2016年05月23日
アダルトチルドレンと毒親の関係性。歪んだ幼少期の経験は大人になって爆発する。
毒親という言葉を聞くだけで、なんだか毒を受けてしまいそうな気分になりますね。
うちの親もいわゆる毒親的な要素がたくさんある人でした。
そして、私自身もその毒親と同じような行動や発言をしてしまうことがあり、
自己嫌悪してしまうこともまだまだあります。
自分の主張を毅然とおこなう自己主張とは異なり、
自分の価値感を相手へ一方的に押しつけるというスタイルの
親が続々と増殖中です。
こういう親が増えていることが、精神的に未熟な子どもを育て、
年齢不相応な事件を起こすきっかけになっているのかもしれません。
我が家だけはそんな家庭にはしたくない!と誰もが思うでしょう。
そりゃあ、誰だって自分の幸せをつかんで生活をしたいですからね。
でも、その幸せというのは、人それぞれです。
近いようで遠くにある。遠いようで実は近くにあるものが幸せです。
本当さまざまです。
毒親は、自分の価値感を押しつけることが当たり前のようになっていますが、
この感覚は元々自分の親から引き継いでしまった負の遺産といっても過言ではありません。
遺産といっても相続のように相続放棄ができないという厄介なものです^^
毒親というと、まるで怪獣のような人をイメージする人もいるでしょうが、
むしろ抑制させ続けられた良い子ちゃんであったりもします。
良い子ちゃんの仮面を被って育ってきたということにはその人の生まれ持った
性格もあるでしょうが、親に反発できないという恐怖心にさいなまれて従わざる
を得ないという環境の人も多いでしょう。
過干渉という大波にのまれてしまった子どもは、家族という枠組みで見た目は生活していても、
本当の心は、どこか遠くへ漂流してしまったかのような無機質感や虚無感を感じるでしょう。
年齢を重ねると共に、経験や知識により、その恐怖感をどうやって埋めて
自分を正当化しようかというプログラムが無意識に発動してしまい、
いかにも相手に罪悪感を与えるようないい回しや、責任転嫁するような
ニュアンスの言葉を学んでいくわけです。
そういう脅えた心を守るために毒親としての下地をどんどん作っていきます。
結婚をしていない人の場合は、対象が我が子ではなく、店員や医者など
そういった所へクレーマーとして覚醒することもあります。
結婚をして子どもができた場合は、主に毒を吐く対象が、我が子になりますから、
濃度の濃い毒を子どもが毎日嫌でも受けることになってしまうのです。
自分の価値感と異なるものはNOという姿勢は、
もの凄く意志が強くも見えますが、実は逆で、
自分の意見を否定されたくないという虚勢でもあります。
心の中は否定されないよう、批判されないよう、ドキドキで恐怖感で
埋め尽くされているのです。
そして、1度価値感の押しつけが上手くいってしまうと、私が言っていることは
やっぱり正しくて、言わないと損だ!とか思い始めてしまうのです。
いわゆる【ごね得】的な感じになります。
本人は他人よりも優越感を感じ、自分の能力が優れているかのような錯覚に
おちいり、その満足感が麻薬のような作用を起こしているとも言えるのです。
実際は、精神的に幼く、未熟な大人ということになります。
私たちの周りにモンスターやクレーマー、毒親がいて、
価値観が合わない場合は、相手は攻撃的になったりしてくるでしょう。
でもその陽動作戦に乗ってはいけません。
感情的にぶつかり合うと、どこかでぼろが出てしまいますので、
そこを彼らにつつかれかねないからです。
彼らの高圧的な態度は、非常に上から目線で、圧迫感を感じるでしょうが、
抗戦するという方法でなく、未熟な子供という見方でいなすことが一番です。
外見は大人ですが、内面は未熟な子供と喧嘩しているようなものです。
話し合いで解決しようなどと思ってもまずできませんから、
未熟な人なんだ、自分の方が大人だから、スルーしておこうという
大人の対応が効果的です。
これをやられてしまうと、相手はぐうの音も出なくなります。
赤ちゃんって言葉の勉強をしなくてもどうしてしゃべれるようになるのでしょうか?
私たちは、あたりまえのように言語を覚え、常識を覚えていきますが、実は耳から
学んでいるのです。赤ちゃんは親の言葉をまねて耳から聞いた言葉で成長します。
お腹の中でもクラシックの音楽が胎教に良いというのはこのためです。
命が育まれてから既に、赤ちゃんはお腹の中で耳から学習をしているのです。
そして、人間が亡くなるときも、最後まで耳は聞こえているといいます。
聴覚から入る情報というのは、私たちにそのぐらい大きな影響を与えてきているのです。
親が普段から使っている何気ない言葉や言い回しが、悪い言葉や人を傷つける表現になって
いませんか?
