2015年07月08日
中学2年英語D (未来表現)
中学2年英語D (未来形ではなく、未来表現)
現在形、過去形と学び、いよいよ未来形を学びます。いや未来形という形はありません。英語はあくまでも未来表現です。未来のことは現在からの推測であったり、予定であったり、です。なので現在形で、未来を表現している未来表現です。ややこしいですが、このことを意識すると英語のこだわりがわかった様な気がして英語が身近になってくる感じがします。
(未来表現)
@ will : will + 動詞の原型 = 〜するつもりです。 〜でしょう。
will = be going to
A will の文例
Ken will visit Kumagaya tomorrow.
( = Ken is going to visit Gunma tomorrow. )
B will の文の疑問文と否定文
肯定文: Emi will play tennis.
(= Emi is going to play tennis. )
疑問文: Will Emi play tennis ?
( = Is Emi going to play tennis ?)
否定文: Emi will not (won't) play tennis.
( = Emi is not going to play tennis. )
will 〜 と be going to 〜 は同じ意味です。テスト問題として、言い換えの問題がよく出ます。
例えば、” I am going to do my homework. ”をほぼ同じ意味の文に書き換えなさい。という問題です。
2つの言い方をしっかり覚え、自然と口に出る様に練習しましょう。
(学校では教えてくれないそこんとこ)
will 〜 と be going to 〜 は意味が同じ様ですが、細かくいうと違います。英語人では違いを明確に意識しています。Will は助動詞で、動詞に気持ちを加えています。確実性の高い推定であるという気持ちを加えています。つまり、現時点から確実性の高い未来を表現している文です。一方、 be going to は現在進行形で、今まさに go していることを表しています。つまり、to 以下の方向に向かっている最中であることを表現しています。結果的に未来を表現している様に感じるだけです。未来の確実な結果を強調しているか、その未来に向かっていることを強調しているかの違いとも言えます。テストを答えるだけであればここまで意識する必要はありませんが、2つの表現を理解して忘れない様にするためには、または英語を使いこなすためには一歩踏み込んで英語の深みを味わうことも大切です。
特に定期テストでは出しやすい問題です。しっかり覚えましょう。また、長文読解では、反射的に頭にイメージが湧くようになるまで慣れておく必要があります。英語は特に反復練習が必要な教科ですが、この文型もその一つです。何ども練習して、噛まずにさらっと言える様になるまで、何ども練習しましょう。
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