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2013年04月30日

“社畜”はやっぱりダメよ。

こんにちは。

連休です。中日3日は仕事の人も多いみたいですね。

私は休みですが、何かしていないと落ち着かない、というか不安です。

ネットと本で勉強しています。

さて。


今日は“社畜”という言葉ついて考えます。

この強烈な表現が世に出てから、暫く経ちます。

中でも、やはり有名なのは“社畜のススメ”(新潮新書 藤本篤志 著)という本が発刊されてから、、、かな?

景気がどんどん後退し、同時期に森永卓郎さんの著書なども売れた時期です。

いずれの本も読みましたが、私は余り良い印象は持ちませんでした。

“社畜のススメ”については、言葉が足りない部分が多いなぁ、というのがその理由。

細かいことは説明しませんので、アマゾンのレビューなどを参考にしてみてください。
宣伝みたいになるのは嫌だし(笑)、
私の意見としては「社畜」という存在は、やはり“害悪”以外の何物でもないと思いますから。


若い人は一度読んでみるのも良いかもしれません。
確かに、初期のキャリア形成については、周りから学ばねばならないし、
どんな仕事でも、未熟なうちは強制的に教育される期間は必要だとも思いますから。

勘違いして、世間に対してツッパってるだけでは、何処へ行っても通用しなくなりますからね。

でも。


人は、“置かれた環境によって変わる”のです。

レビューを読んでも判る通り、

大半の人の感想が
「正論だ」
「新人は読むべし」
等と書いてありますが。


この本を読んで(読まなくても)、謙虚な気持ちで社会人として頑張っている若者を、本当に真っ当に指導できる年長者は、どれくらい居るのだろう???

勿論、素晴らしい会社、経営者、管理職の方々も居るだろうけど。ウインク

多くは
「本にも書いてあるんだから、クビになりたくなければ黙って従え」
という意見のすり替えにしか聞こえないんですよね。


酷いものになると、“まさに社畜として生きてきた自分を肯定してくれる本”として崇めている意見もあったりして、怖いなぁ、と思います。困った

あ、言い忘れたけど、残業の事についてはムチャクチャですよ。

サービス残業を全てひっくるめて自己犠牲や美徳の精神として捉える
古い日本人体質はアホ臭い。


毎日の残業が、本当に必要な物か否かは、働く人間は皆解ってやっていると思うんだけどね。

まぁ、どんな本も、読んで感想を覚えるのは自由。

でも、あくまで自己の環境を見渡し、自分で判断しましょう。


畜に徹する余り、自分で考えられない若者、されど会社に居座る社員”を増やしたら、管理職の貴方、責任取れますか???

絶対取らないでしょ?


↓ 異なる考え方の本だって、いっぱいあるんです(笑)。 ↓






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