2017年09月03日
【紹介した作品の新刊発売情報】魔法使いの嫁 第8巻 他13作品
2017年9月4日〜9月10日発売予定の新刊。
このブログで紹介した作品や関連作品の新刊情報と、試し読みした作品の感想。
千早さんはそのままでいい 第3巻 2017年9月4日発売
千早さんはそのままでいいの過去記事
火ノ丸相撲 第16巻 2017年9月4日発売
火ノ丸相撲の過去記事
約束のネバーランド 第5巻 2017年9月4日発売
約束のネバーランドの過去記事
手品先輩 第4巻 2017年9月6日発売
手品先輩の過去記事
鮫島、最後の十五日 第14巻 2017年9月7日発売
バチバチの過去記事
王国の子 第8巻 2017年9月7日発売
王国の子の過去記事
ウチの使い魔がすみません 第3巻 2017年9月7日発売
ウチの使い魔がすみませんの過去記事
転生したらスライムだった件 第5巻 2017年9月8日発売
転生したらスライムだった件の過去記事
かつて神だった獣たちへ 第6巻 2017年9月8日発売
かつて神だった獣たちへの過去記事
間違った子を魔法少女にしてしまった 第2巻 2017年9月8日発売
間違った子を魔法少女にしてしまったの過去記事
少女終末旅行 第5巻 2017年9月8日発売
少女終末旅行の過去記事
>>特装版 三部作『魔法使いの嫁 星待つひと』後篇を同梱
魔法使いの嫁 第8巻 2017年9月8日発売
魔法使いの嫁の過去記事
試し読みをして気になった作品もふたつ紹介します。
マイホームヒーロー 第01巻
著者:山川 直輝
掲載:週刊ヤングマガジン
2017年9月6日発売
鳥栖哲雄(とす てつお)、47歳、おもちゃメーカーに勤めるしがないサラリーマン。そして、妻と一人娘・零花(れいか)を愛する家族思いの父親。
ある日、大学進学を期に家を出た零花と食事をすることになった哲雄は、娘の顔に何発も殴られた痣を見つける。誰にやられたのか問い詰めるも、零花は適当にはぐらかして帰ってしまった。その帰り道、哲雄はぐうぜん犯人と勘ぐっていた零花の彼氏を見つけ、その後をつけるが・・・。
愛する娘を、家族を守るため、父は危険が待ちかまえる非日常の世界へ足を踏み出した。
日常のすぐそばにある「罪」と「罰」、そして家族の愛と絆を守る戦いの物語。
原作担当は『100万の命の上に俺は立っている』の作者・山川直輝(やまかわ なおき)先生。
そして、漫画担当は『サイコメトラーEIJI』『クニミツの政』『シバトラ』など多くの人気作品を持つ漫画家・朝基まさし(あさき まさし)先生。
表紙イラスト、いいですね。これは目を引きます。
ジャンルはクライム・サスペンス。娘を守るために殺人を犯してしまった父親が、警察、そしてヤクザの追っ手と戦いながら逃げようと奔走する話だと思います。
殺された男に同情する余地がないため、殺人犯であっても「がんばれお父さん」と応援したくなる主人公。
主人公は鳥栖哲雄(とす てつお)。おもちゃメーカーの営業職を務めている47歳のしがないサラリーマン。推理小説を読むこと、書くことを趣味に持つ、いたって普通のどこにでもいそうな中年男性。体術に秀でているとかヒーローっぽい特徴は特にありません。
妻と一人娘の零花(れいか)を何よりも愛するお父さん。
そんな娘・零花は大学への進学を期に家を出ているのですが、お父さんとしてはやっぱり色々と気が気でない様子。特に異性関係。
で、その心配が的中してしまいショックを受けていたところ、問題は娘に彼氏が出来てしまったとかそんなレベルを遥かに超える大変な事態だったと知ることになります。
その彼氏は、理性のブレーキがぶっ壊れてるヤクザのDV男。いや、DVどころの話ではなく、以前付き合っていた恋人を2人も殴り殺し、それを組に揉み消してもらったクズ。なぜこんなのと・・・。
しかも、零花に近づいたのは、妻の実家「和服の鳥栖」が保有する資産目当てだったと。
零花にいよいよ危険が迫ったことで、哲雄は炊飯器で男を殴り殺してしまいました。そして、たまたま娘を訪ねてきた妻がその現場を目撃。
さて、ここからどうなることやら。引きが絶妙だったので続きが気になって仕方ありません。現場を目撃し、事情を聞いた妻がいったいどう出るか・・・。
もちろん自首はないでしょうね。敵は人を殺すことも、殺人を揉み消すことも朝飯前のヤバイ連中なので、身元がバレたら愛する家族にその危険が及びかねない現状ですから。何よりストーリー的にそれではつまらない。
主人公が推理小説を趣味にしてるキャラということから、そこで培った知識を活かして組織とのスリリングな頭脳戦が濃厚かな。どう見ても力と体力は平均かそれ以下、ド派手なアクションが出来るようには見えない主人公なので。
そんな冴えないおじさんではありますけど、やっぱり家族のために戦うお父さんというのはカッコイイ。ハッピーエンドにはなっても最後はやっぱり自首することになるのかな?
