2015年10月23日
「貝」と「きのこ」は同じ物だと思っていたらしいアスペ嫁。意味不明。
嫁「ねぇねぇ、貝ってさ、きのこみたいだよね」
私「???」
私「意味が全く分かりませんけど?」
子ども達「ママ、貝ときのこって全然違うよ」
嫁「貝って、きのこみたいな味するじゃん」
私「そうなの?(どんな味覚してるんだ……)」
子ども達「変なの、貝は貝で、きのこはきのこなのに」
私「そのとおりだよね。味は違うよね。」
嫁「味が似てるから、貝ってキノコだと思ってたんだ」
私「たのむから、外ではそういうこと言わないでくれ」
嫁「なんで?もしかして貝っていっちゃいけないことだった?」
私「いや…もういいよ…」
この話の前にずっと、「貝」=「きのこ」ということを言い始めて、
貝は海で、きのこは山でしょって話をしたあとも同じようにこう言ってました。
最終的には、味が似ているって言うことがいいたかったみたいです。
表現力が乏しくて、意味を理解するのに頭を回転させるのもつかれますわ^^
まあ、確かにエリンギとかを帆立風味に焼いて食べる方法とか
あるのですが、それなら最初から味が似ているっていってくれ!って感じです。
アスペ嫁だけか、アスペ全体なのか分かりませんが、頭の中で精査されて
から言葉が出てくるのでは無く、ぱっと思いついたことが言葉になってしまう
という脳の仕組みなのでしょう。
それゆえ、その場面でそんなこという?というようなKY発言をしてしまったり、
まわりが引いてしまうようなことを平気で言ってしまったりするのだと思います。
通常の一般的な大人の場合は、口に出す前に、脳の行程で、善悪を判断して
口に出すか出さないでおくかを自然に判断できるシステムを構築しているはずです。
まあ、最近の意味不明な事件などのニュースを見ているとそういうものが
備わっている人ばかりでは無いことも重々承知しておりますが。
こういう言い方をしてしまうと差別的になってしまうかもしれませんが、
アスペ嫁の適切な対応って、やはり認知症の人に対する対応とかなり
似ている気がしますね。
出典元:厚生労働省HP
アスペは先天性な脳の機能障害、
認知症は、いわゆる「ボケ」「痴呆」で脳細胞が死滅していく感じ。
どちらも脳が問題という目に見えない問題です。
自分のパートナーがアスペで無くて良かったぁ!何て思っても、
将来的に、認知症はだれでもなりうるものです。
アスペ嫁が認知症になったらこれ以上どうなるのだって話ですが^^
結局自己肯定感を下げちゃったり、否定ばかりしていると悪い方向にしか
行かないという共通点があります。これは人間の脳の特性かもしれません。
こういう人たちに限らず、毎日否定され続けて生活するのと、
嘘でも褒めたり肯定的に受け止めて生活するのでは、脳が受けるストレスが
違うのです。
会社で言えば、いつも小言を言う上司、恫喝する上司、顔を見れば
文句を言う上司、そんな会社に勤務していたらその人が健全な人間でも
おそらく遅かれ早かれうつ病になるでしょう。
ケーススタディとまでは言えませんが、今回の場合であれば、
私が本来取った方が良い行動とすると、
嫁「ねぇねぇ、貝ってさ、きのこみたいだよね」
私「ママは、貝がきのこだとおもっているんだね。」
こんな感じに相手があっているか否かはおいておいて、肯定的にとりあえず、
受け止めることを言ってあげる。これがいいのでしょう。
「そんなもんできるか!」って声が聞こえてきそうですが、
これは、子育てにも言えることなのでアスペ嫁にと言うよりも、
子どもにも使える方法であるのです。
まあ、こちらの気持ちや怒りがコントロール出来ないような状態では
難しいので、やはり私がいかに精神的に安定しているかが鍵になります。
新版 認知症よい対応・わるい対応 正しい理解と効果的な予防
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