2017年04月25日
子どもが発達障害だったらどうする?!親はどこまで関与すれば良いのか?
【自閉症スペクトラムとADHDの生徒さんへの受験指導】
自閉症スペクトラムとADHDのBさん(仮名)は数学が得意科目でしたが、こだわりが強く他の科目へのモチベーションが低下、また、家族以外の人とのコミュニケーションに大きな不安を感じている状況でした。そこで、得意な数学への興味を最大限に引き出すために、専門的な内容にも触れることで他の理系科目へのモチベーションの維持を図りました。私たちが常に心がけている「個を尊重する」「個性を伸ばし学力アップをはかる手法」で、保護者様、生徒さんとのほどよいコミュニケーションを図り、授業前の挨拶や会話を通して指導に際しての声のトーンや速さをその時々にあわせることから緊張がほぐれ、講師に対する不安感をなくすことで講師の細やかなケアにより面と向かってのコミュニケーションが苦手な生徒さんも安心して授業に取り組み、受験に成功しております。
引用元:エキサイトニュース
昭和の時代であっても発達障害の気がある子どもというのは
私たちの思っている以上に存在したのではないかと思います。
私が小学生だった昭和のころも、特別支援学級というものはありましたが、
どちらかというと誰が見てもわかるような身体障害者の子どもが
多かった気がします。
そのため今でいう発達障害を持つような子が一般学級に何人かいるという
のはそんなに珍しくなかったのではないでしょうか。
いつも授業中にウロウロしたり、人にちょっかいを出したりして
先生に怒られている子はどの学年でもひとりふたりはいました。
今となってはそういう人がどんな大人の生活をしているかは
検証していないのでまったくわかりません。
昔は発達障害や自閉症スペクトラムなんて概念はありませんから、
すべては親のしつけが悪いということで先生に保護者が呼びつけられる
なんてことが多かったのかもしれませんね。
現代ではとても考えられません。
しかし現代はさまざまな障害について認知はまだまだ低いものの
受け入れ体制の裾野は広がっている世の中です。
どうしても発達障害の子どもの場合はコミュニケーションがより
断片的になりやすく、意思疎通や信頼関係が構築できない問題や
もどかしさがあります。
自分が産んだのだから自分がしっかりしなくては!
なんて気持ちが大きくなりすぎると親の方がパンクしてしまいます。
すべてを自分がやらなきゃという気持ちは頼もしいことですが、
自分が潰れてしまっては元も子もありません。
あまりにも抱え込みすぎることは何においてもあまり良い結果を残さないでしょう。
他人に依存しすぎることも問題ですが、自分でむずかしいところは専門家や行政など
自分の家庭にあったスタイルで向き合える助け船を出してくれる相手を見つけたいものです。
夫や妻というパートナーや自分の両親や祖父母が必ずしも良き理解者とは限りません。
家庭内ですべてを解決しようとすると手詰まりになりやすいのです。
最近は発達障害について積極的に支援している団体も増えています。
自分で抱え込みやすい人は他人に相談して任せるということが苦手な傾向です。
自分がすべてのノウハウを学ぶことも大切かもしれませんが、
実生活ではその学習した内容がすべて完璧に我が子へ対応できないことも多いです。
うまく発達障害に理解がある人に話を聞いてもらったりアドバイスをもらったりする
ことはすごく大切なことだと思いますので、これからもっと広がっていって欲しいです。
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コメントありがとうございます!
むかし落ち着きのない同級生はいまは良いお父さんになっていましたか!
人の心は移り変わりますが、大自然というものは基本は変わりませんから
そういうものに向き合ったのがよかったのでしょうかね。
自然は人間の思ったようには動いてくれませんから、あるいみ
自然に自分たちをあわせるということが学習できたのかもしれませんね。
今では落ち着いて、良いお父さんになっています。
彼の変身ぶりに、同窓会で再会した時、ものすごく驚きました。
そんな彼の本業は農業。田畑を荒らす猪や熊を時々狩っているそうです。
自然を相手に生活するようになってから、落ち着いた。今の暮らしが向いている、特に狩りが楽しい。と言っていたのが印象的でした。