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魂の兄弟、フレディ・フェンダー

 Freddy FenderのオーダーしていたCDが届きました。
 以前にも少し書いたのですが、フレディ・フェンダーのアルバムって、ABC時代のオリジナル・アルバムは、まともなリイシューがないわりに、中身の音源がよくわからない、よく似たアルバムが出ては消えています。

 何種類ものベスト盤が出ていますが、音源は実際に聴いてみるまで分かりません。
 さて、このCDはどうでしょうか?


Tex Mex Legend
Freddy Fender

1. Wasted Days And Wasted Nights
2. Before The Next Teardrop Falls (Spanish Version)
3. Since I Met You Baby
4. Cowboy Peyton Place
5. Seacret Love (Spanish Version)
6. Yours
7. Chokin' Kind
8. Vaya Con Dios
9. Squeeze Box
10. La Bamba (Live)   
 

 今回、私がこのアルバムをオーダーした理由は、ただひとつです。
 それは、トラック4のCowboy Peyton Placeの存在です。

 この曲は、Doug Sahmの曲なのです。
 私は、ダグ・サームのカバーをやっているアーティストが気になります。
 ましてや、それが、よく知っている大好きなアーティストである場合は、もうそわそわして、聴き終えるまで気が気でなります。

 それが理由です。
 それ以上のなにか理由が必要でしょうか?

 さて、Cowboy Peyton Placeは、ダグの97年リリースのアルバム、Texas Rock For Country Rollersに収録されていた曲でした。
 そして、天に召された後にリリースされた00年のReturn of Wayne Douglasで再演盤を聴く事が出来ます。

 フレディは、ダグの曲をいくつもカバーしていますが、この曲をやっていることは知りませんでしたので、存在を知ったときは、胸の鼓動が高鳴りました。

 内容は、充分素晴らしい出来に仕上がっていると思います。
 満足しました。

 とはいえ、その他の曲についても気にならないわけではありません。
 このアルバムは、04年にカナダの会社からリリースされたものですが、収録曲に関するデータは一切記載されていません。

 それはもう潔いくらいで、録音時期、パーソネルなどはもちろん、各曲の作者でさえクレジットされていません。
 しかし、まあお馴染みの曲ばかりではあります。
 あまり見かけない曲は、YoursSqueeze Boxくらいでしょうか。

 さて、私の耳では、聴き分けることは困難ですが、 Wasted Days And Wasted Nightsと、Vaya Con Diosは、ABC録音とは別バージョンのように思えます。
 しかし、その他の曲も含めて、かなり良い音で、しかもしっかりとプロデュースされた吹き込みのような感じがします。

 Before The Next Teardrop FallsSeacret Loveのスペイン語バージョンは、クレイジー・ケイジャンに録音があったと思いますが、多分別バージョンでしょう。

 Yoursと言う曲は、初めて聴いた気がします。
 作者が知りたいものです。

 そして、Squeeze Boxは、先ほどからずっと考えているのですが、聴いたことのある曲です。
 うーん、出てきません。
 
 と、悩んでいた時、全く予想だにしなかった方面から記憶が蘇ってきました。
 これは、Whoですね。
 私は、フーをほとんど聴きませんが、それでも何枚かは持っています。
 ちなみに一番よく聞いたのは、BBCセッションズでした。

 Squeeze Boxは、パブっぽいテイストの、嬉しくなる曲調です。
 ひっかかっていたことが氷解したので、気分よく眠れそうです。








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