とにかくここ最近では特に気になってる作品。家族を守るお父さんの、マイホームヒーローの活躍に期待しています。
試し読みはヤングマガジンさんの公式サイトで配信しています。(こちら)
二人のゼロジバ 第01巻
著者:裸村
掲載:マンガボックス
2017年9月8日発売
時田創太(ときた そうた)には好きな子がいる。彼女は猫の死骸を抱きしめ、制服をその血で染め、「ゴメンね」と泣いて悲しむ、伊藤真実(いとう まみ)という女の子。
同級生の2人は放課後になると、真実のお父さんが開くそろばん塾「伊藤塾」に通っていた。しかし、そこで教えていたのはそろばんではなく「超能力」。ただ、魔法のような超能力の訓練は、手をふれずに蛙や猫を殺すなど、狂気じみた異常な実験ばかり。
創太は心優しい真実をこれ以上苦しませないため、この街から、そしてお父さんから逃げようと告白する。彼女も喜んでくれたのだが、その直後なぞの「緑の靄」が真実を包み、創太のつかんだ左手だけを残して目も前から消えてしまった。
それから3年後、彼女はとつぜん帰ってくる。創太が知らない“真実”を、その内に潜ませて・・・。
時を越えて再びめぐり合った2人の、絶望から始まる純愛オカルト・サスペンス。
作者は『穴殺人』でヤバすぎる猟奇的ヒロインを生み出した漫画家・裸村(らーそん)先生。
今作もまたまたヤバそうなヒロインが誕生しそうな予感。
メインキャラは伊藤真実(いとう まみ)と時田創太(ときた そうた)。
真実は容姿端麗の美少女ですが、父親のもとで異常な超能力研究に付き合わされているため、周囲からは気味悪がられて孤立気味。唯一人、いつも傍で守ってくれる幼馴染の創太にだけは心を許し、彼に好意を寄せています。
創太は真実の幼馴染。彼女の父が開く超能力習得を目的とした「伊藤塾」に通い、テレキネシス能力を完璧に使いこなす天才少年。真実に好意を寄せ、常に彼女のことを気遣っています。
超能力研究・習得のため、父親から猫や蛙を能力で殺すよう強要される真美。こんなことはもうやりたくない彼女は、ここを離れてどこか遠くへ行ってしまいたいと思っていました。
そんなある時、精神的に追い込まれた真美は力が暴走してしまい、緑色の靄に包まれ、助けようとした創太は彼女の手を掴むのですが・・・。
SF要素を加えた恋愛サスペンス。いきなりヒロインが左手だけ残して消失してしまうという衝撃展開。死んでるのか生きてるのかもよく分からず、ハッピーな結末はなかなか想像し辛い導入でした。
オカルトチックな雰囲気でグロさは今のところ控え目ですが、今後このままでいくのかは不明です。前作がアレだったので、これから激化していくかも。
超能力のことも、真実の身に起きたことも、1話、2話では当たり前ですけど分からないことだらけ。ただ、設定の割には読みやすい内容だったと思います。
私としてはサスペンス部分も楽しみですが、それよりもどんな恋愛模様を見せてくれるのかに注目してます。
試し読みはマンガボックスさんの公式サイトで配信しています。(こちら)
このブログで紹介した作品や関連作品の新刊情報と、試し読みした作品の感想。
千早さんはそのままでいい 第3巻 2017年9月4日発売
千早さんはそのままでいいの過去記事
火ノ丸相撲 第16巻 2017年9月4日発売
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約束のネバーランド 第5巻 2017年9月4日発売
約束のネバーランドの過去記事
手品先輩 第4巻 2017年9月6日発売
手品先輩の過去記事
鮫島、最後の十五日 第14巻 2017年9月7日発売
バチバチの過去記事
王国の子 第8巻 2017年9月7日発売
王国の子の過去記事
ウチの使い魔がすみません 第3巻 2017年9月7日発売
ウチの使い魔がすみませんの過去記事
転生したらスライムだった件 第5巻 2017年9月8日発売
転生したらスライムだった件の過去記事
かつて神だった獣たちへ 第6巻 2017年9月8日発売
かつて神だった獣たちへの過去記事
間違った子を魔法少女にしてしまった 第2巻 2017年9月8日発売
間違った子を魔法少女にしてしまったの過去記事
少女終末旅行 第5巻 2017年9月8日発売
少女終末旅行の過去記事
>>特装版 三部作『魔法使いの嫁 星待つひと』後篇を同梱
魔法使いの嫁 第8巻 2017年9月8日発売
魔法使いの嫁の過去記事
試し読みをして気になった作品もふたつ紹介します。
マイホームヒーロー 第01巻
著者:山川 直輝
掲載:週刊ヤングマガジン
2017年9月6日発売
鳥栖哲雄(とす てつお)、47歳、おもちゃメーカーに勤めるしがないサラリーマン。そして、妻と一人娘・零花(れいか)を愛する家族思いの父親。
ある日、大学進学を期に家を出た零花と食事をすることになった哲雄は、娘の顔に何発も殴られた痣を見つける。誰にやられたのか問い詰めるも、零花は適当にはぐらかして帰ってしまった。その帰り道、哲雄はぐうぜん犯人と勘ぐっていた零花の彼氏を見つけ、その後をつけるが・・・。
愛する娘を、家族を守るため、父は危険が待ちかまえる非日常の世界へ足を踏み出した。
日常のすぐそばにある「罪」と「罰」、そして家族の愛と絆を守る戦いの物語。
原作担当は『100万の命の上に俺は立っている』の作者・山川直輝(やまかわ なおき)先生。
そして、漫画担当は『サイコメトラーEIJI』『クニミツの政』『シバトラ』など多くの人気作品を持つ漫画家・朝基まさし(あさき まさし)先生。
表紙イラスト、いいですね。これは目を引きます。
ジャンルはクライム・サスペンス。娘を守るために殺人を犯してしまった父親が、警察、そしてヤクザの追っ手と戦いながら逃げようと奔走する話だと思います。
殺された男に同情する余地がないため、殺人犯であっても「がんばれお父さん」と応援したくなる主人公。
主人公は鳥栖哲雄(とす てつお)。おもちゃメーカーの営業職を務めている47歳のしがないサラリーマン。推理小説を読むこと、書くことを趣味に持つ、いたって普通のどこにでもいそうな中年男性。体術に秀でているとかヒーローっぽい特徴は特にありません。
妻と一人娘の零花(れいか)を何よりも愛するお父さん。
そんな娘・零花は大学への進学を期に家を出ているのですが、お父さんとしてはやっぱり色々と気が気でない様子。特に異性関係。
で、その心配が的中してしまいショックを受けていたところ、問題は娘に彼氏が出来てしまったとかそんなレベルを遥かに超える大変な事態だったと知ることになります。
その彼氏は、理性のブレーキがぶっ壊れてるヤクザのDV男。いや、DVどころの話ではなく、以前付き合っていた恋人を2人も殴り殺し、それを組に揉み消してもらったクズ。なぜこんなのと・・・。
しかも、零花に近づいたのは、妻の実家「和服の鳥栖」が保有する資産目当てだったと。
零花にいよいよ危険が迫ったことで、哲雄は炊飯器で男を殴り殺してしまいました。そして、たまたま娘を訪ねてきた妻がその現場を目撃。
さて、ここからどうなることやら。引きが絶妙だったので続きが気になって仕方ありません。現場を目撃し、事情を聞いた妻がいったいどう出るか・・・。
もちろん自首はないでしょうね。敵は人を殺すことも、殺人を揉み消すことも朝飯前のヤバイ連中なので、身元がバレたら愛する家族にその危険が及びかねない現状ですから。何よりストーリー的にそれではつまらない。
主人公が推理小説を趣味にしてるキャラということから、そこで培った知識を活かして組織とのスリリングな頭脳戦が濃厚かな。どう見ても力と体力は平均かそれ以下、ド派手なアクションが出来るようには見えない主人公なので。
そんな冴えないおじさんではありますけど、やっぱり家族のために戦うお父さんというのはカッコイイ。ハッピーエンドにはなっても最後はやっぱり自首することになるのかな?
とにかくここ最近では特に気になってる作品。家族を守るお父さんの、マイホームヒーローの活躍に期待しています。
試し読みはヤングマガジンさんの公式サイトで配信しています。(こちら)
二人のゼロジバ 第01巻
著者:裸村
掲載:マンガボックス
2017年9月8日発売
時田創太(ときた そうた)には好きな子がいる。彼女は猫の死骸を抱きしめ、制服をその血で染め、「ゴメンね」と泣いて悲しむ、伊藤真実(いとう まみ)という女の子。
同級生の2人は放課後になると、真実のお父さんが開くそろばん塾「伊藤塾」に通っていた。しかし、そこで教えていたのはそろばんではなく「超能力」。ただ、魔法のような超能力の訓練は、手をふれずに蛙や猫を殺すなど、狂気じみた異常な実験ばかり。
創太は心優しい真実をこれ以上苦しませないため、この街から、そしてお父さんから逃げようと告白する。彼女も喜んでくれたのだが、その直後なぞの「緑の靄」が真実を包み、創太のつかんだ左手だけを残して目も前から消えてしまった。
それから3年後、彼女はとつぜん帰ってくる。創太が知らない“真実”を、その内に潜ませて・・・。
時を越えて再びめぐり合った2人の、絶望から始まる純愛オカルト・サスペンス。
作者は『穴殺人』でヤバすぎる猟奇的ヒロインを生み出した漫画家・裸村(らーそん)先生。
今作もまたまたヤバそうなヒロインが誕生しそうな予感。
メインキャラは伊藤真実(いとう まみ)と時田創太(ときた そうた)。
真実は容姿端麗の美少女ですが、父親のもとで異常な超能力研究に付き合わされているため、周囲からは気味悪がられて孤立気味。唯一人、いつも傍で守ってくれる幼馴染の創太にだけは心を許し、彼に好意を寄せています。
創太は真実の幼馴染。彼女の父が開く超能力習得を目的とした「伊藤塾」に通い、テレキネシス能力を完璧に使いこなす天才少年。真実に好意を寄せ、常に彼女のことを気遣っています。
超能力研究・習得のため、父親から猫や蛙を能力で殺すよう強要される真美。こんなことはもうやりたくない彼女は、ここを離れてどこか遠くへ行ってしまいたいと思っていました。
そんなある時、精神的に追い込まれた真美は力が暴走してしまい、緑色の靄に包まれ、助けようとした創太は彼女の手を掴むのですが・・・。
SF要素を加えた恋愛サスペンス。いきなりヒロインが左手だけ残して消失してしまうという衝撃展開。死んでるのか生きてるのかもよく分からず、ハッピーな結末はなかなか想像し辛い導入でした。
オカルトチックな雰囲気でグロさは今のところ控え目ですが、今後このままでいくのかは不明です。前作がアレだったので、これから激化していくかも。
超能力のことも、真実の身に起きたことも、1話、2話では当たり前ですけど分からないことだらけ。ただ、設定の割には読みやすい内容だったと思います。
私としてはサスペンス部分も楽しみですが、それよりもどんな恋愛模様を見せてくれるのかに注目してます。
試し読みはマンガボックスさんの公式サイトで配信しています。(こちら)
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