2015年08月25日
アスペルガー夫、アスペルガー妻が子供の反抗期に与える影響は?
多かれ少なかれ、反抗期というものは誰しもあるのかもしれません。
AC夫の私自身は、高校生の時に反抗期がありました。
親の顔だけでなく、声すら聞きたくない状態。
「早くこの家を出て行こう」という気持ちばかりが
先行していた様な気がします。
その理由をいま考えてみると、
・親の押しつけがましい考えにうんざりしていた。
・親の自分の性格や気質を決めつけるような意見にうんざりしていた。
・親が注意ばかりで、私の希望など聞かなかった。
私の場合は、
「今まであなた(親)の言うことを潜在的には
無理無理聞いて良い子にしてきたのに、結局私の言うことは
聞く耳持ってくれないんだ」
という感じでしょうか。
短絡的には、鬱陶しい親にうんざり、なのでしょうが、
潜在的には、「言うこと聞かない自分でも認めてよ」
という自己主張だったのかもしれません。
自分が親の立場になると、大人の事情を何も知らない
ガキンチョがいじけている、すねているということが
肌にしみてわかりました。
でも、子供の立場になって考えてみて下さい。
そんな社会的な事情や大人の事情や親の事情を汲まなく
理解している子供なんてそうはいません。
だから子供なのですし、保護者が必要なのでしょうから。
親が期待する自分と、自分が知っている本来の自分という狭間に
身を置かれて、葛藤する自分と闘っている状態だった気がします。
ある一定の年齢までは、子供からすると親は絶対的な存在になります。
不服があっても子供は泣いて言いなりになる。こういう関係が多いでしょう。
しかし、子供は成長しているわけですから、親が今までと同じように
力技で押し込めようとすると、当然反発が来るのは分かりますよね。
アスペルガー夫、アスペルガー妻がいる家庭というのは、
夫婦関係だけでなく、子供の発育にも大きく多大な影響を与えます。
まず、一家の要になる夫婦のコミュニケーションが上手くいかない。
これが発端になり、連日夫婦関係が悪かったり、喧嘩だったり、無視し合ったり、
そういうのが多くなります。
子供は無力ですから、その様子を嫌でも見ながら生活しなくてはいけません。
言い方悪いですが、駄目夫婦、いけないコミニュケーションスキルを連日
実演して教え込んでいる状態になります。
当然、アスペは自分の子供とも意思の疎通はかみ合いませんので、
子供は心を閉ざしたり、反抗したり、様々な形で自分自身を守ろうという
行為に出ます。
その結果、「不登校」「いじめられる」「いじめる」「ひきこもり」
「反抗期」「家庭内暴力」など様々な事が起こりえるでしょう。
結局は親が蒔いた種にもかかわらず、親はさらに子供を力で押しつけようと
しますが、火に油を注ぐようなものです。
アスペルガー夫やアスペルガー妻には、こういう発想や自分が改善すべき
反省点を模索することが非常に難しいため、子供の反発的な態度を切欠に
より本来夫婦が一致団結して向き合うことも出来ず、大切な話がパートナーと
できないという致命的な問題にさしかかり、より一層夫婦関係が冷めるということも
少なくないと思います。
一般的には、話し合いで折り合いを付けられれば良いのですが、
それが出来ないアスペ。もちろんアスペなりに考えてはいるのですが、
こちらが思っているような同じ話し合いの土俵には乗ることは出来ません。
その結果、問題を抱えるのはアスペを支えるパートナーが全てを
背負い込むこととなり、家庭環境は常によどんだ空気を放つことになるのです。
1人ぼっちで生活をしていて寂しいとは言いますが、人間が本当に寂しいと思うのは、
集団の中でも孤立感なのかもしれません。それが会社であれ学校であれ、家庭であっても。
妻や夫、子供達と家族団らんで生活しているつもりが、
なぜかコミュニケーションが上手くいかないことで、自分だけ
孤立感をより一層感じてしまうのは本当に苦しくて辛いことです。
辛いですが、この連鎖を断ち切ることが出来るのは気づいた人だけ。
パートナーや子供の行いが自分の思うように改善することを期待するのではなく、
自分自身の向き合い方を少しずつ方向転換していくことが打開策となっていくでしょう。
カンタン「引き寄せの法則」実践で金運UP&夢実現!!
