2015年08月07日
中学2年数学F (一学期を振り返って)
中学2年数学F (一学期を振り返って)
子どもを教えていて、問題は解けているのに、わかっていない子がいる。割合の文章問題は解けるのに、10%ってどういうことかわからない子がいる。問題集をみると、例題があって、解き方を示していて、その類題が続いている形式が多い。なぜその解き方で問題がわかっていなくても例題の解法手順で、類題の数字を当てはめるだけで解けている気になっている。単なる作業になっていて、わかるっていうことがどういうことかわからない状態で勉強をしている気になっている。この長い休みに問題の意味を掘り下げて考えながら見直していきましょう。
(多項式のいろいろな計算)
括弧のある文字式は分配法則をつかって括弧をはずす。
わり算はわる数を逆数にして掛け算で計算する。
分子に項が2つ以上あるときは、分子全体にかっこをつけてから通分する。
(単項式のいろいろな計算)
累乗は掛け算やわり算を先に計算する。
すべての項を分数の形に変形する。
わる数を逆数にして掛け算にする。
約分をしてから計算する。
(式の値)
式を簡単にできるときは先に文字のまま計算する。
負の数を代入するときは、括弧をつける。
文字に式を代入するときは、括弧をつける。
(等式の変形)
解く文字を含む項を左辺に、それ以外の項を右辺に移項する。
係数で両辺をわる。
(連立方程式の解法基本)
加減法 ・・ 左辺どうし、右辺どうしをそれぞれたすかひくかして、一つの文字を消す。
それにより、連立方程式を一次方程式に変換して解く。
代入法 ・・ 一方の式を他方の式に代入することによって、一つの文字を消す。
それにより、連立方程式を一次方程式に変換して解く。
(連立方程式を解く前の準備)
括弧を含む方程式 -> 括弧をはずし、式を整理する。
小数を含む方程式 -> 両辺を10倍、100倍などして、整数だけの式にする。
分数を含む方程式 -> 両辺に、分母に共通の倍数を両辺にかけて、分数をなくす。
分数を含む式で、分子に項が2つ以上あるときは、分子全体に括弧をつける。
(割合)
200人の10% -> 200×10/100 = 20 (人)
χ 人の10% -> χ ×10/100 = χ/10
200人の a % -> 200× a/100 = 2a (人)
χ 人の a % -> χ × a/100 = χa/100
一学期に習ったことのポイントは決して多くはありません。しかし、なぜそれがポイントなのかを掴むことが難しいことかと思います。順番に習っている間は、計算の全体像がみえない状態で習ったいるのでなおさらです。しかし、一通り習ったいまでは振り返ってみると、なぜそこがポイントだったのかが分かりやすくなります。気にする必要もないものも見えてきて、ポイントだけを整理整頓して頭に定着させることができます。一度習ったことなので、時間はかかりません。なぜかを考えて、一学期を振り返ってみましょう。2学期からの課題一次関数の理解にもつながります。穏やかな気持ちで見直してみましょう。
子どもを教えていて、問題は解けているのに、わかっていない子がいる。割合の文章問題は解けるのに、10%ってどういうことかわからない子がいる。問題集をみると、例題があって、解き方を示していて、その類題が続いている形式が多い。なぜその解き方で問題がわかっていなくても例題の解法手順で、類題の数字を当てはめるだけで解けている気になっている。単なる作業になっていて、わかるっていうことがどういうことかわからない状態で勉強をしている気になっている。この長い休みに問題の意味を掘り下げて考えながら見直していきましょう。
(多項式のいろいろな計算)
括弧のある文字式は分配法則をつかって括弧をはずす。
わり算はわる数を逆数にして掛け算で計算する。
分子に項が2つ以上あるときは、分子全体にかっこをつけてから通分する。
(単項式のいろいろな計算)
累乗は掛け算やわり算を先に計算する。
すべての項を分数の形に変形する。
わる数を逆数にして掛け算にする。
約分をしてから計算する。
(式の値)
式を簡単にできるときは先に文字のまま計算する。
負の数を代入するときは、括弧をつける。
文字に式を代入するときは、括弧をつける。
(等式の変形)
解く文字を含む項を左辺に、それ以外の項を右辺に移項する。
係数で両辺をわる。
(連立方程式の解法基本)
加減法 ・・ 左辺どうし、右辺どうしをそれぞれたすかひくかして、一つの文字を消す。
それにより、連立方程式を一次方程式に変換して解く。
代入法 ・・ 一方の式を他方の式に代入することによって、一つの文字を消す。
それにより、連立方程式を一次方程式に変換して解く。
(連立方程式を解く前の準備)
括弧を含む方程式 -> 括弧をはずし、式を整理する。
小数を含む方程式 -> 両辺を10倍、100倍などして、整数だけの式にする。
分数を含む方程式 -> 両辺に、分母に共通の倍数を両辺にかけて、分数をなくす。
分数を含む式で、分子に項が2つ以上あるときは、分子全体に括弧をつける。
(割合)
200人の10% -> 200×10/100 = 20 (人)
χ 人の10% -> χ ×10/100 = χ/10
200人の a % -> 200× a/100 = 2a (人)
χ 人の a % -> χ × a/100 = χa/100
一学期に習ったことのポイントは決して多くはありません。しかし、なぜそれがポイントなのかを掴むことが難しいことかと思います。順番に習っている間は、計算の全体像がみえない状態で習ったいるのでなおさらです。しかし、一通り習ったいまでは振り返ってみると、なぜそこがポイントだったのかが分かりやすくなります。気にする必要もないものも見えてきて、ポイントだけを整理整頓して頭に定着させることができます。一度習ったことなので、時間はかかりません。なぜかを考えて、一学期を振り返ってみましょう。2学期からの課題一次関数の理解にもつながります。穏やかな気持ちで見直してみましょう。
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/4019521
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック