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2015年10月22日

中学1年英語J(なんで s をつけるの?)


中学1年英語J(なんで s をつけるの?)

 英語の文では主語があって、動詞があって、やっと慣れてきた様な気になったところで、さらなる試練発生。動詞に ”s”をつけることがあります。参考書では、主語が三単現(三人称単数現在)の場合は”s” をつけると書いてあります。なんども言っていればそれが当然の様にも思えますが、初めての子にとっては厄介なルールです。主語が私とあなた以外の単数で現在の場合はなぜか ”s”をつけます。日本語にはないルールです。違和感はありますが、慣れましょう。
 では、なぜ ”s”をつけるのでしょうか。英語人にとってなにか便利なことがあるはずです。わざわざ付ける煩わしさより、いいことがあるはずです。でも明確な説明に出会ったことはありません。ある説明では、昔は三単現の場合だけでなく、いろいろな主語で動詞は変化していたが、三単現の場合だけ残った、とか発音がしやすいとか、sがついた名前なのか複数なのか、区別ができないとか、結局のところよくわかりません。
 結局、事実は三単現の場合を s をつけなければなりません。三単現の場合は Do ではなく Does をつかわなければなりません。 have ではなくhas を使わなければなりません。なぜ三単現に s がつくか?私が思うには、言葉はどうせ発音するのであれば、少ない言葉で多くの情報を盛り込みたくなるのが、人情であり、心地よい響きにしたくなるところでしょう。しかし、それをするためには文章を組み立てる上で煩わしくなるかと思います。三単現に s を付ける煩わしさとそのメリットとの兼ね合いで、落としどころをその言語をつかっている人によって、自然と決まった結果と思います。なので、日本人にとってはよくわかりません。結局、英語になんども触れて、慣れていくことが英語習得の早道かと思います。毎日、英語に触れて親しんでいきましょう。


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