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posted by fanblog

2016年05月19日

アスペルガーの妻は不思議ちゃん?!面白おかしく受け止められたら最高のパートナーかも。

インターネット社会という現代は、気軽にいろいろな情報を共有できるという
ことは本当にありがたい話だと思います。

今の時代だからこそ、自分の奥さんがアスペルガー症候群であろうとか、
ADHD、ADD、LDかもしれない!という発想ができましたが、通信機器が発達
していない一昔前ではまずむずかしかったことでしょう。

毎日がすがすがしい気持ちで過ごせているとは言いがたいですが、
まだ共有できる場所がある、探すことができる、発言の場所があるというのは、
ある意味昔の人たちからすると幸せだとも言えるかもしれません。

ただ、情報の渦に巻かれすぎてしまうと良い物も悪い物も自分自身を傷つけかねませんから
気をつけたいところですね。

■面白おかしく受け止められたら最高のパートナーかもしれないアスペルガー。

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自分の夫や嫁がアスペルガーの人は、おのおの相当辛い思いをしていると思います。
正確にいうと、辛いとか苦しいとか以上に、「孤独感」にさいなまれているといった方が
適切かもしれません。怒りやイライラ、期待などもそういうところから発生してきています。

どう考えても複数いるのに、ひとりぼっちというのは、本当のひとりぼっちよりも孤独感が
強いと言われています。家に誰かがいると言うことと自分という境界線が引きづらい人が
多いのかもしれません。自分の感情を自分で保つと言うことができず、周りに翻弄されて
しまうのです。

ただ、他の家のアスペルガーの話なんかを聞くと笑って受け止めることができたりします。
これはなぜなのでしょう。他人の家庭と自分の家庭をしっかり境界を線引きできているのでしょう。
アスペルガーのやっていることって迷惑であったり失礼であったりするときが往々にしてありますが、
客観的に見ると、結構笑えるようなことやっているんですよね。そして実際人の話だと笑えます。

だけど、自分の家の話だと笑えなくなるんです。神妙な面持ちになり、
「誰も私の本当の気持ちを分かってくれる人がいない!」
とより孤独感を増して、攻撃的にもなります。

■非現実的な理想の家庭を追いかけ続ける代償
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表面的にはアスペルガーの人を世話をしたり、支援したりしているのですが、
潜在的には、それだけ相手にまだまだ依存しているからこそ期待して落胆しという
ことを繰り返しているのでしょう。

その期待は本当に現実的ですか?

私たちが見ているのは、現実のパートナーの状態ではなく、自分自身の理想の家庭を
夢見て基準化しているのかもしれません。

変人と結婚をしているのに、一般的な結婚生活を望もうとするのはやはり無理があります。
他人に尽くすとか献身的なことは日本では美徳ですし、私も良いことだと思います。
しかし、その尽くしている人自身が自分は不幸だと思っていたらそれは大問題です。

相手に尽くすパワーを少しずつ自分自身に尽くすパワーにも分けてあげることで
夫婦関係に固執や執着しない心が養われる可能性があります。

そのためには、やはり自分が拒絶している過去と向き合う時間というのは必要になってきます。

始めよう。瞑想:15分でできるココロとアタマのストレッチ (光文社知恵の森文庫)





この記事へのコメント
くふら様

わざわざこんなブログにコメントをしようと
思って下さっているだけでうれしく思います!

アスペ嫁に関しては、ひとことでいえば芸人泣かせです^^
無意識に繰り出す天然パンチは、試行錯誤で練られたネタを凌駕するものがあります。

そうなんですよね。限られた時間だから笑えるんですよね。
結婚前は比較的問題なかったのはたまにしか会わなかったからです^^

結婚後は、のりつっこみというか、怒りつっこみになってきますから、
毎日なにもしていないのに疲弊するというのがこまりますね。

最終的に婚姻を継続して行くには、疲弊を笑いに変えていければ良いと思っています。
Posted by 管理人 at 2016年05月25日 23:56
ちょっといろいろあったもので、しばらくぶりになってしまいました。

他の家のアスペルガーの話なら笑って聞けるというのは、実際そうですね。

漫才のネタのパターンで、自虐とか毒舌とかってありますけど、その一つに、斜め上(といっていいのかな)というのがあります。
一般的な話の成り行きと異なる意表を突くボケですよね。
通常はそれに対して、「そっちかい!」とか「そうじゃないだろ」ていう突っ込みが入ります。
昔、よく爆笑問題がこの手のネタをやっていました。

私も結構、この手のお笑いは好きだったりします。
アスペの人は、プロの漫才師や作家が一生懸命考えるようなことを無意識のうちに、できてしまうんですよね。

でも、それは、利害関係がないから、あるいは漫才という時間が限られた中でやっているから笑ってられるんです。
これを普段の生活の中で、しかもエンドレスでされるのですから、相方である私たちはたまったものではないです。
「いい加減にしなさい!ありがとうございました〜」って、一区切りして休める時間があるとどれだけ楽なことか。
Posted by くふら at 2016年05月23日 17:24
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