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2017年06月06日

図書館に行く

朝から抑鬱感が強く寝込む.
夕方近くになって少し回復して起きられた. 食事をとる. けんちん饂飩.
図書館に行く. 借りている本の貸し出しを延長してもらう.
帰宅して調子を崩す. 人が怖い. 外の世界と触れ合うのが怖い.
丸く縮こまって布団にくるまって休む.
posted by 底彦 at 20:53 | Comment(0) | TrackBack(0) |

2017年06月05日

体調不良: 数学 〜 気分が沈む 〜 けんちん汁を作る

7 時半起床.
鬱と疲労感が強い. 昨晩苦しい夢を見た. その記憶がけっこう鮮明に残っていて, それが辛い.
頓服を飲む.

数学をやる. 圏の骨格が圏になることの証明.
頭の中がぼんやりしていて集中することができない. でも少しだけ進んだ.
これまでの証明の議論の中で一箇所, 元の圏に対するある計算を飛ばして議論を進めているところが見つかった. どうして飛ばしたんだろう.
ここの計算をきちんとやっておくと, 現在行き詰まっている証明の終盤で議論がきれいに進む.
そこでは, 圏の骨格に対する同様の計算が現れるのだが, そのときに前にやっておいた計算が圏の骨格においても成立することを使えて結果が直ちに導かれる.

元の圏で成立するいくつかの結果を実際の計算で示す ⇒ その計算が圏の骨格に対しても同様に成立することを示す ⇒ 圏の骨格自体も圏であることがわかる.

大雑把にはこんな風な証明の流れにできる.

ぼんやりとした頭でノートに計算を書き始めたが駄目だ. 細かいところに頭が付いていかない.



頓服が時間が経って効いてきて気分が上向くこともあるので, ちょっと早いがお昼の支度をすることにした.
料理は気分転換にもなる.

2, 3 日前から冷蔵庫と冷凍庫の中に余っている食材を使わないと, と感じていた.
冷凍の鶏肉, 消費期限の過ぎた油揚げと木綿豆腐, 牛蒡, 人参, じゃが芋, 舞茸, 葱.
けんちん汁を作ることにした.
出汁をとるのは面倒なので今日はスティックのを使うことにした.

鶏肉は解凍するために外に出して置いておく.
野菜は順番に刻んでいく. 鬱で体がうまく動かないところがあり, 怪我をしないように気をつけて包丁を使う.

作業をしていてだんだん気分が沈んできたのが心配だったが, 抑鬱感が強くなり, 苦しくてとうとう動けなくなってしまう.
とりあえず横になって休む. 頓服を飲んだ.

それから一時間に一度くらいよろよろ起き上がって少しずつ進めた. 野菜の残りを刻んだり, 鶏肉の解凍の具合を見たり.
夕方くらいに鶏肉を切って野菜と一緒に全部鍋に入れて水も入れてスティックの出汁を入れて弱火で煮込む.

夜になってようやく完成したが, 気持ちが沈んでいてもう休みたい.

けれども食事だけはとっておこうと思った.
また頓服を飲む. 一時間ほど横になっていたら効いてきて何とか起き上がった.

けんちん汁を食べたが味があまりわからない. 塩と醤油でいつも通りに味付けはしたのだが...

予想している以上に体調が悪くなっているのかも. そういうときに料理の味があまりわからなかったりするから.

せっかく作ったけんちん汁はお碗に一杯食べるのがやっとだった.
食べ切るまでに一時間以上かかった. さぞかし不味そうに食べていたろうと思う.
ただお腹に入れただけだ.

無理に料理をすることは無かったのではないか... 気分転換にはならずに却って体調は沈んでしまった.

頓服の効き目でこの文章を書いているが, 考えてみたら午前中の生活のリズムができてきたとか言っているのも頓服を飲んでやっとできていることだし, 食事を作るのも頓服で元気が出てからやったことだ.
食事をとるために起き上がれたのも頓服の効き目があったから.

本当に生活のリズムなんてできているんだろうか.

