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2015年10月31日

ご飯を炊いているのを忘れてパスタとうどんを茹でるアスペ嫁。

若年性認知症?と思うぐらいアスペ嫁の行動が
挙動不審なこの頃。

ようやく自分でもいろいろと受け入れられるように
少しずつ出来るようになってきたように思えますが、
それを追い越すかの勢いで、アスペ嫁は奇妙な行動が
目立つようになってきた気がします。

1つの理由としては、いままで困ったことがあった場合は、
困る前に、家庭内のことは、私がリサーチして処理をしていました。

アスペ嫁というかアスペ全般の特性かもしれませんが、
親切心で手を貸してあげると、一定の感謝の意は示すものの、
2回目以降は、当然その人がやってくれるだろうという認知を
してしまい、自ら問題意識を持って家族の事へ取り組むということ
がまずできません。

私自身も、「あなたがやらないからやってあげている」という感覚で
やっていることが多いため、不満足が残るというのが悪循環でした。

それを私は、半分以上止めてみたんです。もっと自分がやりたいと思う
ことに時間を割こうと。

それゆえ、アスペ嫁は自分でやらなくてはいけない状況に晒され、
頭が混乱状態というのが一番妥当な見方です。

もうひとつの理由としては、「この人、若年性認知症とか発症してる?」
という勝手な私が妄想する疑惑です。

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「今日は、カレーライスを食べまーす!」といってご飯を炊き始めたと思えば、
しばらくして、パスタを茹で始める、しかも汁物はうどんって……。

炭水化物フルコースでも作りたかったのかわかりませんが、
「ご飯炊いているのにパスタ食べるの?」と聞くと、

「あっ、ご飯炊いているの忘れてた!」だそうです。

声をかけていなければ、間違いなく炭水化物フルコースになっていたでしょう。

心配になり、若年性認知症のチェックポイントを見てみました。
具体的なチェックポイント

・同じことを何度も聞く
・伝言したことがうまく伝わらない
・電車・バスで乗る駅や降りる駅がわからない
・よく知っている道なのに迷ってしまう
・通帳、印鑑、財布などをよく失くし、家族が盗ったという
・いつも同じ服を着て着替えたがらない
・家電製品の使い方がわからない
・テレビや新聞を見なくなる、関心がなくなる
・風呂に入りたがらない
・好きだった趣昧の活動をしなくなる
・鍋を焦がす、ガスの火を消し忘れる、水道の水を出しっぱなしにする
・外出したがらない

引用元:http://y-ninchisyotel.net/about/moshikashite.html



・同じことを何度も聞く
⇒これも今に始まったことではありませんが、
以前よりも多いですね。同じこと5回ぐらい普通に聞きますからね。

・伝言したことがうまく伝わらない
⇒伝言したことも以前から伝わらないですね。
うまくどころか全く違うことが伝わっていたりするので
ある意味恐ろしいです。

・電車・バスで乗る駅や降りる駅がわからない
⇒これも昔からですが、乗る駅、降りる駅が分からないというのは
あまりないですが、上りと下りで全く行きたい方向と逆の路線に
乗ると言うことはかなりあります。

・よく知っている道なのに迷ってしまう
⇒知っている道は迷いませんが、普段使わない道は迷います。

・通帳、印鑑、財布などをよく失くし、家族が盗ったという
⇒これは認知症でも有名な症状ですが、ここまでひどくはありませんが、
なくしたことをよく人のせいにはしますね。この究極進化形がこれなのでしょうか。

・いつも同じ服を着て着替えたがらない
⇒これはないですね。自分の臭いに敏感で、頻繁に着替える
感じです。

・家電製品の使い方がわからない
⇒電化製品全般が分からないというのは、生まれつきな気がします。
急に使い方が分からなくなったわけでは内のでちょっと違いますね。

・テレビや新聞を見なくなる、関心がなくなる
⇒元々関心が無いためテレビを見ないので、これもちょっと違います。

・風呂に入りたがらない
⇒これも逆ですね。必要以上に入る。水道とガス代金を気にしない
という困った状態。

・好きだった趣昧の活動をしなくなる
⇒もともと趣味がないので、これも…活動がフリーズするということは
ありますが、元々は出来ているというのが基準になるので違います。

・鍋を焦がす、ガスの火を消し忘れる、水道の水を出しっぱなしにする
⇒これも、今までは出来て、急に出来なくなったものではないです。
今までもも不注意はよくあり、これからも減ることはないでしょう。

・外出したがらない
⇒これもないですかね。天気が悪い日は濡れたくないからとか、
寒すぎる、暑すぎるというときは出たがらないですが、これは許容
範囲内でしょう。

判断は難しいですが、やはり、若年性認知症という感じというのとは
ちょっと違いますね。元々出来ていたことが出来なくなるというのが
サインの一つだと思いますが、元々が出来ていないというところが
判断基準が難しくなります。

症状としてはアスペと認知症って似ているものの多いですが、
共通しているのは、問題は脳にあると言うことです。

アスペは、先天的な脳の一部の障害。
認知症は、後天的な脳の病気。


どちら大変だろうと思いますが、アスペ嫁が認知症になったら、
一体どうなってしまうのだろうという疑問もあります。

明日はわが身 若年性認知症の夫と生きる




この記事へのコメント
伽羅さま

コメントありがとうございます。

自閉症スペクトラムも認知症も脳の機能の問題ですから似ているのでしょうね。
私の中では、認知症は後発的なもので、今まではできたことが脳の機能低下により、
徐々に出来なくなってしまうと言う認識です。

伽羅さんのパートナーも話を聞く限りですと、先天的なかんじですから、
うちのアスペ嫁とすごく似ていると思います。

大きなジャンルではすごく似ているところが多いと思いますし、
さらに細かいポイントポイントの得手不得手はかなり個人差があるものだ
と本当に勉強になります。
Posted by 管理人 at 2015年11月05日 03:09
風呂以外は全部パートナーに当てはまっていてドキッとしましたが、それは若い頃からのことです。全部、管理者様が書かれてるような理由があります。
例えば、物を無くす→もともと片付けられず部屋や鞄の中がカオス。
外出をしたがらない→出たらほっつき歩いて夜まで帰らない。寒いと着替えるのが面倒と1歩も出ない。
電化製品が苦手→もともと機械が苦手
ちなみにパートナーは料理しません。食べて感想は言いますが洗い物をする発想はありません。10年以上住んでるマンションのゴミ捨て場も知りません。
Posted by 伽羅 at 2015年11月01日 07:09
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未診断アスペ嫁の奇妙な行動の日記。相手に変わってもらいたい欲求ばかり押しつけていましたが、どうすれば理解して受け止められるかをくそまじめになりすぎないように考察していきたいと思います。 Copyright (C) 2006-2017

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