増え続けるブラック企業。従業員がバイトに暴行・逮捕。: 私は明日クビになる　～ぶら下がりリーマンブログ～

2016年11月29日

増え続けるブラック企業。従業員がバイトに暴行・逮捕。

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度重なるブラック企業のニュースですが、

正社員だけでなくブラックバイトのニュースも多い。

そんな中、外食チェーン「しゃぶしゃぶ温野菜」のFC店長がバイトに過重労働・強制労働を押し付けるどころか

暴行障害、脅迫行為まで行っていた犯罪行為。

暴行の際には、刃物による傷害行為まであったというから、完全に即逮捕ものの犯罪です。

更に、加害者店長の妻も、脅迫や暴行に加担していた事実が発覚しています。

この事件そのものは今年6月ごろにニュースになりましたが、

加害者のFC店長が今になって逮捕されたことにより、更にニュースとなっています。

更に運営会社の「DWE JAPAN社」側は、この問題についてはユニオンを介していたにも関わらず団体交渉を拒否。

被害者に対し、違法な和解の直接交渉に応じろと強制、

その際にも脅迫に相当する手法で和解させようとしていました。

問題はここだけでは収まりません。

「「しゃぶしゃぶ温野菜」のフランチャイズ本部である「レインズインターナショナル」は、　

ユニオンの団体交渉を拒否、

第三者機関として弁護士に調査をさせ、その結果を公表しましたが、

被害者男性からは話を聞かず、

一方的な内容で世間に対し、虚偽の内容を公表しています。

加害者のFC店長夫妻＝DWE JAPAN社＝レインズインターナショナルと、

3社が暴行・傷害の犯罪を隠蔽しようとしていたのです。

司法は犯罪行為に関しては、当事者のみへの処分しかしません。

ただし、犯罪行為の隠ぺい・助長・虚偽の報告など、運営会社・FC元の2社にも悪意からなる行為は多数発覚しています。

この2社も犯罪行為に加担していたと見做されても、何の不思議もありません。

犯罪の現場となった「しゃぶしゃぶ温野菜　北習志野店」は既に閉店していますが、

犯罪行為を行った企業は未だ存続しています。

被害者に対する補償は、今後どうなるのか注視したいところですが、

DWE JAPAN社およびレインズインターナショナルは、逃げ回るのみでしょう。

企業という皮をかぶった違法組織は、世の中に蔓延しています。

このような組織は、常に社会から批判の対象に晒されるべきで、

我々もそのような組織の製品、サービスは利用しないという対応が必要です。