2021年06月18日
ピコグリル「picogrill」新作の498レビューさらに調理がしやすく進化しました。

驚くほどコンパクトで見た目と使い勝手も良いことからソロキャンプを中心に絶大な人気を誇るピコグリル398
一時期は入手困難で、あらゆる模造品が世の中に溢れているほどの人気があります。
そんなピコグリルの改良版とも言える新作のピコグリル498が発売されました。
人気の商品のため入手困難になる前に思い切って購入しちゃいました。
開封して早速レビューしてみたいと思います。
|
キャンプ用品ということで、いつも通り宅急便で届くと思いきや。
流石、薄さと軽量で定評のあるピコグリル。
なんとメール便で郵便受けに投函されていました。

最初は何かパンフレットでも届いたのかと思いました。
開封すると本体の入ったケースと専用スピット2本が入っていました。

本来スピットは別売りで、今回購入したのは本体+スピット2本セットでした。
早速組み立ててみたいと思います。
本体は薄い火床の板と細いスタンドだけ。どちらも折りたたみ式になっています。

火床に本物の証。ロゴの抜き加工がされています。

スタンドを組み立てます。

開いて

さらに開く

これでスタンドの展開は完成

火床は2枚折になっているので

開くだけ

火床の切れ込みをスタンドにはめ込んで

組み立ては完成です。すごい簡単すぎます。

火床には切れ込みは498で改良されていて、外れないように返しがつきました。

美しいフォルム

こんなに軽量で薄いのに丈夫で安定感抜群です

498の大きな改良点として、2段階の高さで調理が可能になりました。
この独特なY字型の五徳が活躍します。
上段にスピットを置いて遠火

下段にスピットを置いて近火

このように火力が調整できます。
旧型の398では五徳までの距離が遠いという課題がありましたが、課題を解決しながら+αの火力調整機能が追加されたことにより、さらに使い勝手が上がりました。
スピットも本体ケースに同封可能

どこでも気軽に連れて行ける素晴らしい焚き火台!!

最後にピコグリルの398と498の比較と違いについて
<形状の違い>
398

498

498は2段階の五徳になり、また、地面から火床までの距離が低くなっています。
防炎シートなどでの芝生の保護が欠かせません。
<重量とサイズ>
398

498

498は398よりサイズが一回り大きくなり重くなっています。
そのお陰で、より多くの食材を調理することができ、また、一般的な薪のサイズであれば、切らないまま横に置くことができるようになりました。
このように498は基本的には398の改良版と言えますが、重量やサイズでは398の方がメリット大きいため、そこは利用する用途や好みに合わせて選ぶことになりそうです。
また、切れ込みが改良されたことにより、火床が外れにくい。
というデメリットが改善された反面、スタンドに火床を乗せるだけで完成。
というこれまでの組み立てのしやすさが、少し損なわれた。
という意見もあるそうです。
私は498がピコグリルデビューなので、398からの不便さを感じませんので、特に全体を通して不満はなく、むしろ想像以上の薄さと軽さ、考えられた構造・機能に驚きと満足感がありました。
シビアな収納都合でもない限りは、個人的には498の方がオススメしたいと思います。
以上、ピコグリル498のレビューでした。
ピコグリルの購入は正規品の販売代理店(Pikari outdoor-shop)からの購入を強くお勧めします。
本家サイトか、2021年6月現在ではyahooショッピングからも購入できます。
Pikari outdoor-shop
ピコグリル498の正規品の販売価格は以下の通り
Pikari outdoor 直販サイト
Picogrill498 本体のみ 13,000円
Picogrill498+専用spit2本セット 14,600円
*送料別
yahooショッピングはスピット2本セットのみ
価格は15,300円(送料込み)です。
早くも転売屋が高額で出品しているので注意してください。
関連記事(キャンプグッズ)
【おすすめの記事】
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/10803759
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック