アスペ嫁と苦悩夫の奇妙な冒険

良く昔から、信用を簡単に築くのは難しいし、
コツコツ積み上げていくものであるが、
崩れるのは早いと言われます。

コツコツ何年もかけて積み上げて信頼や信用を培ったとしても、
数回の失敗や約束の反故で、人の心は変化してしまうのですから、
なんともはかないものです＾＾

アスペ嫁は、『約束』という概念があるのかよくわからない
時が間々あります。

日時の約束、締め切りの約束、家族の約束、子供との約束、
などなど、もう少し大きい定義で言えば、約束はルールとも
置き換えることが出来ると思います。

私たちは、常日頃、こういうものを常に意識しながら
生活をしていると思います。

守れないと信頼や信用が低下することもわかっているでしょう。

さらには、守れなかった自分へ自己嫌悪する人もいるでしょう。

アスペ嫁の場合は、約束を破ってしまった時に、
『ごめん』『すみません』とは言うものの、
学習すると言うことが出来ないのか、約束を
約束と認識していないのか、全く同じようなことを
します。

その時の言い訳は、
『私は頑張ったから』『約束を破るつもりでは無かった』
だから、約束を破ったと言われるのは不本意だという主張から
始まります。

ただ、現実に約束が守られていない、破られている点は
本人の頭にはあまりなく、自分は約束を守ろうとは一生懸命
努力し、破ろうとは思わなかったのにもかかわらず、
約束を破ったと言うことを批判されたことへの反論している状態。

経過は色々あるにせよ、結果的に約束を破ってしまい、
相手が嫌な気持ちになるとか、怒るという感覚がいまひとつ
わかっていない様子です。

〇〇日までに提出というものを例に挙げれば、
まさに子供の感覚と一緒です。

もちろん、わざと約束を破っていると言うことはありません。

アスペ嫁の場合は、
・その時は理解していても、忘れてしまう。
・まだ日があると安心してしまう。

この思考の繰り返しであるため、ぎりぎりにならないと
行動が伴わないことが殆どです。

場合によっては、ぎりぎりの日に、忘れてしまったなんて時は、
事後に気づくと言うことも間々あります。

多かれ少なかれ、こういうことは誰しもが経験していることですが、
アスペ嫁は、9割方このようになりますので、やはり特殊です。

そして、一番困るのが、約束を破ったり、守れなかったりしたときに
ケロっとしていることですね。

その態度が余計に、私たちからすると反省の色が見えないという
風にうつってしまうことは、いうまでもありません。

これを家庭内で毎日のように繰り広げられるわけですから、
夫婦間、親子感の関係が悪くなっても、まあ当然というわけです＾＾

しかしながら、アスペ嫁と生活を継続するには、アスペ嫁に
約束を守ってもらうとか、破らないように教育すると言うことより、
アスペ嫁に依存せず、自分自身でこなせるようにすることが大切です。

何のために結婚しているの？って感じになりますが、
このタイプの配偶者と一緒にやっていくという場合はそういう
覚悟も必要だと思います。


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