2015年09月20日
中学3年英語H (to不定詞の名詞的用法と動名詞)
中学3年英語H (to不定詞の名詞的用法と動名詞)
to 不定詞も動名詞も名詞の様に使います。では、”手紙を書き終える” の英文では、”I finish writing a letter."でしょうか? "I finish to write a letter." でしょうか? また ”私はプレゼントを買うことを決めた”の英文は、"I decided buying a present."でしょうか? "I decided to buy a present." でしょうか?中学では、動詞によって、to不定詞になるか動名詞になるか変わりますので、それぞれよく覚えてください、と言われておしまいではないでしょうか。
英語人はそんなこといちいち覚えて使い分けていません。そんなことを覚えていて瞬時に喋れるものでもありません。英語人はそれぞれの語感を体得して、簡単に、無意識に使い分けています。なので、その語感をつかめば、日本人でも使い分けできるはずです。語感をイメージしてみましょう。
toの語感から考えて見ましょう。 Toの語感は、到達点のイメージです。ということは to 以下のことはまだやっていないイメージです。そのため、未来志向と言われています。それに対して、動名詞は動詞に接尾語(ing)を付けて、名詞にしています。どういう名詞になるかというと、動詞 ”する”に ing をつけると、”していること” という名詞になります。ということで、現在志向と言われています。
そこで、to不定詞と動名詞の使い分けをイメージするときは、その動詞がすでに実行されているか、されていないかで判断しましょう。そこで、問題を考えて見ましょう。Finishのときに、writeはされているかどうかを考えると、writeはされています。なので、”I finish writing a letter."となります。一方、decideのときは、まだ buy はされていません。なので、未来志向の to 不定詞、"I decided to buy a present."となります。
to 不定詞 と 動名詞 どちらでも使えるが、意味が違ってしまう例として、forget があります。Forgetの後に不定詞、例えば to do 〜 が続けば、fogetの時点でしていない 〜することを忘れる、となります。一方、Forget の後に doing が続けば、forgetの時点でしたこと、 〜したことを忘れる、となります。To不定詞と動名詞の語感がわかって初めてわかります。
では、I like playing tennis. と I like to play tennis. の違いはどうでしょうか。学校では同じ意味になります、と教えられることでしょう。しかし、実際は、ニュアンスは違います。では、どんな感じになるでしょうか。"I like playing tennis."は動名詞なので、今している感があります。具体的には、例えば、今まさに部活でテニスをしていて、それが好きです、って感じです。それに対して、"I like to play tennis." は例えば、みんなでリゾート地にいった時に、なにをするかという話しになって、その時に、これからすることはテニスが、って思っているときにいう文です。まだしていませんが、好きということを表現しています。
英語の語感を考えることによって、初めて英語がわかります。英語人が大切にしていることがわかれば、英語人がこだわっているところだけ注意すれば、英語は通じます。細かいところは気にしないで、英語の語感を感じ取って、英語をみていきましょう。
to 不定詞も動名詞も名詞の様に使います。では、”手紙を書き終える” の英文では、”I finish writing a letter."でしょうか? "I finish to write a letter." でしょうか? また ”私はプレゼントを買うことを決めた”の英文は、"I decided buying a present."でしょうか? "I decided to buy a present." でしょうか?中学では、動詞によって、to不定詞になるか動名詞になるか変わりますので、それぞれよく覚えてください、と言われておしまいではないでしょうか。
英語人はそんなこといちいち覚えて使い分けていません。そんなことを覚えていて瞬時に喋れるものでもありません。英語人はそれぞれの語感を体得して、簡単に、無意識に使い分けています。なので、その語感をつかめば、日本人でも使い分けできるはずです。語感をイメージしてみましょう。
toの語感から考えて見ましょう。 Toの語感は、到達点のイメージです。ということは to 以下のことはまだやっていないイメージです。そのため、未来志向と言われています。それに対して、動名詞は動詞に接尾語(ing)を付けて、名詞にしています。どういう名詞になるかというと、動詞 ”する”に ing をつけると、”していること” という名詞になります。ということで、現在志向と言われています。
そこで、to不定詞と動名詞の使い分けをイメージするときは、その動詞がすでに実行されているか、されていないかで判断しましょう。そこで、問題を考えて見ましょう。Finishのときに、writeはされているかどうかを考えると、writeはされています。なので、”I finish writing a letter."となります。一方、decideのときは、まだ buy はされていません。なので、未来志向の to 不定詞、"I decided to buy a present."となります。
to 不定詞 と 動名詞 どちらでも使えるが、意味が違ってしまう例として、forget があります。Forgetの後に不定詞、例えば to do 〜 が続けば、fogetの時点でしていない 〜することを忘れる、となります。一方、Forget の後に doing が続けば、forgetの時点でしたこと、 〜したことを忘れる、となります。To不定詞と動名詞の語感がわかって初めてわかります。
では、I like playing tennis. と I like to play tennis. の違いはどうでしょうか。学校では同じ意味になります、と教えられることでしょう。しかし、実際は、ニュアンスは違います。では、どんな感じになるでしょうか。"I like playing tennis."は動名詞なので、今している感があります。具体的には、例えば、今まさに部活でテニスをしていて、それが好きです、って感じです。それに対して、"I like to play tennis." は例えば、みんなでリゾート地にいった時に、なにをするかという話しになって、その時に、これからすることはテニスが、って思っているときにいう文です。まだしていませんが、好きということを表現しています。
英語の語感を考えることによって、初めて英語がわかります。英語人が大切にしていることがわかれば、英語人がこだわっているところだけ注意すれば、英語は通じます。細かいところは気にしないで、英語の語感を感じ取って、英語をみていきましょう。
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