2017年01月15日
発達障害やアスペルガーなど自閉症スペクトラム障害(ASD)の人にダメだしは百害あって一利なし。
発達障害やアスペルガー症候群などがあっても一生懸命社会に順応しようと
がんばっているひとたちもいれば、逆に定型の人がこちらにあわせてよ!と
考えている人もいるでしょう。
どちらがよいもわるいもないのですが、周りの人とうまくコミュニケーション
取れているのであれば問題ありません。
日本人はあまり相手のことをおべっかやよいしょではなく、
肯定的にうけとめるということに対して苦手な人が多いようです。
・注意をするとなるとどうしても強い口調になってしまう
・叱咤激励のつもりが上から目線になってしまう
・相手が理解するまで…とりきむと大声になってしまう
・うまく伝わらないと相手の人格を攻撃してしまう
仕事でも家庭でも、子どもへの教育でもプライベートでも
まったくコミュニケーションなしで生活をするというのはまず無理です。
あまり得意でない人はなるべく人と接しないように生活しているのかも
しれませんが、それでもなにかしら意思を伝えなくてはいけないときということ
は存在します。
発達障害の人の場合、仕事場で全力で順応できていたとしても
家庭内でも同じようにできるかというとむずかしいこともおおいようです。
「だーかーらー何回言ったらわかるんだよ!」
「何で分かってくれないの?」
「本当にこっちがいっていること聞いてる?」
何度約束してもそれが履行されなかったり、破られたりということが
続くと夫婦間の信頼関係はどん底になってきます。
不信感というレベルよりも「この人嫌がらせでやっているのでは?」
というような被害者意識でとらえてしまうぐらい精神が疲弊してくることも。
ただ、これは相手も一緒で
「なんであんないい方するんだろう」
「怒らないで言ってくれれば良いのに」
「またヒスがはじまった」
アスペルガーなど発達障害の人から見れば自分が悪いと言うより、
またいつものくせが始まったぐらいにしか思っていないことも間々あります。
お互いがこんな感情のまま生活していたらどうやったって仲は悪くしかなりません。
どっちかが譲って尊重するほかないのですが、お互い自分が正しいと主張しあって
いるようなものなので平行線で日々が過ぎていってしまいます。
この状態が続くと、お互いが一緒にいるのに一人ぼっち感が強くなってきます。
ストレスもなんてことないことでも2割増し。精神状態がイライラしているので
自律神経が交感神経に偏ってきます。その結果不眠にもなりますし、副交感神経
への切り替えがうまく出来なくなると自律神経失調症にもなりえます。
いくら相手が好きだとか愛しているとか表面的な言葉でつなぎ止めていても、
お互いの精神をすり減らすような生活はいいとはいえませんね。
子どもがいれば確実に機能不全家族となるわけで問題山づみです^^
常識という先入観は年とともに増えていくことが自然ですが、パートナーが
自閉症スペクトラムの場合はあまりこれを期待してもいけませんね。
子どもにも「ダメダメ」言わない方が良いって良く言うでしょう。
それと同じで、ダメダメとパートナーにだめ出しをしていると良いことありません。
ダメだしをするより「こうしてくれるとうれしいな」という表現の方がましです。
それを履行してくれるかは別ですが、相手はその言葉なら否定されたと感じにくいからです。
アスペルガーのパートナーは子育てのノウハウと似ている面は多分にあります。
相手を子どもと思えないから憎らしさが出てきたり、悲しみがこみ上げたりしますが、
伝えた回数ではなく、相手が響くいい方で良好な関係を保つことこそお互いがプラスになるでしょう。
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考えている人もいるでしょう。
どちらがよいもわるいもないのですが、周りの人とうまくコミュニケーション
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肯定的にうけとめるということに対して苦手な人が多いようです。
・注意をするとなるとどうしても強い口調になってしまう
・叱咤激励のつもりが上から目線になってしまう
・相手が理解するまで…とりきむと大声になってしまう
・うまく伝わらないと相手の人格を攻撃してしまう
仕事でも家庭でも、子どもへの教育でもプライベートでも
まったくコミュニケーションなしで生活をするというのはまず無理です。
あまり得意でない人はなるべく人と接しないように生活しているのかも
しれませんが、それでもなにかしら意思を伝えなくてはいけないときということ
は存在します。
発達障害の人の場合、仕事場で全力で順応できていたとしても
家庭内でも同じようにできるかというとむずかしいこともおおいようです。
「だーかーらー何回言ったらわかるんだよ!」
「何で分かってくれないの?」
