2015年08月22日
情報をまとめる
情報をまとめる
単元のポイントをまとめる、文章題を解くときのポイントをまとめるときは、次の手順でまとめよう。
内容を斜め読みする。その内容から以下の3つからまとめ方を選ぶ。
1.ストーリ組立: 時間の経過でまとめる。因果関係でまとめる。
2.体系図: 樹形図の様に、大きなまとめから枝分かれして、細かい内容まで
3.図表: 縦横にキーワードを抜き出し、表を埋める。
(ストーリまとめ)
歴史もの、理科ものの様に因果関係が重要なものに便利
江戸末期など、戦争ものなど、背景、狙い、事実、結果と明確なものに便利
(体系図)
理科ものの分類ものに便利
植物の分類、進化の過程などに便利
(図表)
数学の文章題のまとめに便利
わかっていることと求めることを表に表す。
仮定からわかることと求めるためになにがわかればいいか明確にする。
中学生をみていると、一つ一つのことは覚えているが、ちょっと問題文が変わるとできなくなってしまう子が多いです。わかっていることからなにがわかるかがわからない。そこんとこが出来る様になれば、飛躍的に成績があがるのに、とよく思います。特に、よく勉強している子がそうなってしまっているとなんとかしたくなります。ある子供に割合の文章題を出してみるとよく解けました。しかし、100円の8%はいくらですか?と聞いてみると考え込んでしまいました。その子は文章題の形そのものを覚えてしまっていて、決まった文章題は解けている様ですが、問題文の内容そのものを考えて解いてはいませんでした。子供をみていると意外なことがいっぱいです。ちょっとうまく指摘すれば、成績UPする子は多いことでしょう。うまく情報をまとめて、考えかたを学んで、楽に楽しく成績をあげましょう。
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