2015年05月03日
中学2年理科@ (化学変化と原子・分子)
物質って ?
物質を分解して、分子になって、原子になってしまいます。またそれをくっつけて、別の物質ができます。その一連のお話を学びます。レゴブロックの様にいろいろな部品をばらしたり、くっつけたりするだけで不思議なことが待っています。気持ちのゆったりして探検していきましょう。
(物質の分解)
物質の分解とは、1種類の物質が2種類以上の別の物質に分かれる変化のこと。
その分解の例として、熱分解と電気分解を習います。
分解の例を習うとともに、発生した物質の分析方法と結果の例を学びます。
(原子・分子と化学式)
物質をつくっている最小の粒が原子で、そのいくつかの原子が結びついた粒子が分子です。その分子を原子の記号と数字をつかった化学式で表します。
原子・分子・化学式なるものとは、とその例、を学びます。
(化合)
2種類以上の物質が結びついて別の新しい物質ができる化学変化を化合といい、化合によってできた物質を化合物といいます。
その典型的な化学変化の例をつかって、化合とは、を学びます。
中学生を教えていて、感じたことは、テスト問題になりそうな部分だけの答えだけを覚えて、満足している子が多いということです。なぜそうなるかと説明しようとしても聞いたふりをしているだけで、答えをいうとその答えだけを書いて次の問題に進みます。子どもの表情、反応を見つつ、説明をしてはいるのですが、こどものわかったレベルがどの程度のものなのか、なかなかわかりません。わかろう、と頑張っている子でもわかったと思うレベル次第で、後々、影響がでてきます。理科は単元別学習の教科なので、ここで学んだことは後々中学では出てきません。定期テストで一端できた様でも、実力テストではできなくなっています。忘れない様な方法で頭に入れることが重要になってきます。
忘れにくい方法としては、単純な記憶ではなく、理解すること、体系的に頭に入れること、ストーリ性をもたせること、今までの記憶と結びつけること、などが挙げられる。ここの単元ではそれらの方法がしやすい単元になっています。物質の世界にはストーリ性もあり、生活に結びついてもいます。川の堤防に座って、川の流れを見ながらでも、ゆっくり考えてみましょう。
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この記事へのコメント
いいですね
Posted by at 2015年07月02日 12:35
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