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2015年10月04日

中学1年英語I(be動詞と一般動詞)

中学1年英語I(be動詞と一般動詞)

 いろいろと新しい文型を習うと、基本の文型がわからなくなってしまします。Be動詞と一般動詞を並べて英文を作る子がでてきます。中間テスト前に、基本を見直してみましょう。いろいろと学んだ後に、基本を見直すとまた新しい発見もあり、すっきり頭に入ることでしょう。
 英語の基本は一つの文で動詞は一つです。どちらをつかうかは表現したい内容をみて判断しましょう。英文をつくるときは主語が何で動詞がなにで、その動詞に関係の深いものはなにで、と確認していくと、わかりやすくなります。

 Be動詞は状態とか同じとかいったことを表現するときに使います。
  I am a student. 私は生徒という状態で、私は生徒は同じです。なので、Be動詞をつかいます。
I am in school. 私は、学校の中、という状態です。なので、Be動詞をつかいます。日本語の訳としては学校にいる。ということになります。
  I am from Tokyo. 私は東京から、という状態です。なので、東京出身となります。
 一方、一般動詞は、動作を表現するときに使います。
  I play tennis. 私はテニスをするという動作を表現しています。なので一般動詞を使います。
I like apples. 私はりんごが好きという動作を表現しています。なので一般動詞を使います。

 このことを意識すると、次の2つの文の違いがわかる様な気がします。
  @ I want to be an teacher.
 A I want to become an teacher.

 @は私は先生という状態にいたい。 ということで、なりたい、となります。
 Aは私は先生になりたい、となり、日本語訳では同じですが、英語ではなるという動作に注目していることがわかると思います。

 日本語でいうなりたいは、そういう状態になりたいということなので、@の文が英語では普通の表現になります。

 日本語訳だけで英文を解釈しようとすると、わからなくなることがいろいろとでてきます。英語人の赤ん坊が英語を覚える様に、英語そのものの感覚からも英語を見ていきましょう。


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