「本当にこっちがいっていること聞いてる?」
何度約束してもそれが履行されなかったり、破られたりということが
続くと夫婦間の信頼関係はどん底になってきます。
不信感というレベルよりも「この人嫌がらせでやっているのでは?」
というような被害者意識でとらえてしまうぐらい精神が疲弊してくることも。
ただ、これは相手も一緒で
「なんであんないい方するんだろう」
「怒らないで言ってくれれば良いのに」
「またヒスがはじまった」
アスペルガーなど発達障害の人から見れば自分が悪いと言うより、
またいつものくせが始まったぐらいにしか思っていないことも間々あります。
お互いがこんな感情のまま生活していたらどうやったって仲は悪くしかなりません。
どっちかが譲って尊重するほかないのですが、お互い自分が正しいと主張しあって
いるようなものなので平行線で日々が過ぎていってしまいます。
この状態が続くと、お互いが一緒にいるのに一人ぼっち感が強くなってきます。
ストレスもなんてことないことでも2割増し。精神状態がイライラしているので
自律神経が交感神経に偏ってきます。その結果不眠にもなりますし、副交感神経
への切り替えがうまく出来なくなると自律神経失調症にもなりえます。
いくら相手が好きだとか愛しているとか表面的な言葉でつなぎ止めていても、
お互いの精神をすり減らすような生活はいいとはいえませんね。
子どもがいれば確実に機能不全家族となるわけで問題山づみです^^
常識という先入観は年とともに増えていくことが自然ですが、パートナーが
自閉症スペクトラムの場合はあまりこれを期待してもいけませんね。
子どもにも「ダメダメ」言わない方が良いって良く言うでしょう。
それと同じで、ダメダメとパートナーにだめ出しをしていると良いことありません。
ダメだしをするより「こうしてくれるとうれしいな」という表現の方がましです。
それを履行してくれるかは別ですが、相手はその言葉なら否定されたと感じにくいからです。
アスペルガーのパートナーは子育てのノウハウと似ている面は多分にあります。
相手を子どもと思えないから憎らしさが出てきたり、悲しみがこみ上げたりしますが、
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コメントありがとうございます。
仰るとおりですね。本来わかってくれることを前提に話すからこそ
怒りや感情的な表現でこちらは伝えるのだと思います。
しかし、すすきさまのおっしゃるように、当事者の方には怒り
や皮肉など不要な情報だという理解の元、論理的かつ冷静に
つたえるということが、相手を尊重すると言うことなのだろうと
私なりには思っています。
この未熟な部分がもう少し私も自分で成熟させたいと思うのですが、
まだまだ修行が足りないというのが現状です
。
とはいえ、(当事者である)個人的には言葉だけで助言や叱責を受けるよりも、実体験を伴っての助言・叱責の方がありがたく感じる所。
周囲にはこれがなかなか理解されず、もどかしくてなりません。
コメントありがとうございます。
怒る、叱る、咎めるという違いは本当にむずかしいと思います。
仮に主観で叱っていると思っても、相手が怒られていると思えば叱ったことに
ならないでしょうし、逆に単に怒っただけでも受け手が成熟していて、叱咤された
と発奮する場合もあります。
アスペルガーの人に限らず、人間は他人から注意をされるよりは、
褒められたいという承認欲求を持った人が多いです。特に子どもは
無条件で自己承認を求めてきます。
さまざまな社会的なハラスメントについても、やった側、いった側の気持ちより
受けた側の気持ちを優先するという社会に移行しつつあります。
そう考えるとアスペルガー受動型の嫁とのやりとりは時代を先取りしている
のかもしれません^^
受け手が成熟していかないといけない一方、当事者の人は確かに
大変ですね。聞き返すと言うことが「真面目に聞いてなかった」という
解釈をされると相手が未熟な面もありますが、火に油を注ぐ状態に
なってしまうからです。
だから、もし聞き返すときは面倒でも申し訳ないけどもう一度説明してほしい
という謙譲的な表現をすると相手も受け入れやすくなるのかもしれません。
コメントありがとうございます。
細かいニュアンスのすれ違いは本当におおいですよね。
私もその気持ちは分かります。おそらくマロン様は効率的な行動に価値観を
重視して無意識に生活しているのだと思います。
アスペルガーの人だけではありませんが、
自分のやりやすい方法>効率的な方法
を選択するというひともかなりいます。
私は当然、効率的かつ合理的な方法>自分がやりやすい方法
という執着的な価値観が合ったので(これでなきゃだめだという観念)
本当にさまざまなことでぶつかり合いました…
でも残るのは疲弊だけなので、最近は止めるようにしました^^
仕方ないや…と。電気を消して!水道を止めて!ガスは中火で!
