2017年05月16日
多動性があまりみられないADD(注意欠陥傷害)は世間から見逃され気味……
片づけられない、間に合わない、ミスが多い…こうした悩みをもたれている方は、もしかしたら「ADHD脳」かもしれません。(「はじめに それは『脳のクセ』かもしれません」より)
「ADHD脳」とは、いわばニックネームなのだとか。つまり発達障害のひとつであるADHD傾向にある方を、本書ではこう呼んでいるということ。そして、そういう人のために書かれた本書は、少しでもわかりやすく伝わるようにと、漫画を交えて解説されているわけです。
引用元:エキサイトニュース
アスペルガーの人がADHDの性質があるということは珍しくありません。
ただ世間に多いのは軽度なADHDの人や、ADDのひとなのではないでしょうか。
そもそも発達障害自体は複合的に存在するケースが多いので、
アスペルガーだったらアスペルガーだけというのはすくないのではないでしょうか。
アスペルガーがメインで、ADHD、学習障害…そんな感じで複合的にあると
一つ一つの症状を単体として受け入れるというのはあまり役に立ちません。
ただADHD気質がメインで他人の気持ちは良く理解できるという人も
当然います。こういう人たちは自己肯定感を下げやすく常日ごろから
自分が駄目な奴だと思って苦しい生活をしているなんて事も…
さらにADHDという言葉は比較的認知度があがりましたが、
ADDというものもあります。
ADHDは注意欠陥多動性障害と呼ばれますが、
ADDは注意欠陥障害です。
うちのアスペルガー受動型の嫁のように女性で片付けられないという
タイプの人はADHDよりもADDの可能性もあります。
ADDとは注意欠陥はあるけど多動性があまり見られない場合でしょう。
女性の発達障害の場合は多動性が見られないケースも多く幼少期に
見過ごされがちという特徴があります。
ちょっと不思議ちゃんだけど…
たまにギョっとすることをいうけど…
基本的にはおとなしくて、成績も上位の方で先生から
これをやってね!と指導されたときはきっちり仕事をこなす。
そんな姿を見れば、学校の先生ですら気がつかないことが多いわけです。
恐ろしいぐらいに片付けや整理ができないアスペルガー受動型の嫁ですが、
幼少期は学校の机の中やロッカーなどはさほどひどい状態ではなかったようです。
これは予想外でしたが、なぜできたのかはよくわかっていません。
むしろ私の方が幼少期は机の中に牛乳を入れっぱなしでヨーグルトになったり、
ロッカーが詰め込みすぎたりして自分がADHDではないのか?と大人になってから
思ったりもしました。
ひとそれぞれ抱えている悩みは異なりますが、ADDやADHDは
当然根本から治るという性質のものではありません。
ただやりかたによってはコツを学んだり、適応するための工夫をしたり
ということで日常生活の質は各段に上がると思います。
ADHDやADDの人は自分でも注意が足りないなぁと自覚していることが
多いため、周りからの指摘も加わり自己肯定感を落としやすい傾向です。
ADDだから仕方がないんだと開き直る必要はありませんが、
自己肯定感を下げていってもなにもいいことはありませんので、
先ずは自分の特性を受け止めて自分に合った工夫をすることから
始めると生活の質が向上するのではないかと思います。
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