最新ワンタッチタープ対決「コールマン・インスタントバイザーシェード」vs「カンタンタープ・キャンプカスタム」: ファミキャンGo!!
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2017年05月29日

最新ワンタッチタープ対決「コールマン・インスタントバイザーシェード」vs「カンタンタープ・キャンプカスタム」

ファミリーでの日帰りバーベキュー(BBQ)デイキャンプは、お手軽さが一番大事。
なので、日よけ対策は設置&撤収がカンタンな、ワンタッチタープがお勧めです。

私もオープンタープを既に所有していましたが、先日ワンタッチタープを購入しました。

今年も、ワンタッチタープは人気のようで、各社、最新モデルが販売されています。

その中でも人気の以下の2つ。

コールマンのインスタントバイザーシェード
SPA_55568307_1.jpg

カンタンタープのキャンプカスタム
image_01.jpg

今年はこちらが特に人気のようです。

私の購入リストの最終選考にも、この2つが残りました。

改めて、2つの違いと選択時のポイントについてまとめてみました。






購入時のポイント


いきなり結論から入ります。

設置の簡単さ・日よけの広さ > 強度、軽量・コンパクト

の場合は「コールマンのインスタントバイザーシェード」

設置の簡単さ・日よけの広さ < 強度、軽量・コンパクト

の場合は「カンタンタープのキャンプカスタム」

を選べばよいと思います。

以下、2つのモデルの詳細です。

広げるだけの簡単設置、庇による圧倒的広さと開放感が特徴
コールマンのインスタントバイザーシェード


コールマンの最新モデルは、コールマンでは初の広げるだけの伸縮式フレーム
IMG_2624.JPG
軒下から外にフレームを延長して幕をセットすることで
IMG_2626.JPG
庇のようにシェードの面積を拡大させています。
IMG_2619.JPG
庇があることで陽射しや雨の吹き込みを防ぐことができます。
これは他社にはない新しい発想です。
IMG_2621.JPG

サイズ展開はLとMの2モデル

Lサイズの展示を見ましたが、3m×3mの圧倒的な広さ。
IMG_2622.JPG
高さもLサイズは260cmとかなりの開放感がありました。

<Lサイズのスペック>
●サイズ:シェード/300×300cm フレーム/250×250×260(h)cm
●重量:約14kg
●収納時:約ø18×118cm

<Mサイズのスペック>
●サイズ:シェード/270×270cm フレーム/220×220×250(h)cm
●重量:約13kg
●収納時:約ø18×118cm

収納サイズは両モデルとも同じ、重量もそれほど変わらないので、ここはLサイズ一択でしょう!!
2017colemanshade030.jpg

<少し気になる点>
重たい、でかい。
伸縮式のワンタッチタープの宿命ですがとにかくデカ重いです。
120cm近くなるとコンパクトカーのトランクは入らないかも。
ワゴン車でも後列シートを倒して縦置きする必要があります。
そうなると子連れのファミリーにはちょっと厳しい。
ミニバンなどに乗っている方で荷物の積載量に余裕がある方にはお勧めです。

サイドウォールが微妙。
定番オプションのサイドウォールが庇の内側の設置する仕様。
折角の庇の面積拡大を活かせないのがもったいないです。
2017colemanshade040.jpg

強度、軽量・コンパクトを優先させた簡易組立式フレーム採用
カンタンタープのキャンプカスタム


カンタンタープも既存モデルは全て伸縮式のフレームを採用していました。
設置の手軽さに人気がありましたが、新モデルではそれをあえて捨てて、キャンプに求められる、強度と収納性を重視した組立フレームが採用されました。
image_07.jpg

先日購入したものが届きました。梱包はこんな感じ。
ビックリするほどコンパクト・軽量というほどではありませんが。
IMG_2592.JPG
ワンタッチタープは持ち上がらないぐらいの重量が普通なので軽いほうです。
大きさも100cm以内だと許容範囲だと思います。
IMG_2593.JPG
中身もほぼ同じ大きさ。ケースには肩掛けが付いています。
人が背負える重さということです。実際普通に背負えます。
IMG_2594.JPG
中身ですが梱包材を取り除くと少しだけ余裕があります。
IMG_2595.JPG
足4本。それを連結させる軒フレーム4本。屋根のフレーム。の3種類。
かなりカンタンな構成で、一つずつはかなり軽いです。
全てカチッとはめ込む方式で、ネジ止めが一切ないので組立は驚くほどカンタンです。
IMG_2596.JPG
トランクに収納しましたが、横にしても余裕があります。
IMG_2597.JPG

ktnj260c_20.jpg

51260qK7fSL._SL1000_.jpg

サイズ展開は260cmと220cmの2モデル

<260cmサイズのスペック>
●サイズ:260×260×(h)240cm
●収納時:約ø20×98cm
●重量:約11kg

<220cmサイズのスペック>
●サイズ:220×220×(h)225cm
●収納時:約ø20×116cm
●重量:約8kg

220cmサイズモデルの重量8kgは魅力的ですね。
10kg未満になるとかなり軽量だと思います。

<少し気になる点>
収納時サイズはメーカーサイトによると小さい方が長さ116cmと大きくなっています。
どちらかが誤表記かと思いましたが、260cmモデルの方は実寸で98cmと正しかったです。
小さい方はもしかしたらもっと小さいのでは?という期待が・・・

また、軽さを重視して小さ目モデルも選択の余地ありですが、260cmにのみフルクローズのスクリーンシェードが対応しているので注意してください。
image_01.jpg

ということで、私は上記を勘案して。

手軽さ・日よけの広さ < 強度、軽量・コンパクト

を優先。

それに加え、あとは見た目の好み。

アウトドアグッズは、何故かビビットカラーのオレンジ!グリーン!という色味が多いですが、最近はグランピングの流行もあり、中間色のカラー展開に人気があります。

カンタンタープのキャンプカスタムはその中でも珍しいベージュ色があるため、それだけで惹かれました。
今後のスクリーンシェードの機能拡張なども楽しそうです。

結果、私は、カンタンタープのキャンプカスタムの260cmモデルを選びました。

IMG_2716.JPG

<余談1>
実はコールマンも前モデルまでは、イージーキャノピーという名前で組立式フレームを採用していました。
コールマンはこのタイミングで伸縮フレームに変更。
カンタンタープは組立フレームを採用。
両社とも相反する方針変更が面白いですね。

今後のワンタッチタープの市場は

伸縮式はコールマン(庇採用で他社と差別化)
組立式はカンタンタープ(デザインと信頼面で他社より優れている)

の2強となりそうです。

皆さんはどちらを選びますか?

↓↓関連商品の詳細検索はこちらから↓↓


コールマン インスタントバイザーシェードL


2018年新色 ネイビーもでました。
※2020年 Amazon限定オリーブカラーも登場!!!


カンタンタープ260キャンプカスタム


カンタンタープ260キャンプカスタム専用メッシュスクリーン

☆2020年8月追記 メッシュスクリーン購入しました☆
カンタンタープ キャンプカスタム専用メッシュスクリーン260レビュー

T/C幕も新発売されました!!


TC幕に組み合わせるフレームのみはこちら


<余談2>
ワンタッチタープをご利用の際は、ペグで足を必ず固定させましょう。
ワンタッチタープは兎に角風に弱いです。
バーベキューしていると強風でフレームが崩壊している場面を何度もみました。
ワンタッチを過信せず、足のベグダウンと、できれば上部の張縄で固定することをお勧めします。

<追記>
★どっちが売れているか?★
インスタントバイザーシェード・カンタンタープキャンプカスタム
結局のところ、どちらが人気あるのか?
当ブログの調査によると、インスタントバイザーシェードの方が人気があるようです。
大体、7割ぐらいの人がインスタントバイザーシェードを購入しているようです。
ちなみにサイズはLサイズが6割ぐらい。Mサイズが4割ぐらい。となっています。
やっぱり炎天下の中すぐに使えて片付けも楽なインスタントバイザーシェードが人気なのかな。
今年も暑いのでめちゃくちゃ売れてるようです。

★カンタンタープ キャンプカスタムのまとめを動画でも紹介しています★


★関連記事★
カンタンタープ キャンプカスタムのサイトレイアウト実例
カンタンタープ キャンプカスタムの組立て方
ワンタッチタープ コールマン VS カンタンタープ
カンタンタープ キャンプカスタムが気になる
カンタンタープ キャンプカスタム専用メッシュスクリーン260レビュー



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