なんていくら言っても本人はその瞬間は分かっても忘れちゃうんです。
子どもと同じです。だからあまり良い例ではないですが、消し忘れ罰金
とかにしたら意外と守ったりします^^
シャワーはなるべく使わず、お風呂のお湯使おうね〜なんていっても
家計全体が見えていないので、自分が使いやすい方を嫁は使います。
水道代を節約しよう!と話してもこんな感じになるので、シャワー1回100円
とかにするとつかわなくなります。自宅でシャワー有料って!?思うかも
しれませんが、そのぐらいこちらにとっても怒らなくてすむような環境を
構築しないと細かいイライラも塵も積もれば山となるですからね。
お友だちの問題まで抱えてしまうと正直からだが持たないと思うので、
良き理解者として解決方法を促すよりも聞き手に回ってあげるだけでも
つらい気持ちを抱えている人は楽になるときがありますから聞いてあげてください。
離婚は大変だと思います。いろいろ口頭だけでなく条件や内容は
書面にして残しておくことが賢明だと思います。急に聞いてないよ!なんて
いうのがアスペルガーの人の悪い癖だったりしますから^^
似ていますが意図や意志が違う言葉です。
うまく疎通が伝わってるのか
自信が無くて困ります。
聞き返すと大抵良い返事はもらえません。
意志を受け止めるのも伝えるのも難しいです。
方法やタイミングなど全く分からないのです。
巻き寿司の為に、厚焼き玉子を二本作る予定でしたが、相方は一本分しか焼けないやり方を取ろうとしました。
すかさず私が、半量を固まる前に容器に戻せと言いましたが、急な指示が苦手なのと、思い違いへね指摘が面白くなかったようでした。「別にいいやん。彼は一本しかできんくてもいいやん」と言いました。
私からすると、間違えたことには怒りませんが、助言に対して無意味に反論してくることに腹が立つのです。
結局、昨日の食卓についても最終的にまとめるのは私であって、断片的にしか関わらない彼は、素直に従うべきと思うのです。
これが夕飯程度の問題ならいいですが、人生や生活全般に渡ってこの姿勢なので嫌気がさします。
私の友人の夫もアスペ傾向があるようにおもうのですが、その人の発言や行動も私の相方とにていて、やはり脳の障害からくるということは同じ症状を呈するのだ…と妙に納得する時があります。
無責任で、当事者意識が低く、全般的にボーッとしていてガムシャラになることがありません。
友人は、一緒にいると僅かにある自分の向上心が削ぎ取られる気がすると言ってました。
その感覚は、まさに同感でした。
ちなみに、高い確率で友人の夫もアスペと思いますが、何も言ってあげられめせん。友人には子供もいるので離婚は大変と思うからです。
最近はこのコメント蘭のやり取りが私の癒しです。話を分かってもらえるのは、これほどに嬉しいものかと思います。
ちなみに、離婚の件は順調に進みそうです。ありがとうございます。