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2015年08月04日

方程式を教えていておやっと思った。


方程式を教えていておやっと思った。


 中学生に方程式を説明するときは、”まず方程式とは”から説明します。簡単に次の様に説明します。
 ”文字を含んだ式で、その文字に数字を入れて、その式が成り立ったり成り立たなかったりする式を方程式というよ”
 ”そこでその式が成り立つときに入れた数字を解といって、解を求めることを解くっていうよ”
 塾の教材にもそのまま書いてあります。塾からの研修では、そのまま読んで指導する様に、と私は指導を受けています。確かに、優秀な先生方の経験に基づいた説明でしょうから、アルバイト講師がその場で考えた説明でも分かり易い場合が多いことは確かです。塾教材を使って教えていて、特に感心したことは中学生の間違えるパターンを見事に指摘している。これだけ間違え方がわかっているのだったら、学校での指導方法にフィードバックできそうな気もしますが、現実はできていませんので、塾が繁盛しています。塾の考えられた教材なので教え方も、と思ったらそれはちょっと違う様です。
 成り立つってどういうこと?って質問されました。私は、”左辺と右辺がイコールで結ばれているので、左辺と右辺が同じ値になるってことが、この式が成り立つってことだよ。”と説明しました。しかし、生徒はわかった様な顔をしてくれなくて、変な顔をしています。私が思いつくあらゆる文言と実際の例を示して説明しましたが、この説明だけで、20分はかかりました。なんとかわかった様な顔をしてくれました。
 今まで”成り立つってどういうこと”という質問を受けたことはなかったが、子どもが気をつかって質問しなかったかもしれない。そこで、別の子に、方程式の説明をしたあと、”成り立つってどういうことかわかるか?”と逆に子どもに質問してみた。戸惑っている子どもに、成り立つってわからない子がいることを話して、わからないと言い易い雰囲気にすると、”わからない”との返事が返ってきた。この2人の子どもの数学の成績は平均的な成績です。平均的な子が数学の説明で、その言葉でひっかかって数学を理解できないでいます。

 教える側はわかっている言葉でも子どもはわかっていません。私自身が中学生のとき、どの言葉につまずいたかは全く覚えていません。私にとっては驚きですが、考えてみれば当然です。教えるときには使う言葉に気を遣いつつ、子どもの反応をみながら、教えたい、と思う今日この頃です。


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