2015年04月27日
中学2年英語@ (英語流過去表現 と 第4文型とは?)
中学2年英語@ (英語流過去表現 と 第4文型とは?)
(過去表現)
中学一年までは、現在のことまたは習慣的なことを中心でしたが、二年になって、過去のことの表現方法を学びます。日本語では、文末を変えますが、英語では動詞を変化させて表現します。ふ〜ん、って感じですが、英語では、現在か過去かを早めに表現します。これが英語人の感覚です。とにかくこういうもんだ、覚えましょう。
基本原則としては、動詞に ”ed” を付ける。しかし例外がいくつかあります。
例外1: 直前の母音が短いとき、最後を重ねてed を付ける plan -> planned drop -> dropped
例外2: 子音+y のとき、y を i に変え ed を付ける study -> studied try -> tried
例外3: 不規則に変化する go -> went come -> came
(第4文型って?)
主語+動詞 + 目的語 +目的語 の形になっています。
例文1: I give him a present.
例文2: I show you some pictures.
例文3: I tell you the reason.
”主語+動詞+人+物” の形になっている場合は、動詞に ”与える”、”してあげる” というニュアンスになります。この文型のイメージをつかむとわざわざこの形を残した英語人の気持ちがわかった様な気がします。
英語問題対策: 同じ意味になる様に書き換えなさい、という問題が出題されます。第4文型の例文は、次の様に書き換えることができます。
例文1: I give a present to him.
例文2: I show some pictures to you.
例文3: I tell the reason to you.
(学校では教えてくれないそこんとこ)
過去形で、 なぜyをiに変えてedをつける?
昔々英語では、単語の始めは i を 単語の終わりは y を好む感覚があったそうです。そのため、単語の最後に y があっても ed をつけると、y が最後ではなくなるので、i にしたくなった、ということの様です。また 単語の終わりに y があってもその前が母音だったら、y を i に変えないのは母音が続きすぎる表記は好まない様でそうしなかった様です。結局、明確にわかりませんが、その言語がもつ長年にわたる英語感覚の積上げです。日本人にはそんな感覚わかるはずはありませんが、それなりのなにかがある様です。
第3文型表現と第4文型表現は同じ? ではない?
例えば、
I had a pen. との一文があった場合、
I give it to Mary. と言えても I give Mary it. とは言えません。
これは、語順の関係として、旧情報から新情報へと語順を並べるというルールがあるからです。
中学校では、単純に同じと言われても、実際は微妙にニュアンスが違います。表現が違えば、その意味、ニュアンスは違う。全く同じであれば、片方の表現は使われなくなり、消えていきます。気になる子は気にすると面白いと思います。中学2年は英語の基礎はわかった、受験までには時間がある、土台があって、自由に考えられる時間もある。自分なりに英語の深みを感じて、楽しんで学習していきましょう。
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