食事が終わってまた気分が沈みそうな気がしてきたので休む.
posted by 底彦 at 20:42 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日常生活

2017年06月04日

体調が今一つ ── 数学がなかなかできない

7 時半起床.
数学を少しやる.
それからプールに行って泳ぐ. スポーツセンターがオープンする朝一番の時間に合わせて行くと, まだ人が少なくてそれほど緊張をせずに入れる.
一方で, その日最初に使うためかシャワーのお湯がいつも冷たい. 暑くなってきたので快適とも言えるがやはり少し冷たい.

帰宅して数学の続きをやっていたが, プールで泳いだためなのか, 強い眠気が襲ってきて堪えられずに横になった.
たちまち寝入ってしまい, 起きたら午後 4 時である. 昼寝とかのレベルではない. どうしてこんなに眠ってしまうのだろう. 理由不明.

しかも気持ちが沈んで鬱状態になっている. けっこう辛い.

やりかけの数学をやってみたが, 鬱のときはいつもそうだが, 考えることがとても難しく苦しい.
たとえば式を一段階変形させるのもなぜそういう変形が行えるのか, そのような変形をなぜ行っているのかがわからない.
実際には, 頭の中ではわかっているからそうしようとしているのだが, その頭の中にある自分がわかっていると思っているイメージがぼんやりとしていて結局わからないという状態.
これだと全然進まない.

しかし大事な計算なので踏ん張って続けた.
こんな踏ん張りがきくようになったのはやはり鬱から少しずつ回復してきているからだと思う.
以前ならとっくに寝込んでいた.

残念ながら計算そのものは全然進まなかったので夕食をとって休むことにした.
冷奴と納豆とご飯. 鬱が苦しいので頓服を飲んでおく.
posted by 底彦 at 21:36 | Comment(0) | TrackBack(0) |

HP-42S: Alpha レジスター, フラグ, スタック

HP-42S を使ったプログラミングの勉強.

数の取り扱いは, 現時点での自分には難し過ぎるのでひとまず棚上げにして先に進むことにした.
とりあえず, 全桁表示の数と指数表示の数があることだけ念頭に置いておく. 有限の空間で数をどのように取り扱っているのかを理解したかったが簡単に済む問題ではなかった.
この問題を考えることは続けるが, プログラミングを HP-42S のマニュアルで勉強することを先に進めようと思う.

新しい章に入ったら, プログラミングらしい話題になってきた.

● Alpha レジスター
・ HP-42S には Alpha レジスターという特別なレジスターがある.
・ Alpha レジスターには英数字文字列を保存する.
・ なぜ Alpha レジスターが特別かと言うと, このレジスターがプログラムのラベルや変数名や命令文を入力するために使われるからである. つまり Alpha レジスターを使用してプログラムの入力を行う.

● フラグ
・ HP-42S には 100 個のフラグが用意されている. それぞれ 00, 01,..., 99 という名前が付いている.
・ フラグは "セット (set)" と "クリア (clear)" の 2 つの状態を持っている.
・ フラグにはユーザーフラグと制御フラグの 2 種類が存在する.
 - ユーザーフラグ : 00,..., 10 および 81,..., 99 の計 30 個. ユーザーがプログラムの制御をするために自由に使用できる.
 - 制御フラグ : 11,..., 80 の計 70 個. HP-42S のシステムとしての動作を制御するためのフラグ. ユーザーは状態 (セット / クリア) をテストことはできるが変更はできない.
・ フラグに対して 6 つの操作が用意されている:
(1) SF : フラグをセットする.
(2) CF : フラグをクリアする.
(3) FS? : フラグがセットかどうかをテストする.
(4) FC? : フラグがクリアかどうかをテストする.
(5) FS?C : フラグがセットされているかどうかをテストしてからクリアする.
(6) FS?C : フラグがクリアされているかどうかをテストしてからクリアする.

● スタック
・ HP-42S には予めメモリー上にスタック (Automatic RPN Memory Stack) を持っている (RPN は "逆ポーランド記法 (Reverse Polish Notation)" を表わす).
・ HP-42S のスタックは 4 つのレジスターによって構成されている. これらにはそれぞれ X, Y, Z, T という名前が付いている.
・ X, Y, Z, T いずれのレジスターにも任意のデータ (実数, 英数字文字列, 複素数, 行列) を格納できる.
・ X レジスターに最新のデータが格納されている. 次が Y レジスター. その次が Z レジスター. 最上段が T レジスター, つまり T レジスターに最も古いデータが格納されている.
・ スタックを有効に活用して, つまり RPN 方式の計算方式に基いてプログラミングを行う.

このマニュアルでは第 2 章でから直ちにここに示したようなプログラミングの準備〜導入の説明が始まる. 最初に読んだときはびっくりした.

その理由は多分それが HP-42S という電卓の設計思想だからだと思っている.

それは, HP-42S を操作するということは, 小さなことであってもそれ自体は本質的には小さなプログラミングであり, その小さなプログラミングを表示画面ではなく Alpha レジスターに入力したものを集めてメモリー上に保存すれば実際に動くプログラムになるという考え方.

ここには, 直方体の体積を求めたり家計簿を付けたりといった「ちょっとした電卓操作」と, Newton 法や 3 次元コンピューターグラフィックスでの行列計算などの「プログラムによる処理」が自然な連続性を保つ世界がある.

ちょっと思い入れが入り過ぎたかも. でもそれほど外していないと思う.

再びプログラミングができるようになれば, 自分の世界は少し広がるだろう.

2017年06月03日

体調が悪いがチラシ配りをする

6 時半起床.

午前中は数学の勉強をする.
証明の議論の一部にやや無理がある. 一箇所だけ複雑なので, やり方がうまくないか間違いが潜んでいるのかわからないが計算をやり直してみる.

昼食はトマトとレタスとチーズのサラダ, 目玉焼き.
食べている途中から体調が悪くなってくる. 昨日の疲れがまだ残っているのかも知れない.
少し苦しいので頓服を飲む.
横になって休みながら, 今日は午後一杯休もうかとも思っていた. けれども頓服の効き目が出てきて楽になってきて, そうしたら外の空気が吸いたくてチラシ配りに出かけた.
無理をしないように気をつけながらチラシを配って歩く.

無事に終わったが体調はやや微妙な感じ.
シャワーを浴びて夕食をとってすぐに休む.
posted by 底彦 at 23:30 | Comment(0) | TrackBack(0) |

2017年06月02日

作業療法: 新しい絵を描き始める 〜 カラオケに誘われる 〜 疲労困憊する

6 時半起床.

今日は作業療法で絵を描きに行く.
時間に余裕があったのでちょっとだけ数学をやる. 昨日書いた証明の一部を読み返して曖昧な記述を修正したり打ち間違いを修正したり.
そうしていたらわかってきたのは, 今回の証明のやり方だと, 任意の圏 ($\mathscr{C}$ とする) の骨格 $\mathrm{sk}(\mathscr{C})$ が圏であることの証明を, 元の $\mathscr{C}$ が圏であるという事実からの自然な流れで行えそうだということ. これはいいかも知れない.

一時間ほど数学をやって区切りがついたので弁当を作る.

ご飯の残りを温めて海苔弁当にし, ソーセージを炒め, キャベツをスパイスで炒め, 卵を茹でて弁当箱に詰めてミニトマトと浅漬けを添える.
鬱からの回復に伴って思考力もかなりまともになってきたと思うだが, この程度の料理であっても作るのにやや混乱する.
順番がわからなくなったり, ソーセージとキャベツ炒めのどちらをいつも先に弁当箱に詰めていたのかで途方に暮れたりする. そういった場合に軽いパニックに陥るので, 特に包丁や熱いフライパンを手にしているときには気をつけないと駄目だ.

今日から新しい絵を描き始めた. 作業療法に向かう電車の中で思い付いたイメージで, どうしても描きたい思いがあるので一所懸命やりたい. 描きたい絵が描けるのは幸せだ.

絵が一区切りついて, 弁当を食べ終えて, 午後からまた絵を描くための資料 ── 机と椅子を描きたいので参考となる写真か絵が欲しかった ── を本棚から探していたら, 近くにいたメンバーから皆でカラオケに行くけど一緒にどうですかと誘われた. 自分はいつもほとんど喋らずに一人でやっているのでいきなりそんな誘いを受けたことに驚いた.
申し訳無いけれど声を出したりが怖いので無理です, と断ってしまった. でもそれをきっかけにそのメンバーと音楽の話を少しすることができた.

彼女は椎名林檎や大槻ケンヂ (筋肉少女帯 〜 特撮も) が好きでカラオケでも歌うし, 戸川純も好きだけれど最近はあまり歌わないとか, そんなことを語った.
自分もカラオケに行って歌ったりしていたことがあります, と言った. どうしてあんなことができたのか今ではまったくわからないし信じられないが.

それでも, 二人ともエレファントカシマシが好きだということがわかって盛り上がったり, Cocco さんの歌をすがるように聴いていましたと思い切って話したら「ああ, わかる」という感じで頷いてくれたり楽しかった.

彼女の美術のバックグラウンドは何も知らないのだが, 以前手掛けた雑誌の表紙やポスターなどを見せてもらったことがある. シュールレアリスティックで, しかし全体としての整然とした調和もありすごかった. 人物描写の精確さなどを見ても体系的に美術を学んでいるのではないだろうか.
去年の作品展のときも, 彼女の作品を見るために会場を訪れた人が何人かいた. 詩を書いてアトリエで発表したりもしている.
目標にしている一人.

新しい絵に集中したことと, 自分にしては大量の言葉を話したことで疲れ果て, 帰りの電車の中では寝てしまった.
帰宅して, 感情の揺り戻しのようなものが来て鬱がやや強くなる. あんなに沢山のことを喋ったからだろうが, 幸い寝込むほど苦しくはない.

夕食は冷奴と納豆とご飯.
疲れが激しいのですぐに休む.
posted by 底彦 at 23:30 | Comment(3) | TrackBack(0) |

2017年06月01日

最近の Mac の調子について

5 時半起床.
午前中数学をやる. そうしたら頭が疲れてしまい午後は寝てしまった. 体力が不足しているのだと思う.
夕食は昨日のポトフの残りにトマト缶を入れて少し煮込み, パスタを茹でてスープスパゲッティにして食べた.

Mac が頻繁に画面フリーズを起こすようになったため, 修理に出すことを決めた. 以前この文章でも触れたと思う.
ネットで調べたいくつかの修理店に連絡して聞いてみたのだが, 仮にグラフィックボードが故障していた場合, 部品ごと交換することになるため結構修理代がかかることがわかった.

とりあえず日々使う上で, 5 月下旬からは毎日シャットダウンするようにしている.
朝起きて使うときに起動する. 夜にこの文章を書いてからシャットダウンして寝る.
午後とか夕方から体調を崩して寝込んでしまうときには, 寝込む前にシャットダウンする. 力が残っていればだが.

そうしたら画面フリーズ発生の頻度が少なくなった.

使うときに起動し寝る前にシャットダウンという使い方に変えてから, 画面フリーズが発生したのは一昨日の火曜日だけである. それ以外は無事に使えている.
火曜日は非常に暑かったので温度が影響したとも考えられる.


Terminal, Emacs, メモ, iCal, TextEdit は問題無く動く.
Preview, Firefox, Safari, Chrome, LibreOffice, Finder はたまに画面の乱れを発生させるがまあ安定して動く.
iTunes, Acrobat Reader は画面の乱れを発生させる率がやや高いと感じる.

今の状態ならば, 気をつけて使えばやりたいことは十分できる.
チラシ配りを頑張って, 多少お金が貯まるまでこの使い方でいけるかも知れない.
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