2015年10月06日
一方通行のアスペ嫁とのコミュニケーション。夫婦としてどう受け止めるべきか。
アスペ嫁は、見方を変えれば面白い生物なのかもしれません。
ある意味、普通の人間では考えられないような感覚や発想で
毎日なにがおこるかわかりません。
ハラハラドキドキ…
でも、結婚生活ってそういうものを求めていないんですよね。
私の場合は、子どもの頃から求めていた「安心感」というものを
結婚という中に、パートナーの中に期待していたのだと思います。
いわゆる結婚をゴールと思っていたんでしょうね。
親は、結婚して子どもを作ってくれるのが親孝行だって
言ってましたし、自分も1人前の人間としてパートナーも
みつけて、相思相愛でもういうことなし!
しかしそれは、安心感とは違います。
周りからの評価は世帯を持って1人前に見えますが、
中身はなにも変わっていません。むしろ結婚したことにより、
今まで満たされなかった気持ちや、安心感は当然パートナーが
補ってくれると思っていましたから、アスペ嫁がこれを満たしてくれない
とわかるとそれを受け入れられない自分との葛藤が始まるわけです。
アスペ嫁が、どんなにおかしな発言をしようが、
どんなにおかしい行動をしようが、付き合っていたときは
どうして均衡を保てたのか?
それは私自身が受け止められるだけの余裕を持っていた
ことと、相手にもっとこうなって欲しいという期待が
殆ど無かったからです。
このぐらいの距離感でのつきあい方が一番良かったのかもしれません。
結婚して夫婦となり、一番かなしい、寂しいと思うことはなんでしょう。
それは、やはり一方通行であるコミュニケーションです。
こちらも言葉のキャッチボールが得意ではありませんが、
アスペ嫁はキャッチボールどころか、私が投げた玉を掴みもしないんです^^
そして、こちらは待ちぼうけ。何年経っても待ちぼうけ。
アスペ嫁は、自分の脳みそが働くときは一方的に何発も
玉を浴びせてきます。関係ない話で。それで終わり。
これが一緒に生活していて一番辛いことでは無いでしょうか。
人間本当にひとりぼっちの時よりも、複数一緒にいる中で
ひとりぼっちの時の方が苦しさが倍増するらしいです。
夫婦で無くてもコミュニケーションというのはできないと
困る場面が出てきますが、最愛だと思っていた人間と
言葉のキャッチボールが出来ないというのは、なかなか
割り切って納得できるものではありません。
ある意味、夫婦として継続してやっていく一番の問題点でもあります。
なんとなく、理解してくれない相手を献身的にサポートしている人が、
ACとしては自己犠牲で自分を美化できる一面もあったりします。
自分が思い描く夫婦の理想像を求めて期待して生活を続けても
幸せな気分には絶対的になれないでしょう。
それであれば、離婚をした方がわかりやすいです。
長年夫婦生活を続けると、色々な感情も上乗せされてきます。
ACは、恩を恩で返してもらわないと気が済まない点もありますが、
受けた苦しみは、同じぐらい相手に返したいという気持ちも持っています。
アスペパートナーを配偶者に持つ場合は、片方が献身的にサポート
するという形になりやすいため、サポートしている側が不満が残りやすいです。
無意識に自己犠牲をして恩をあげているのに、返してもらえない鬱憤。
積年の受けた苦しみや辛さを、同じぐらい相手に返したいという復讐心。
こんな気持ちが毎日脳でうごめいていて、すっきりしない毎日が続きます。
不満は高利貸しのように、利息が付いて増えていくばかりです。
夫婦は簡単にはいきませんが「自分の中で徳政令をだして気持ちをすっきりさせる」
ということが新しい第一歩なのかもしれません。
過去の嫌なことも、不満も「チャラ」にしましょう。条件も無しで。
そんな気持ちで毎日過ごすことが出来れば、すごくいいですよね。
「チャラ」というのは大げさですが、過去のいやだったこと、
パートナーの信じられない行動や発言をなんども思い出して
嫌な思いをしても何も良いことはありません。
嫌なことがあったかもしれないけど、自分は自分であると。
相手に執着しすぎない夫婦がうまくいく秘訣なのかもしれませんね。
一緒にいてもひとり アスペルガーの結婚がうまくいくために
ある意味、普通の人間では考えられないような感覚や発想で
毎日なにがおこるかわかりません。
ハラハラドキドキ…
でも、結婚生活ってそういうものを求めていないんですよね。
私の場合は、子どもの頃から求めていた「安心感」というものを
結婚という中に、パートナーの中に期待していたのだと思います。
いわゆる結婚をゴールと思っていたんでしょうね。
親は、結婚して子どもを作ってくれるのが親孝行だって
言ってましたし、自分も1人前の人間としてパートナーも
みつけて、相思相愛でもういうことなし!
