2015年05月15日
中学2年英語A (未来表現)
中学2年英語A (英語流?未来表現)
今まで、現在のことの表現、過去のことの表現方法を学びましたが、新たに未来のことの表現を学びます。またまた表現できる事が増えていきます。今までの表現を復習し、見比べながら新しい表現を味わっていきましょう。
(未来の表現)
未来を表す文の形 : be going to + 動詞の原型 = 〜するつもりです
未来を表す語(句) : tomorrow, next Monday など・・・・・・
疑問文・否定文の作り方 : be 動詞の疑問文・否定文の作り方と同じ
そうですか、という感じでしょうか。とりあえず覚えてください。そのまま覚えれば、なんとかなります。なんども練習して使いこなしましょう。
(学校では教えてくれないそこんとこ)
未来表現はこうだ、と言われて、しっくりいくでしょうか。なんでgoing なんだろう。 と思わないでしょうか。
私は次の様に理解しています。気の向いた子は考えてみましょう。
もともと、英語には現在形、過去形という文型はあっても未来形という文型はありません。未来表現はあくまでも、現時点から未来を予想した、または未来に向かって動いていることを表現した現在形です。では be going to ~
では、be going to +動詞の原型 はどうでしょうか。 私は”be going to” は状態を表す be に まさにいっていることを表す going それに to 不定詞 とみています。
つまり、 I am going to go to school. は、(英文を左から)そのまま日本文に訳すと、私は状態です、いっている、学校へ、 となります。日本語的な語順にすると、私は学校にいっている状態です。自然な日本語で表現すると私は学校に行きます、となります。学校に行こうとしている状態を表しているので、未来を表している、ともとれ、未来の表現といっています。
未来を現す表現として、 will + 動詞の原型 という形もあります。学校では be going to と will の表現は同じで、文を変形する問題によく出てきます。しかし本当に同じでしょうか。実際は若干ニュアンスが違います。 "be going to"は未来に向かっていることに注目しているのに対して、will は可能性の高い未来を述べています。未来に対する予測とか意思を表現しています。
ややこしい様ですが、なぜこんな表現になったのか、を考えると英語の深みも感じるとともに、英語そのものが分かる様な気がして、面白く感じる子もいるのではないでしょうか。さらにはこう考えることによって、この表現は自分自身に定着します。英語は丸暗記すること、無意識に出てくるまで練習すること、英語を深く理解し深みを感じること、英語修得のためにはいろいろなアプローチが必要です。頑張りましょう。
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