2015年09月09日
僕の生きる道 橋部敦子
僕の生きる道 橋部敦子
女子中学生からこの本は泣けるからよんでみて、といわれ、渡された。途中のページに紙が挟まっていた。読んでいる途中なの?と聞くと、”そこんところにくると泣けるんだよお” とのこと。
余命一年の宣告を受けて、精一杯生きる28歳の高校教師。いままでに将来のことを考えて、臆病に地道に生きてきたのに、突然の宣告。そこから残り1年を精一杯生きる。将来のために生きるのではなく、今のために生きる。いつか読もうと思ってしまっていた本はいつになっても読まない。との例えからやりたいことは今やる。いつやるの?いまでしょ。という感じ、で生徒をひっぱる。周りの批判にもめげず、よいと思うことをして、残り1年で何十年分かの足跡を残す様に生きる。悲劇的な状態であるにもかかわらず、それを隠して、自分を犠牲にして頑張るよくあるパターンに、妙に引き込まれる。
あとがきをよんでみると、この本は、「余命一年の高校教師」という企画があって、書いたとのこと。とても依頼されて考え出した内容とは思えない臨場感で感動した。女子中学生が印をつけたところで、50過ぎのおじさんが、うかつにも目頭が熱くなって、うるうるした。
女子中学生からこの本は泣けるからよんでみて、といわれ、渡された。途中のページに紙が挟まっていた。読んでいる途中なの?と聞くと、”そこんところにくると泣けるんだよお” とのこと。
余命一年の宣告を受けて、精一杯生きる28歳の高校教師。いままでに将来のことを考えて、臆病に地道に生きてきたのに、突然の宣告。そこから残り1年を精一杯生きる。将来のために生きるのではなく、今のために生きる。いつか読もうと思ってしまっていた本はいつになっても読まない。との例えからやりたいことは今やる。いつやるの?いまでしょ。という感じ、で生徒をひっぱる。周りの批判にもめげず、よいと思うことをして、残り1年で何十年分かの足跡を残す様に生きる。悲劇的な状態であるにもかかわらず、それを隠して、自分を犠牲にして頑張るよくあるパターンに、妙に引き込まれる。
あとがきをよんでみると、この本は、「余命一年の高校教師」という企画があって、書いたとのこと。とても依頼されて考え出した内容とは思えない臨場感で感動した。女子中学生が印をつけたところで、50過ぎのおじさんが、うかつにも目頭が熱くなって、うるうるした。
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