇〇さんが持っていたものが自分も欲しいという物欲。
・もっともっと体を重ね合いたいという性欲。
・ゲームやテレビ、パソコンをもっとしたいという欲求。
などなど、そういった人間の欲にも同じようなことが言えます。
我慢は体に毒とは良く言ったものです。欲が出てくるのは脳が私たちへ
指令を出しているわけで、この自分の脳を上手くコントロール出来ることが、
ある意味幸せになる近道なのでは?と個人的には考えています。
その中でも、アスペルガー症候群のパートナーを持つカサンドラ症候群気味の人は、
常に怒りというものを頻繁に感じながら生活をしていると思います。
怒りを発散できない場合は、我慢してため込んでいるか、怒りを別の欲求で
解消しているかどちらかになってくるでしょう。
怒りって本当に厄介だと思います。私のようなACタイプの場合ですと、
怒りという感情に脳が洗脳されてしまうと、普通の人よりも2倍も3倍も
怒りがこみ上げてくるシステムが確立しているのだろうと思います。
その理由は、
・今目の前の気に入らないことに対しての怒り。
・過去同じようなこと、関連したことに関しての怒り。
・その怒りに伴い、将来の不安に対する怒り。
今目の前の怒りたくなることだけで、自動思考がこんなことを
脳内で連想させてしまい、怒りを増幅させてコントロール不能にしていきます。
じゃあどうすりゃ良いのよ。この怒りという感情?
この感情の行き場に困っている人々はもの凄く多いのではないでしょうか。
エスカレートしすぎて、暴言になる人もいれば、暴力になる人もいるでしょう。
別の依存対象を求めて、この感情を相殺するという人もいるでしょう。
簡単に言うと、怒りがコントロール出来れば、つまらなくて、辛くて
イライラして仕方が無い毎日が、少しは緩和することにつながります。
とはいえ、「怒りを我慢」をすることは決して良いとは言えません。
必ずいつかは爆発してしまうからです。
「我慢」でなく、「コントロール」することが目標です。
我慢というのは、怒りという感情そのものを全否定してしまう事になりかねない
ので、怒ること=悪い事みたいな発想になりがちです。
コントロールというのは、怒りの感情ラインを自分で押さえきれないところまで
突破しないように、セーブするという感覚でしょうか。
怒っても良いけど、自分の怒りで自分を見失わないように「流す」部分も作る。
幸せ感を大きく奪ってしまいかねない「怒り」をコントロールするというのは
非常にむずかしいですが、一瞬でいいので相手の立場になって10秒ぐらい
考えてみると少し冷静さを取り戻せたりできます。
もっと簡単なのが、呼吸。腹式呼吸が交感神経へと傾いた自律神経を
副交感神経へと誘う効果があります。
腹式呼吸なんて習ってないから分からない!という人でも、
とにかく口をすぼめながら、なるべく時間をかけて、もうダメだ!
と思うぐらい苦しくなるまで息を吐き続けます。そのあとは自然に
鼻から吸い込めばOK!
慣れると、息を吐くだけで30秒ぐらいかかります。
真剣に3回ぐらいやると少し冷静さを取り戻せるかもしれません。
私は、出来るときはトイレに飛び込んでやってます^^
人によって怒りのポイントはかなり違うと思います。ですから、
自分の怒ってしまうポイントをよく押さえておくことも大切です。
私の場合は、乱暴な言葉遣いや、やる気のなさそうな表情が
一番カチンときてしまうポイント。この瞬間にボルテージを我慢では無く、
コントロール出来るように訓練していけば、少しは楽になるかなと。
時には「怒り」という感情で主張しなくてはいけないときということは、
必ずありますが、幸せな生活の中には怒りというのは、まず出てきません。
幸せの中に出てくるのは、「笑顔」です。疲労困憊な毎日過ぎて、
自分の顔さえ鏡で見ることも無くなっていると思いますが、
怒りを続けていると、かなり人相が悪くなってきます…
カサンドラ症候群気味の人たちは、鈍感というより繊細すぎるようなアンテナを
持っている人の方が多いと思います。ですから、自分が怒ったあとどういうことに
なるのか?「気持ちが良いことか」「気持ちが悪いことか?」「相手が分かってくれるのか?」
などを想像もたやすいと思います。それをすることで良い結果にならないことも
冷静になれば、容易に分かるはずなのです。
この怒りを自分なりに上手くコントロールすることが、私のAC回復の鍵の1つだと思って
いるので、道半ばではありますが、騙し騙しでなく自分の脳みそに向き合っていこうと思っています^^
「怒り」がスーッと消える本―「対人関係療法」の精神科医が教える
これは、決して怒りという感情だけではありません。
・おいしいものをもっと食べたいという食欲。
