2015年05月02日
浮草浪平の大学入学まで
浮草浪平の大学入学まで
愛知県の片田舎に生まれました。4人兄弟の末っ子として生まれました。物心ついて、今の私の記憶に残っているもっとも小さい頃の記憶は、おばあちゃんのひくベビーカーもどきの箱に入って、ぼーとしている自分。おばあちゃんがなぜか昼間からねている、それを見ている自分。幼稚園児のとき、幼稚園脇の側溝で、パンツ一丁で泳いで、喜んでいる自分。これといった記憶もなく過ごしました。
特別に辛い記憶もなく、小学校に入学し、中学校に進みました。先生に奨められるままの高校に入学しました。高校生活がはじまると周りの友達はみんなは大学へ行くつもりであることがわかり、じゃ、私も大学にいってみようかな、と思いはじめました。高校3年になって、工学系の大学の受験科目と自分の成績を照らし合わせ、ちょっと頑張れば合格できそうな大学をピックアップしました。その中で、延べ5校を受験し、運良く第一希望に合格し、重い荷物を下ろした様な気持ちで、新しいなにかに期待しながら筑波大学に進みました。
高校までもそうであったが、どうも私も周りに影響を受け易い様である。大学に入学して入寮したのですが、入寮したお隣さんの集団に影響されはじます。入寮直後、いきなり知らないお隣さん同士で飲みはじめました。私は幸運にも浪人を経験しませんでしたが、お隣さんたちは浪人された方が多くて、お酒を飲むことはなんの抵抗もない様である。また入学した開放感もあってか、ついつい飲み過ぎる。その結果、言い合いがはじまり、けんかをはじめる。今でこそ、驚かないが、当時の若い私にとっては驚きでした。
生まれて初めて親元を離れ、身も心も離れた。なにかワクワクした気分になった。大学での勉強にというより、大学での生活に魅力を感じ、今までの自分とは違うものを感じた。
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