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八幡浜Diving
ダイビングを初めて40余年になります。ダイビングに関することは何でも紹介します。人生において役に立つことも紹介したいと思います。
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2024年05月30日

「運良く」排し備えを

 然し、今回は、敢えて発生しなかった災害、詰まり起こらなかった災害の重要性を強調しておきたい。
「起こらなくて、良かったじゃないか。一体何が問題なのか」。
こうした疑問の声が聞こえてきそうである。
確かに、災害が発生しなかった事自体は幸いだ。
但し、この考えには大きな落とし穴がある。
災害に限った事ではないが、私たちは、出来事について、ついつい「起こった・起こらなかった」と言う形で「黒・白」に綺麗に2分割して考えがちである。
筆者の考えでは、この時注意を要するのは、常識とは反対に、「黒(起こった)」ではなく、「白(起こらなかった)」の方である。
何故なら、「白」を注意深く眺めると、本来混同してはならないはずの二つの異なるケースが、その中に混在しているからである。
一つは、「殆ど真っ白」と言うケースである。
けれど、対照的に「黒に近いグレー」も、実は同じ「白」の中に含まれてしまっている。
事故防止の世界で重視される言葉に、「ヒヤリ・ハット」がある。
この言葉を使えば、「後少し雨が降り続いていたら、大規模な洪水災害になっていた」と言う防災にとって非常に重要な事実が、少なくとも一般住民にとっては「ヒヤリ・ハット」にすら、なっていないのである。
この様に、自然災害は、「起こった・起こらなかった」の二分法で考えてはならない。
もう一つ、「起こっていても不思議ではなかったが、運良く起こらなかった」と言う第3のカテゴリーを加える事が大切である。
何故なら、そう言う事が起きていた地域や場所こそ、次に本当に災害が「起こった」場所になってしまう最有力候補だからである。
「運良く起こらなかった」が繰り返されている間に、それが致命傷へと至らない様、手当や備えを進める事が大切なのだ。
 京都大防災研究所教授  矢守 克也
                                      愛媛新聞 現論から
或る日突然そうなったのではなくて、何度か運良く起こらなかった局面を経た上で、遂に「その日」を迎えてしまった事を発見したらしい。

稲田氏も寄付で税優遇

 稲田朋美、菅家一郎両議員の主張の根拠となっているのは、租税特別措置法だ。
個人が政党や政党支部に寄付した場合、寄付額の約3割を控除されるか、課税対象の所得総額から寄付分が差し引かれる。
然し、青山学院大の三木義一名誉教授(税法)は「政党への寄付控除は一般の有権者の政治参加を促すのが目的で、政治家が利用する制度ではない。限りなく違法に近く、税の優遇を受けた与党微員がいる事自体、恥ずべき事だ」と指摘する。
                                        愛媛新聞 記事から
恥ずべき事をしても、違法でなければ何でもする自民党議員がいる限り、抜け穴をなくし、疑わしきは罰する議員辞職の制度を設けるべきだ。
自民党をなくす方が早いと思う。
何故なら謝れば済むと思っているから。

戦国末期に掛け技術革新

 <始まりは?>
稲作が日本に伝わって、米を原料とした酒造りが始まり弥生時代には普及したのではないか。
麹黴を増殖させた米麹と米、水を使った酒が何時から造られたかは、史料がない為分からないが、奈良時代までにはできていたんだろう。
中国では練った生の小麦粉に別の種類の黴を生やし酒造りに使っているので、日本酒は独自に進化したと考えられます。
古事記や日本書紀には酒に関する記述があります。
素戔嗚尊が八岐大蛇を退治する時に酒を飲ませたとか。
今より加える水の量が少なく甘くて濃厚なヨーグルト状の酒もあったのだろう。
 種智院大  吉田 元・名誉教授
好きな人も多いだろう。
酒蔵はほぼ全国にあり、造り方の工夫も多様で銘柄も数多い。
酒は米の澱粉を糖化する麹と、糖をアルコールと二酸化炭素に分解する酵母と言う2種類の微生物が並行して働く事でできる。
これ以外の微生物が優勢になると、酒造りは失敗する。
                                        愛媛新聞 視点から
冬は日本酒を飲む。
夏はワイン、ビール系が多い。
飲むと言っても僅か、コップの底から3cm 位の高さまで。
若い時は1杯だけ、腹一杯。

2024年05月28日

存在理由 柔らかく解説

 著名な脳科学者が高校生に行った講義を本にした。
内容は想像の遥か上を行く。
脳と現実の関係は。
何故地球に脳を持つ生物が生まれたのか。
3日間の講義に合わせた3章構成で、神経細胞の「発火」と言った脳の仕組み、人工知能( A I )と脳の比較、そして脳が存在する理由を著者は丁寧に解説していく。
「僕の試算では、脳を持っている生き物は、生物の総重量として0.13% を占めるに過ぎない。(中略)僕ら『脳有り組』は完敗だ」と説く第3章で講義は核心に進む。
脳がなくとも生存に支障はないのに生命が脳を発達させた理由、脳を持った生き物が地球や宇宙に何を行っているかが説明される。
ネタバレは避けるがまさかそんな事の為とは。
殺人や自殺が罪となる理由も驚きの観点から記される。
著者は更に「脳に観測されるまでは『現実』は存在しない」と、書名に込めた真の意味を説く。
脳科学から出発し、仏教思想の様な世界観に辿り着く。
学習の専門家である著者は「大学受験でも役立つ」と脳の仕組みを生かした「困難学習」「地形学習」と言った勉強法も紹介。
実利の面でも中高生にお薦めしたい。
 夢を叶える為に脳はある  池谷 裕二著  講談社・2420円
                                   愛媛新聞 記者の栞から
面白そうな本だ。

海の気候変動影響

 人為的な気候変動の影響は、特に中低所得国の多い小さな島国や、海に近い都市を脅かす。
ハリケーンは強度を増し、2017年の「マリア」はドミニカ共和国のインフラをほぼ全て破壊した。
ツバルは海面上昇で今世紀末には完全に水没する恐れがある。
海水温の上昇に伴って珊瑚を死に導く白化現象が頻発、生態系の崩壊が懸念される。
海が大量の二酸化炭素を吸収し酸性化すると、貝や蝦、蟹など殻を持つ生き物が成長・繁殖し難くなるとされている。
                                      愛媛新聞 記事から
国際海洋法裁判所は、「海の憲法」とも呼ばれる国連海洋法条約で定める「海洋汚染」には温室効果ガスの排出が含まれるとの勧告的意見を出したらしい。
「原発内だけで終わらない事象の方が多い」と事故対策の難しさを指摘したらしい。
高線量の放射線を浴びたり放射性物質を吸い込んだりすれば、線量の評価や核種分析の専門家を交えた対策が必要らしい。

2024年05月27日

ゼミ長メッセージ

 「やられたらやり返した方が良いよね!」ってよく言われるんだけど、互いが対等である事を確認し合う行為であれば許容されると思うんだ。
勿論やり過ぎると、その後に待っているのは大きな報復だよ。
やる側やられる側の様な固定化された関係より、どっち側か分からなくなる位立場がコロコロ入れ替わる関係の方が、互いにとって良いと言えるんじゃないかな。
できれば今のうちに、沢山失敗して、沢山許す経験をして欲しい。
その中で、対立を対話で解決する糸口を見つけていこう!
                             ジュニア愛媛新聞 ピントゼミナールから
対立より対話らしい。
算盤を弾いた先に待ち構える拭い難い国民不信。
そこまでして死守せねばならない政治文化とは----------。