・〇〇さんが持っていたものが自分も欲しいという物欲。
・もっともっと体を重ね合いたいという性欲。
・ゲームやテレビ、パソコンをもっとしたいという欲求。
などなど、そういった人間の欲にも同じようなことが言えます。
我慢は体に毒とは良く言ったものです。欲が出てくるのは脳が私たちへ
指令を出しているわけで、この自分の脳を上手くコントロール出来ることが、
ある意味幸せになる近道なのでは?と個人的には考えています。
その中でも、アスペルガー症候群のパートナーを持つカサンドラ症候群気味の人は、
常に怒りというものを頻繁に感じながら生活をしていると思います。
怒りを発散できない場合は、我慢してため込んでいるか、怒りを別の欲求で
解消しているかどちらかになってくるでしょう。
怒りって本当に厄介だと思います。私のようなACタイプの場合ですと、
怒りという感情に脳が洗脳されてしまうと、普通の人よりも2倍も3倍も
怒りがこみ上げてくるシステムが確立しているのだろうと思います。
その理由は、
・今目の前の気に入らないことに対しての怒り。
・過去同じようなこと、関連したことに関しての怒り。
・その怒りに伴い、将来の不安に対する怒り。
今目の前の怒りたくなることだけで、自動思考がこんなことを
脳内で連想させてしまい、怒りを増幅させてコントロール不能にしていきます。
じゃあどうすりゃ良いのよ。この怒りという感情?
この感情の行き場に困っている人々はもの凄く多いのではないでしょうか。
エスカレートしすぎて、暴言になる人もいれば、暴力になる人もいるでしょう。
別の依存対象を求めて、この感情を相殺するという人もいるでしょう。
簡単に言うと、怒りがコントロール出来れば、つまらなくて、辛くて
イライラして仕方が無い毎日が、少しは緩和することにつながります。
とはいえ、「怒りを我慢」をすることは決して良いとは言えません。
必ずいつかは爆発してしまうからです。
「我慢」でなく、「コントロール」することが目標です。
我慢というのは、怒りという感情そのものを全否定してしまう事になりかねない
ので、怒ること=悪い事みたいな発想になりがちです。
コントロールというのは、怒りの感情ラインを自分で押さえきれないところまで
突破しないように、セーブするという感覚でしょうか。
怒っても良いけど、自分の怒りで自分を見失わないように「流す」部分も作る。
幸せ感を大きく奪ってしまいかねない「怒り」をコントロールするというのは
非常にむずかしいですが、一瞬でいいので相手の立場になって10秒ぐらい
考えてみると少し冷静さを取り戻せたりできます。
もっと簡単なのが、呼吸。腹式呼吸が交感神経へと傾いた自律神経を
副交感神経へと誘う効果があります。
腹式呼吸なんて習ってないから分からない!という人でも、
とにかく口をすぼめながら、なるべく時間をかけて、もうダメだ!
と思うぐらい苦しくなるまで息を吐き続けます。そのあとは自然に
鼻から吸い込めばOK!
慣れると、息を吐くだけで30秒ぐらいかかります。
真剣に3回ぐらいやると少し冷静さを取り戻せるかもしれません。
私は、出来るときはトイレに飛び込んでやってます^^
人によって怒りのポイントはかなり違うと思います。ですから、
自分の怒ってしまうポイントをよく押さえておくことも大切です。
私の場合は、乱暴な言葉遣いや、やる気のなさそうな表情が
一番カチンときてしまうポイント。この瞬間にボルテージを我慢では無く、
コントロール出来るように訓練していけば、少しは楽になるかなと。
時には「怒り」という感情で主張しなくてはいけないときということは、
必ずありますが、幸せな生活の中には怒りというのは、まず出てきません。
幸せの中に出てくるのは、「笑顔」です。疲労困憊な毎日過ぎて、
自分の顔さえ鏡で見ることも無くなっていると思いますが、
怒りを続けていると、かなり人相が悪くなってきます…
カサンドラ症候群気味の人たちは、鈍感というより繊細すぎるようなアンテナを
持っている人の方が多いと思います。ですから、自分が怒ったあとどういうことに
なるのか?「気持ちが良いことか」「気持ちが悪いことか?」「相手が分かってくれるのか?」
などを想像もたやすいと思います。それをすることで良い結果にならないことも
冷静になれば、容易に分かるはずなのです。
この怒りを自分なりに上手くコントロールすることが、私のAC回復の鍵の1つだと思って
いるので、道半ばではありますが、騙し騙しでなく自分の脳みそに向き合っていこうと思っています^^
「怒り」がスーッと消える本―「対人関係療法」の精神科医が教える
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