しかしそれは、安心感とは違います。
周りからの評価は世帯を持って1人前に見えますが、
中身はなにも変わっていません。むしろ結婚したことにより、
今まで満たされなかった気持ちや、安心感は当然パートナーが
補ってくれると思っていましたから、アスペ嫁がこれを満たしてくれない
とわかるとそれを受け入れられない自分との葛藤が始まるわけです。
アスペ嫁が、どんなにおかしな発言をしようが、
どんなにおかしい行動をしようが、付き合っていたときは
どうして均衡を保てたのか?
それは私自身が受け止められるだけの余裕を持っていた
ことと、相手にもっとこうなって欲しいという期待が
殆ど無かったからです。
このぐらいの距離感でのつきあい方が一番良かったのかもしれません。
結婚して夫婦となり、一番かなしい、寂しいと思うことはなんでしょう。
それは、やはり一方通行であるコミュニケーションです。
こちらも言葉のキャッチボールが得意ではありませんが、
アスペ嫁はキャッチボールどころか、私が投げた玉を掴みもしないんです^^
そして、こちらは待ちぼうけ。何年経っても待ちぼうけ。
アスペ嫁は、自分の脳みそが働くときは一方的に何発も
玉を浴びせてきます。関係ない話で。それで終わり。
これが一緒に生活していて一番辛いことでは無いでしょうか。
人間本当にひとりぼっちの時よりも、複数一緒にいる中で
ひとりぼっちの時の方が苦しさが倍増するらしいです。
夫婦で無くてもコミュニケーションというのはできないと
困る場面が出てきますが、最愛だと思っていた人間と
言葉のキャッチボールが出来ないというのは、なかなか
割り切って納得できるものではありません。
ある意味、夫婦として継続してやっていく一番の問題点でもあります。
なんとなく、理解してくれない相手を献身的にサポートしている人が、
ACとしては自己犠牲で自分を美化できる一面もあったりします。
自分が思い描く夫婦の理想像を求めて期待して生活を続けても
幸せな気分には絶対的になれないでしょう。
それであれば、離婚をした方がわかりやすいです。
長年夫婦生活を続けると、色々な感情も上乗せされてきます。
ACは、恩を恩で返してもらわないと気が済まない点もありますが、
受けた苦しみは、同じぐらい相手に返したいという気持ちも持っています。
アスペパートナーを配偶者に持つ場合は、片方が献身的にサポート
するという形になりやすいため、サポートしている側が不満が残りやすいです。
無意識に自己犠牲をして恩をあげているのに、返してもらえない鬱憤。
積年の受けた苦しみや辛さを、同じぐらい相手に返したいという復讐心。
こんな気持ちが毎日脳でうごめいていて、すっきりしない毎日が続きます。
不満は高利貸しのように、利息が付いて増えていくばかりです。
夫婦は簡単にはいきませんが「自分の中で徳政令をだして気持ちをすっきりさせる」
ということが新しい第一歩なのかもしれません。
過去の嫌なことも、不満も「チャラ」にしましょう。条件も無しで。
そんな気持ちで毎日過ごすことが出来れば、すごくいいですよね。
「チャラ」というのは大げさですが、過去のいやだったこと、
パートナーの信じられない行動や発言をなんども思い出して
嫌な思いをしても何も良いことはありません。
嫌なことがあったかもしれないけど、自分は自分であると。
相手に執着しすぎない夫婦がうまくいく秘訣なのかもしれませんね。
一緒にいてもひとり アスペルガーの結婚がうまくいくために
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コメントありがとうございます。
そうですね。私の場合は、アスペルガーの配偶者でなかったらどんなに幸せだった
だろう!と何度も何度も思って落ち込んだ日々がありますが、おそらくパートナーが
アスペで無かったとしても、自分の考え方が極端であることで家庭内はうまくいっていな
かったかもしれません。
ある意味パートナーがはっちゃけ過ぎていたからこそ、相手や子どもだけでなく、
一番目を向けなくてはいけないのは自分自身なのだと気づかされたとも言えます。
離婚してそれを気づく人もいるでしょうし、一生気づかないでなんども離婚を繰り返す
というひともいるでしょうし、人それぞれでしょうが、自分が自分で幸せになれないと
幸せはやってこないのだなぁと最近は感じます。
まさに日々感じている事で、離婚した方が分かりやすいと自分の中で苦しいと感じてました❗
ブログを拝見、自分だけではないんだわ‼
と目からうろこです。
自分だけの事ではなく、子供、親の事を考えて
日々怒りや悲しみを自分で消化していることを
まさに言い当てている。
アスペルガーじゃない?と感じてましたが、
まさに夫はアスペルガーだ❗と確信しました。
よりアスペルガーを知る事が出来たら楽になれるかもしれないです。
気付きをありがとうございました‼