2015年04月26日
" みはじ " って ?
" みはじ " ? って みんなじいさん禿げている?
娘の勉強をみていて、”みはじ”なる存在を知った。どうも気にいらない。時間、速さと距離の関係って、それぞれの意味がわかっていれば、それで計算すれば、いいのに、と思った。こんなことを覚えて、数字をあてはめて、機械的に計算して答えが合ってもなんの意味があるだろうか。それぞれの意味を理解して、それから自分で考えて計算するのが数学でしょう。機械的に数字を当てはまるだけでは数学じゃない。これでは文章問題はわからなくなる、と思いました。
そんな時に、ブログ ”道草学習のすすめ :速さの公式なんか覚えちゃダメなんだよ” をみて、その内容に大賛成。さらに私が思う弊害として、同じ様な関係をもつものも全て同じ様に公式を丸暗記し、数字を当てはめなければならなくなります。そんなことしていたら、数学嫌いを子を作るだけ、と思いました。
同じ様な関係として、長方形のたて、よこと面積の関係、直方体の底面積、高さと体積の関係、その他、電流、抵抗、電圧 しかり、電圧、電流、電力 しかり、 圧力、面積、力 しかり、 溶液、濃度、溶質しかり、・・・・・・・・・・・・・・
同様な関係のものがいかに多いことか! 結局比例の関係にあるものは全て、みはじ的に覚えることになります。そんなことは無理でしょう。ましてや1次関数になるものはどうやってマスターしたらいいでしょうか。
そこで、時間・速さ・距離ものの問題をを教えるとき、”公式なんか覚えちゃダメだよ”といいつつ、ブログ”道草のすすめ”をみせて説明してみました。反応は人それぞれでした。
Nさん (平均点くらいの小器用な女子中学生)の反応
いいから、いいから解けるからこれ(”みはじ”) でいいんだよ。やり方を教えてくれればできるからやり方だけ教えて?
Fさん(数学は苦手、考えるのは面倒臭い、成績の悪い女子中学生)の反応
みはじを覚えなくっていいの? ラッキー! (私:でも言葉の意味から計算方法を導くんだよ) う〜ん?
Kくん (成績は中の上、数学は好きだけど暗記に頼りがちの男子中学生)
カッコいい、先生は暗記嫌い派だからね。 (結局、同意してくれたのか、よくわからない。)
Nくん(成績は中の上、見栄っ張り、点数をとることに重点をおく男子中学生)の反応
ふ〜ん (まったく乗ってこないので、、途中で止めた。)
結局、いままで公式を覚えろと言われて公式に頼って、数字を当てはめている子に、”公式を覚えるな”と突然いってみても、覚えないだけに終わり、現状より悪い結果になりそう、です。
そこで、”みはじなんかおぼえるな” というかどうかは、子どもを見て判断しています。子どもの成績、性格、考えることが好きかどうか、私との信頼関係が多少できているか、を考慮して、教えています。例えば ”丸暗記はするな” と一般的な言葉にとどめるか、”みはじなんか使うな” というか、を使い分けています。数学が苦手で考えることも嫌だ、という子には、公式を暗記だけして数字を当てはめても仕方ないか、と思う様になりました。それは、その子には、数学の点数をそこそこ取ることが数学のモチベーションUPに繋がる、と考え、まず、小手先のテクニックを教えています。
子どもによって、教え方の正解も違うことを実感しています。特に、私自身が中学生の時につまずいていない内容を、つまずいている子を教えると、発見がいっぱいありました。なんとか正解に近い教え方に近づく様に、楽しみながら考えています。
娘の勉強をみていて、”みはじ”なる存在を知った。どうも気にいらない。時間、速さと距離の関係って、それぞれの意味がわかっていれば、それで計算すれば、いいのに、と思った。こんなことを覚えて、数字をあてはめて、機械的に計算して答えが合ってもなんの意味があるだろうか。それぞれの意味を理解して、それから自分で考えて計算するのが数学でしょう。機械的に数字を当てはまるだけでは数学じゃない。これでは文章問題はわからなくなる、と思いました。
そんな時に、ブログ ”道草学習のすすめ :速さの公式なんか覚えちゃダメなんだよ” をみて、その内容に大賛成。さらに私が思う弊害として、同じ様な関係をもつものも全て同じ様に公式を丸暗記し、数字を当てはめなければならなくなります。そんなことしていたら、数学嫌いを子を作るだけ、と思いました。
同じ様な関係として、長方形のたて、よこと面積の関係、直方体の底面積、高さと体積の関係、その他、電流、抵抗、電圧 しかり、電圧、電流、電力 しかり、 圧力、面積、力 しかり、 溶液、濃度、溶質しかり、・・・・・・・・・・・・・・
同様な関係のものがいかに多いことか! 結局比例の関係にあるものは全て、みはじ的に覚えることになります。そんなことは無理でしょう。ましてや1次関数になるものはどうやってマスターしたらいいでしょうか。
そこで、時間・速さ・距離ものの問題をを教えるとき、”公式なんか覚えちゃダメだよ”といいつつ、ブログ”道草のすすめ”をみせて説明してみました。反応は人それぞれでした。
Nさん (平均点くらいの小器用な女子中学生)の反応
いいから、いいから解けるからこれ(”みはじ”) でいいんだよ。やり方を教えてくれればできるからやり方だけ教えて?
Fさん(数学は苦手、考えるのは面倒臭い、成績の悪い女子中学生)の反応
みはじを覚えなくっていいの? ラッキー! (私:でも言葉の意味から計算方法を導くんだよ) う〜ん?
Kくん (成績は中の上、数学は好きだけど暗記に頼りがちの男子中学生)
カッコいい、先生は暗記嫌い派だからね。 (結局、同意してくれたのか、よくわからない。)
Nくん(成績は中の上、見栄っ張り、点数をとることに重点をおく男子中学生)の反応
ふ〜ん (まったく乗ってこないので、、途中で止めた。)
結局、いままで公式を覚えろと言われて公式に頼って、数字を当てはめている子に、”公式を覚えるな”と突然いってみても、覚えないだけに終わり、現状より悪い結果になりそう、です。
そこで、”みはじなんかおぼえるな” というかどうかは、子どもを見て判断しています。子どもの成績、性格、考えることが好きかどうか、私との信頼関係が多少できているか、を考慮して、教えています。例えば ”丸暗記はするな” と一般的な言葉にとどめるか、”みはじなんか使うな” というか、を使い分けています。数学が苦手で考えることも嫌だ、という子には、公式を暗記だけして数字を当てはめても仕方ないか、と思う様になりました。それは、その子には、数学の点数をそこそこ取ることが数学のモチベーションUPに繋がる、と考え、まず、小手先のテクニックを教えています。
子どもによって、教え方の正解も違うことを実感しています。特に、私自身が中学生の時につまずいていない内容を、つまずいている子を教えると、発見がいっぱいありました。なんとか正解に近い教え方に近づく様に、楽しみながら考えています。
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