2017年04月10日
【北海道・札幌市】発達障がいのある人たちへの8つの支援ポイント!虎の巻は見る価値あり?!
昨日久しぶりに週末家族でお出かけした副作用で更新ができませんでした^^
その話はまた余力があるときにでも書ければと思います。
発達障害に関する支援は年々拡充されていっているようです。
自治体によって取り組み姿勢は温度差もあるでしょう。
札幌市では4コマ形式の漫画風に対応策の虎の巻という
PDFを市のホームページで閲覧することが可能です。
職場、子育て、学校などさまざまなケース例が用意されており、
発達障害の当事者にぴったりと合う事例があるかはわかりませんが、
ちょっと参考にしてみるにはなかなか面白いと思います。
大人よりも子どもの発達障害者のケースが多いですが、
職場のケースの話は大人向けといえます。
■優先順位を伝える重要性
引用元:札幌市 発達障がい支援情報のページ
周りの雰囲気や表情からさまざまな情報を察知することが苦手な
発達障害の人たち。うちのアスペルガー受動型の嫁にもいえることですが、
「〇〇をやっておいてね!」
なんていうあいまいな指示を出した場合は結果的にまったく
意図が伝わらないということも多いです。
定型発達の人であれば、ある程度の優先順位というものが大人になるにつれて
立てられるようになってきます。しかし発達障害の人たちは優先順位を決めるのが
苦手である人が結構いるのですよね。
「なんで優先順位がわからないのだろう」という事を考えても
あまり建設的なものはでてきません。
定型の人でもいわゆるパニック状態になっているときは
物事の優先順位がうまくできないと思います。
発達障害で優先順位を決めることが苦手なひとは
まさにパニックではないけどその状態に近いのかもしれません。
うちの嫁は100%優先順位がわからないのではなく、
わかるときもあれば、わからないときもあり、割合的には
20%:80%ぐらいでしょうか。
■皮肉は通用しない!事前にルールを再確認
引用元:札幌市 発達障がい支援情報のページ
この例は、アスペルガー受動型の嫁が会社や実家で実際にあった例です。
実家にいるときは父親にチャラチャラした格好をするんじゃないという
意味合いで、皮肉を含んで「高校生なのにいつもキラキラした物ばかり身につけて」
といわれて、「そんなに私キレイ?」なんていって喜んでいたことがあったそうです。
職場でも、あまり職業にそぐわないような露出が高めの私服で通勤した
ことがあったそうです。その際に上席から「そんな服装じゃ悩殺されちゃうよ」
と皮肉めいていわれたそうですが、「自分はそんなに色気があるのか」と
本気で思い込んでいたそうです。
発達障害の人たちの感性は本当にさまざますぎて
この虎の巻程度ではとてもカバーすることはもちろんできません。
でも、対応の仕方のきっかけをつかむこととしてはこういった
教材は非常に役に立つことだと思います。
簡単にはいかないでしょうが、こういう取り組みがもっともっと
増えていくと発達障害の人たちが生活しやすい世の中になるかもしれませんね。
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大人よりも子どもの発達障害者のケースが多いですが、
職場のケースの話は大人向けといえます。
■優先順位を伝える重要性
引用元:札幌市 発達障がい支援情報のページ
周りの雰囲気や表情からさまざまな情報を察知することが苦手な
発達障害の人たち。うちのアスペルガー受動型の嫁にもいえることですが、
「〇〇をやっておいてね!」
なんていうあいまいな指示を出した場合は結果的にまったく
意図が伝わらないということも多いです。
定型発達の人であれば、ある程度の優先順位というものが大人になるにつれて
立てられるようになってきます。しかし発達障害の人たちは優先順位を決めるのが
苦手である人が結構いるのですよね。
「なんで優先順位がわからないのだろう」という事を考えても
あまり建設的なものはでてきません。
定型の人でもいわゆるパニック状態になっているときは
物事の優先順位がうまくできないと思います。
発達障害で優先順位を決めることが苦手なひとは
まさにパニックではないけどその状態に近いのかもしれません。
うちの嫁は100%優先順位がわからないのではなく、
わかるときもあれば、わからないときもあり、割合的には
20%:80%ぐらいでしょうか。
■皮肉は通用しない!事前にルールを再確認
引用元:札幌市 発達障がい支援情報のページ
この例は、アスペルガー受動型の嫁が会社や実家で実際にあった例です。
実家にいるときは父親にチャラチャラした格好をするんじゃないという
意味合いで、皮肉を含んで「高校生なのにいつもキラキラした物ばかり身につけて」
といわれて、「そんなに私キレイ?」なんていって喜んでいたことがあったそうです。
職場でも、あまり職業にそぐわないような露出が高めの私服で通勤した
ことがあったそうです。その際に上席から「そんな服装じゃ悩殺されちゃうよ」
と皮肉めいていわれたそうですが、「自分はそんなに色気があるのか」と
本気で思い込んでいたそうです。
発達障害の人たちの感性は本当にさまざますぎて
この虎の巻程度ではとてもカバーすることはもちろんできません。
でも、対応の仕方のきっかけをつかむこととしてはこういった
教材は非常に役に立つことだと思います。
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コメントありがとうございます!
ある程度発達障害の人の思考の癖がわかっていれば、
そこまで目くじら立てなくても…というケースも多いでしょうね。
日本人の場合は面と向かって直接相手を指摘するということが苦手な人が多いですから、
どうしてもネチネチ文句や皮肉を交えた説教などになりがちです。
ある意味その人の考えていることの裏の裏までわかってしまうというのは
それはそれで毎日がストレスでしょうから、あまりわかりすぎないという
ことはムダなストレスを溜めないという意味ではプラスだと思いますね。
かかりつけの病院で知り合った患者さんで「頭おかしいんじゃないの?(精神)病院行ってきたら?」と言われたことを言葉のまま捉え、受診にきた…という人がいたのを思い出しました。
(その人は後日、親切に指摘…ではなく、嫌みを言った人に「おかげで本当に発達障害だった事が判った。」と、心底感謝してお礼を言い、以降「どういうわけかその人に避けられている。とてもいい人だから仲良くしたいのに。」と不思議がっていました。)
こういう逸話を聞くと、発達障害も悪いことばかりではないのかもしれない?という思いが沸いてきます。
「嫌みを言われた!」と恨んだり怒ったりせず、知らない間に相手をやり込めてしまっているので。