AC夫の私自身は、高校生の時に反抗期がありました。
親の顔だけでなく、声すら聞きたくない状態。
「早くこの家を出て行こう」という気持ちばかりが
先行していた様な気がします。
その理由をいま考えてみると、
・親の押しつけがましい考えにうんざりしていた。
・親の自分の性格や気質を決めつけるような意見にうんざりしていた。
・親が注意ばかりで、私の希望など聞かなかった。
私の場合は、
「今まであなた(親)の言うことを潜在的には
無理無理聞いて良い子にしてきたのに、結局私の言うことは
聞く耳持ってくれないんだ」
という感じでしょうか。
短絡的には、鬱陶しい親にうんざり、なのでしょうが、
潜在的には、「言うこと聞かない自分でも認めてよ」
という自己主張だったのかもしれません。
自分が親の立場になると、大人の事情を何も知らない
ガキンチョがいじけている、すねているということが
肌にしみてわかりました。
でも、子供の立場になって考えてみて下さい。
そんな社会的な事情や大人の事情や親の事情を汲まなく
理解している子供なんてそうはいません。
だから子供なのですし、保護者が必要なのでしょうから。
親が期待する自分と、自分が知っている本来の自分という狭間に
身を置かれて、葛藤する自分と闘っている状態だった気がします。
ある一定の年齢までは、子供からすると親は絶対的な存在になります。
不服があっても子供は泣いて言いなりになる。こういう関係が多いでしょう。
しかし、子供は成長しているわけですから、親が今までと同じように
力技で押し込めようとすると、当然反発が来るのは分かりますよね。
アスペルガー夫、アスペルガー妻がいる家庭というのは、
夫婦関係だけでなく、子供の発育にも大きく多大な影響を与えます。
まず、一家の要になる夫婦のコミュニケーションが上手くいかない。
これが発端になり、連日夫婦関係が悪かったり、喧嘩だったり、無視し合ったり、
そういうのが多くなります。
子供は無力ですから、その様子を嫌でも見ながら生活しなくてはいけません。
言い方悪いですが、駄目夫婦、いけないコミニュケーションスキルを連日
実演して教え込んでいる状態になります。
当然、アスペは自分の子供とも意思の疎通はかみ合いませんので、
子供は心を閉ざしたり、反抗したり、様々な形で自分自身を守ろうという
行為に出ます。
その結果、「不登校」「いじめられる」「いじめる」「ひきこもり」
「反抗期」「家庭内暴力」など様々な事が起こりえるでしょう。
結局は親が蒔いた種にもかかわらず、親はさらに子供を力で押しつけようと
しますが、火に油を注ぐようなものです。
アスペルガー夫やアスペルガー妻には、こういう発想や自分が改善すべき
反省点を模索することが非常に難しいため、子供の反発的な態度を切欠に
より本来夫婦が一致団結して向き合うことも出来ず、大切な話がパートナーと
できないという致命的な問題にさしかかり、より一層夫婦関係が冷めるということも
少なくないと思います。
一般的には、話し合いで折り合いを付けられれば良いのですが、
それが出来ないアスペ。もちろんアスペなりに考えてはいるのですが、
こちらが思っているような同じ話し合いの土俵には乗ることは出来ません。
その結果、問題を抱えるのはアスペを支えるパートナーが全てを
背負い込むこととなり、家庭環境は常によどんだ空気を放つことになるのです。
1人ぼっちで生活をしていて寂しいとは言いますが、人間が本当に寂しいと思うのは、
集団の中でも孤立感なのかもしれません。それが会社であれ学校であれ、家庭であっても。
妻や夫、子供達と家族団らんで生活しているつもりが、
なぜかコミュニケーションが上手くいかないことで、自分だけ
孤立感をより一層感じてしまうのは本当に苦しくて辛いことです。
辛いですが、この連鎖を断ち切ることが出来るのは気づいた人だけ。
パートナーや子供の行いが自分の思うように改善することを期待するのではなく、
自分自身の向き合い方を少しずつ方向転換していくことが打開策となっていくでしょう。
カンタン「引き寄せの法則」実践で金運UP&夢実現!!
【このカテゴリーの最新記事】
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/4104346
この記事へのトラックバック