2015年09月18日
中学2年英語H(mustとhave to (ほぼ同じ意味になる様に書き換えなさい))
中学2年英語H(mustとhave to (ほぼ同じ意味になる様に書き換えなさい))
よくある問題として、”ほぼ同じ意味になる様に書き換えなさい”という問題があります。”同じ意味”ではありません。”ほぼ同じ意味”です。2つの表現があって、それが全く同じ意味であれば、どちらかの表現は必要ありません。少なくとも中学生の段階で学ぶ必要はなくなります。しかし2つの表現が存在します。ということは2つの表現のニュアンスが違います。その代表一つとして、mustとhave to がありますが、その他にもいろいろとあります。みてみましょう。
@ must と have to
mustは助動詞ですので、気持ちを表しています。なので、主観的にしなければならないことを表現します。例えば、彼氏に会うため前、可愛くみせるために髪の毛を切らなければならない、と思った場合は must を使います。一方、 have to は客観的にしなければならないことを表現します。例えば、校則で髪の毛を切らなければならないときは、have to を使います。
A will と be going to
will は 助動詞ですので、気持ちを表し、可能性の高い推定や意思を表現します。なので、あくまでも現時点からの未来の推定や意思を表現します。一方、be going to はよくみると現在進行形の形です。Beは状態であることを表現し、going は行っている、向かっている、ことを表現しています。そこで、どこへ向かっているかというと to の後に示されています。つまり、あることに向かっていることで、未来を表現しています。2つの表現がほぼ同じと感じるのは日本語に直して感じることです。
B can と be able to
can は助動詞ですので、気持ちを表し、できると思っていることを表現して、be able to は、be動詞は状態を表している。どういう状態かというと能力があるという状態で、どういう能力かというと to の後のことです。なので、〜の能力を持っていることを客観的に表現しています。
英語の日本語に直すと同じ表現になってしまうものがいくつかあります。しかし、英語そのものから考えるとかなり違います。日本人が気にしていても英語人がきにしないこともいっぱいありますが、逆に、英語人は気にしていても、日本人は気にしていないこともいっぱいあります。そういう表現は日本人にとってはわかりにくいですが、新しい見方の発見があると思うと面白いと思います。
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