2015年07月17日
アスペ息子の成長意欲は旺盛だが、根本的に変わることを親は望まない方が良い。
アスペ嫁は、受動型、アスペ息子は積極奇異型的な、
違いがあるからか、年齢のせいなのか色んな要因は
あると思いますが、物事への関心意欲の多さは、
アスペ嫁<<<<<<アスペ息子
といった感じになります。
私からすると、アスペ嫁よりもアスペ息子の方が、
意欲があり、出来なかったとしても反応が良いので
(あくまで私の価値観の中で)こちらも教えることに
力が入ります。
ただ、どこで躓いているのかわからない人へ教えるって
思った以上に難しいんです。
子供の幼稚園の頃はかなり厳しい教え方をしてしまったと
今では反省しています。
私は自分なりに丁寧に教えているつもりでも、何回やっても
理解ができない、集中力が続かないと言う様をみていると
イライラが頂点に達することが多かったのです。
このイライラは、結局は、
「親の思ったとおりになって欲しい」願望から来るもの。
これが過剰になると、過干渉の親、いわゆる毒親になります。
そして、アスペ息子だけでなく、アスペ嫁も然りですが、
基本を押さえたからと言って、応用が出来るわけではありません。
私たちの感覚では、相手が1つのことを理解した場合、
「これができるなら、あれも出来て当然」
「これが理解できるのに、どうしてあれが理解できないの?」
と、自分の頭の中で自分の子供や嫁を一つ上の段に
ステップアップさせてしまいます。
この期待が、自分も相手も傷つける切欠になるわけです。
期待するなと言うことは、諦めろと言うこと?
と思うかもしれませんが、諦めるのではありません。
すぐには無理でしょうが、ありのままを受け入れるしかないのです。
諦めると受け入れるとは全く異なります。
先日、アスペ息子がカレンダーの勉強がしたいというので、
プリントをすって一緒にやってみました。
アスペ息子は、幼稚園の頃からカレンダーは読むことが
出来ていましたので、小学生には簡単すぎるかと思いましたが、
結果は全問不正解^^
理由は、設問の「次の日にちは」という言葉にありました。
アスペ息子の答えは全て、「次の日にち」のことを書いていたのです。
1日⇒⇒⇒(2日) 2日⇒⇒⇒(3日)
7月18日が水曜日だとしたら、⇒(木曜日)
しかもなぜか、ひらがなでと言っているのに全て感じで^^
「次の日にち」を文字通りに読み取ってしまい、次の行とか、
以下の日にちという意味として頭で変換できていないため
おこるアスペならではの特徴ですかね。
こういう読み間違いや勘違いは誰にでもあるのですが、
アスペ嫁やアスペ息子は、まれに、とか、たまにという頻度では
ありませんので、一緒に生活している人からすると、生活に
支障を来すことが非常に出てきます。
(ほぼ毎日何回かは必ずやらかしてくれます。。。)
もちろん本人は頑張っているのは間違いないのですが、
本人は自分が間違ったという感覚が論理的に自覚できないので、
謝ることも遅れがち、自分は正しいと思っているので、
怒られると不服で、語彙も少ないため言い返せず、
結果的に抑圧されてしまう感じです。
そのために家族だけでなく、周囲の人とも摩擦を繰り返し
成長していくことになるでしょう。
アスペ的な人には、基本的なことを学習させればOKという
ことは、まずないと思っていた方が気持ち的には良いです。
ケースバイケースで臨機応変な感覚を共有出来ないから、
自閉症スペクトラムなのですし、どんなに素晴らしい療育を受けたとしても
私たちの思い描くような理想の息子や娘になることはありません。
ただ、個人差はあるにせよ、訓練し続けることは大切なことです。
しっかりした親にならなくちゃ!世間から白い目で見られないようにしなきゃ!
何て言う動機で頭をいっぱいに子供と向き合うと、結果的に
支える側が、あまり献身的な尽力と期待をしすぎると燃え尽きてしまいます。
子供のためではないですよね。世間から見られる自分の評価を気にしているのです。
ですから、ありのままの感覚を受け止めた上で、自分が出来る範囲のことを
私たちはやれば良いのだと思います。
思うように行かない相手に執着しすぎていると感じるときは、
自ら離れて接することも重要なことだと思います。
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子供の幼稚園の頃はかなり厳しい教え方をしてしまったと
今では反省しています。
私は自分なりに丁寧に教えているつもりでも、何回やっても
理解ができない、集中力が続かないと言う様をみていると
イライラが頂点に達することが多かったのです。
このイライラは、結局は、
「親の思ったとおりになって欲しい」願望から来るもの。
これが過剰になると、過干渉の親、いわゆる毒親になります。
そして、アスペ息子だけでなく、アスペ嫁も然りですが、
基本を押さえたからと言って、応用が出来るわけではありません。
私たちの感覚では、相手が1つのことを理解した場合、
「これができるなら、あれも出来て当然」
「これが理解できるのに、どうしてあれが理解できないの?」
と、自分の頭の中で自分の子供や嫁を一つ上の段に
ステップアップさせてしまいます。
この期待が、自分も相手も傷つける切欠になるわけです。
期待するなと言うことは、諦めろと言うこと?
と思うかもしれませんが、諦めるのではありません。
すぐには無理でしょうが、ありのままを受け入れるしかないのです。
諦めると受け入れるとは全く異なります。
先日、アスペ息子がカレンダーの勉強がしたいというので、
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アスペ息子は、幼稚園の頃からカレンダーは読むことが
出来ていましたので、小学生には簡単すぎるかと思いましたが、
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理由は、設問の「次の日にちは」という言葉にありました。
アスペ息子の答えは全て、「次の日にち」のことを書いていたのです。
1日⇒⇒⇒(2日) 2日⇒⇒⇒(3日)
7月18日が水曜日だとしたら、⇒(木曜日)
しかもなぜか、ひらがなでと言っているのに全て感じで^^
「次の日にち」を文字通りに読み取ってしまい、次の行とか、
以下の日にちという意味として頭で変換できていないため
おこるアスペならではの特徴ですかね。
こういう読み間違いや勘違いは誰にでもあるのですが、
アスペ嫁やアスペ息子は、まれに、とか、たまにという頻度では
ありませんので、一緒に生活している人からすると、生活に
支障を来すことが非常に出てきます。
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もちろん本人は頑張っているのは間違いないのですが、
本人は自分が間違ったという感覚が論理的に自覚できないので、
謝ることも遅れがち、自分は正しいと思っているので、
怒られると不服で、語彙も少ないため言い返せず、
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ことは、まずないと思っていた方が気持ち的には良いです。
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私たちの思い描くような理想の息子や娘になることはありません。
ただ、個人差はあるにせよ、訓練し続けることは大切なことです。
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子供のためではないですよね。世間から見られる自分の評価を気にしているのです。
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