2015年08月21日
中学3年理科F (一学期を振り返って (イオンと遺伝))
中学3年理科F (一学期を振り返って (イオンと遺伝))
イオンなんて、変な言葉をつかって見えない世界を言われてもよくわからない、かもと思いますが、おじさんにとってはアニメの世界よりわかりやすいです。電気なんてみえない力でいろいろなことが起こっていてわかりにくそうですが、電気だけから起こっていると思えば気が楽です。水に溶ける電気です。面白いではないでしょうか。
(電気分解・電池) イオンに電気を加えるともと物質に変身します。溶けて見えなかったものが固体になって出現したり、気体になって泡となって出てきたり、面白いことではないでしょうか。単に面白いだけでなく、我々の実生活の役に立っています。なくてはならないものになっています。
遺伝なんて、私って、なんだろう、と思いつつ、親とよく似ている。嫌でも親の特性を引き継いでいる。そのためにどうにもできないこともあります。血液型とか禿になるとか、防ぎ様もないことはいろいろとありますが、遺伝していないこともあったり、努力でなんとかなることもあります。遺伝そのものを知って、これからの人生に活かしましょう。
(対立形質) エンドウの種子の「丸型」と「しわ形」のように、対をなる形質
(優性の法則) 対立形質をもつ純系どうしをかけ合せたとき、子が親のいずれか一方と同じ形質を表すこと
(分離の法則) 減数分裂によって生殖細胞が形成されるとき、対になっている遺伝子が分かれて別々の生殖細胞に入ること
教えてもらわなければ、こんなことがあるなんて、知らないで過ぎてしまっていることを教えてもらっている。これは有難いと思う子がいる一方で、こんなこと知りたくもない、他にやりたいことはいっぱいある、大きなお世話と迷惑がる子もいることでしょう。また、中学生にとっては学科の内容を楽しむことより、テストの結果のための勉強になってしまいがちです。しかし、何を知ってもらいたいかを考えているおじさんは教えたい内容を真剣に考えています。理科おじさんが教科書をみれば、中学生にわかってもらいたい内容がきれいにまとまっていることがわかります。おじさんを信じて理科の不思議を味わいながら、一学期を見直してみましょう。
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/4085840
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック