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2008年09月25日
原巨人12連勝!22歳東野がプロ初完投
 君を“タフガイ”と呼ぼう。22歳の若手が大仕事だ。巨人は24日の広島23回戦(広島)で、前日23日の延長十二回に登板した4年目右腕・東野(とうの)峻投手(22)が仰天先発。プロ初完投で2勝目を挙げ、チームを1976年以来32年ぶりの12連勝(引き分けを挟む)に導いた。「完了」の翌日に「完投勝利」は投手の分業制が確立されてからは初ともいえる快挙。名将・原監督の采配(さいはい)がピタリで6−2快勝。阪神と首位並走だ。

 大きく息を吸い込んだ。九回二死。打席には七回に2ランを浴びたシーボル。東野に怖いものはない。本塁打された球と同じスライダーで空振り三振に仕留めた。プロ初完投の22歳は、両拳を思いきり握りしめた。

 「最後はスライダーで決めたかった。完投は未知の世界だったけど、ここまできたらいこうと…。終わってみたら気持ちよかった」

 仰天の先発だった。「先発・東野」がアナウンスされると、超満員の広島市民球場がどよめいた。延長十二回、4−4で引き分けた前日23日のデーゲームで最終回に登板した。試合終了は午後6時38分。23時間22分後、今度は先発のマウンドに上がった。

 前夜、宿舎で尾花投手総合コーチから告げられた。「(ローテの)順番からいえばあるかなと思っていた」。外出はせず、ルームサービスで夕食をとり、静養した。もともと中継ぎで、連投は問題なし。112球、6安打2失点、9奪三振の熱投だった。

 茨城有数の進学校・鉾田一高から入団して4年目。小2まではサッカー少年だった。小3のとき転校した小学校にサッカー部がなかったため、仕方なく野球を始めた。そんな東野が歴史的な大仕事を成し遂げた。

 前日の試合で完了した(最後を任された)投手が、翌日に完投勝利。まさに“稲尾&金田級”の快投だ。『鉄腕』と呼ばれた稲尾和久氏は西鉄入団1年目の1956年6月に記録。金田正一氏も国鉄時代の64年5月31日の広島とのダブルヘッダーで連投、ともに勝利投手になっている。

 それでも、先発−中継ぎ−抑えと分業制が確立された近年にはない偉業。高卒で入団直後、背筋力測定の際、300キロまでしかない測定器のメーターを振り切った東野。同じく高卒で入団1年目の松井秀喜(現ヤンキース)の240キロを軽く超えた伝説は今も語り継がれている。

 名将が歴史をつくる。マジックを大爆発させたのは原監督だ。「ジャイアンツの大エースになる人は、人並み外れた技術、体力を持ち合わせていなければいけない。彼はそれくらいのものを持っているよ」と最大級の賛辞をおくった。

 第1次長嶋政権が初優勝した1976年以来、32年ぶりの12連勝。「何度も言うけど、前をみていくだけだよ」と原監督。阪神も勝ち、首位並走は続く。だが、巨人には稲尾&金田級の22歳右腕がいる。歴史的な連投が、最大13ゲーム差からの大逆転Vという奇跡を後押しする。

Posted by joker1960 at 09:58 | 試合結果 | この記事のURL
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