言霊といわれているように、言葉には魂があるのだと思います。
宗教的な意味合いとかでなく、親の発してきた言葉は子どもに人生を変えるぐらい
の影響力があるということを知った上で、冷静な気持ちで子育てに向き合いたいものですね。
自閉症スペクトラムがよくわかる本 (健康ライブラリーイラスト版)
うちの親もいわゆる毒親的な要素がたくさんある人でした。
そして、私自身もその毒親と同じような行動や発言をしてしまうことがあり、
自己嫌悪してしまうこともまだまだあります。
自分の主張を毅然とおこなう自己主張とは異なり、
自分の価値感を相手へ一方的に押しつけるというスタイルの
親が続々と増殖中です。
こういう親が増えていることが、精神的に未熟な子どもを育て、
年齢不相応な事件を起こすきっかけになっているのかもしれません。
我が家だけはそんな家庭にはしたくない!と誰もが思うでしょう。
そりゃあ、誰だって自分の幸せをつかんで生活をしたいですからね。
でも、その幸せというのは、人それぞれです。
近いようで遠くにある。遠いようで実は近くにあるものが幸せです。
〇美味しいご飯を食べられただけで幸せを感じることができる人、
〇どんなにお金があっても幸せを感じることができない人。
本当さまざまです。
毒親は、自分の価値感を押しつけることが当たり前のようになっていますが、
この感覚は元々自分の親から引き継いでしまった負の遺産といっても過言ではありません。
遺産といっても相続のように相続放棄ができないという厄介なものです^^
毒親というと、まるで怪獣のような人をイメージする人もいるでしょうが、
むしろ抑制させ続けられた良い子ちゃんであったりもします。
良い子ちゃんの仮面を被って育ってきたということにはその人の生まれ持った
性格もあるでしょうが、親に反発できないという恐怖心にさいなまれて従わざる
を得ないという環境の人も多いでしょう。
過干渉という大波にのまれてしまった子どもは、家族という枠組みで見た目は生活していても、
本当の心は、どこか遠くへ漂流してしまったかのような無機質感や虚無感を感じるでしょう。
年齢を重ねると共に、経験や知識により、その恐怖感をどうやって埋めて
自分を正当化しようかというプログラムが無意識に発動してしまい、
いかにも相手に罪悪感を与えるようないい回しや、責任転嫁するような
ニュアンスの言葉を学んでいくわけです。
そういう脅えた心を守るために毒親としての下地をどんどん作っていきます。
結婚をしていない人の場合は、対象が我が子ではなく、店員や医者など
そういった所へクレーマーとして覚醒することもあります。
結婚をして子どもができた場合は、主に毒を吐く対象が、我が子になりますから、
濃度の濃い毒を子どもが毎日嫌でも受けることになってしまうのです。
自分の価値感と異なるものはNOという姿勢は、
もの凄く意志が強くも見えますが、実は逆で、
自分の意見を否定されたくないという虚勢でもあります。
心の中は否定されないよう、批判されないよう、ドキドキで恐怖感で
埋め尽くされているのです。
そして、1度価値感の押しつけが上手くいってしまうと、私が言っていることは
やっぱり正しくて、言わないと損だ!とか思い始めてしまうのです。
いわゆる【ごね得】的な感じになります。
本人は他人よりも優越感を感じ、自分の能力が優れているかのような錯覚に
おちいり、その満足感が麻薬のような作用を起こしているとも言えるのです。
実際は、精神的に幼く、未熟な大人ということになります。
私たちの周りにモンスターやクレーマー、毒親がいて、
価値観が合わない場合は、相手は攻撃的になったりしてくるでしょう。
でもその陽動作戦に乗ってはいけません。
感情的にぶつかり合うと、どこかでぼろが出てしまいますので、
そこを彼らにつつかれかねないからです。
彼らの高圧的な態度は、非常に上から目線で、圧迫感を感じるでしょうが、
抗戦するという方法でなく、未熟な子供という見方でいなすことが一番です。
外見は大人ですが、内面は未熟な子供と喧嘩しているようなものです。
話し合いで解決しようなどと思ってもまずできませんから、
未熟な人なんだ、自分の方が大人だから、スルーしておこうという
大人の対応が効果的です。
これをやられてしまうと、相手はぐうの音も出なくなります。
赤ちゃんって言葉の勉強をしなくてもどうしてしゃべれるようになるのでしょうか?
私たちは、あたりまえのように言語を覚え、常識を覚えていきますが、実は耳から
学んでいるのです。赤ちゃんは親の言葉をまねて耳から聞いた言葉で成長します。
お腹の中でもクラシックの音楽が胎教に良いというのはこのためです。
命が育まれてから既に、赤ちゃんはお腹の中で耳から学習をしているのです。
そして、人間が亡くなるときも、最後まで耳は聞こえているといいます。
聴覚から入る情報というのは、私たちにそのぐらい大きな影響を与えてきているのです。
親が普段から使っている何気ない言葉や言い回しが、悪い言葉や人を傷つける表現になって
いませんか?
言霊といわれているように、言葉には魂があるのだと思います。
宗教的な意味合いとかでなく、親の発してきた言葉は子どもに人生を変えるぐらい
の影響力があるということを知った上で、冷静な気持ちで子育てに向き合いたいものですね。
自閉症スペクトラムがよくわかる本 (健康ライブラリーイラスト版)
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