2015年04月09日
無能な上司のありがちな行動
おはようございます。
昨日は組織内で生き残るためのポイント的なコトを書きましたが、
要は「狡猾さ」が欠かせませんよ、と。
正直者は少なからず馬鹿を見ます。
キリスト様のような人なら、この世知辛い世の中でも幸せに生きていけるかもしれませんが。
さて。
本日のタイトルのようなポイントはとても重要な訳で。
上司という、サラリーマンに限らず、組織内の人間にとって少なからずストレスの元凶になる存在。
この存在により、自分の運命が決まる、、、と言っても過言ではないでしょう。
上司に恵まれなければ、本当に時間の無駄です。
仕事は停滞し、自己の成長も停滞します。間違いなく。
もちろん、「合うor合わない」もありますが。
上司を見極めるポイントは幾つかありますが、その前に。
まず、上司を見極めようとして、「何でもかんでも上から目線」ではダメです。判断が狂います。
すっごく嫌いなタイプの人間でも、その人の業績、成果だけは認める気持ちを持ちましょう。
次に。
あくまでも「組織は仕事をする場所である」ということです。その認識を忘れないこと。
仲良しグループ的な場所を職場に求めている人は、割り切っているように見えて自分自身も好き嫌いでモノを判断しています。
居心地が良い職場を作る責任は、皆にあります。
でも、それが平等か?というと、決してそうではない。
居心地が良い職場を作る責任の大半は、管理者に及びます。
そこにも管理者の能力が問われる訳です。
性格や考え方、違う人間が集まるのが当たり前です。
しかし、仕事の目的、業務内容を通じた社会貢献は同じであるはず。(そもそも、そこがブレていて、それを容認or放置するような組織などブラックに決まってます)
同じ目標、目的に向かって、皆が自身の職務に懸命になれば、好き嫌いは後回しになると思いませんか??
理想像であっても、理想を追求するべきなのです。
個性が強く、協調性が低いと見做される人、コミュニケーションが苦手な人はゴマンといます。
それを簡単に排除しようとするのがブラック企業の本質である「好き嫌い人事」であり、管理者の能力の無さです。
前置きが長くなりましたが、今回の記事のポイント。
「率先垂範を声高にアピールする上司には注意」
率先垂範、、、
管理者研修などでも必ず出る、必須項目です。
しかし。
自ら率先するのは当たり前です。
仕事なんですから。
背中を見せることによって部下が動く
勿論その通り。
しかし。
それだけでは人は動きません。
しっかりした事前教育があって然るべき。
日々のトレーニングあって然るべき。
それなくして、単に「率先垂範を心がけています!!」とアピールする管理者は単なる自己満足です。
トイレ掃除は管理者が担当して当たり前。
挨拶なども当たり前。
以前もこのブログに書いたかもしれませんが、ひとつの組織の管理を任されている人間で、口癖のように「挨拶だ」、「礼儀を守れ」、「みんなのために掃除を率先しよう」
と、年がら年中言い続ける上司はいませんか???
それは、そのように基本的な行為が日々の業務に必要だ、ということを組織内に認識させ、浸透させられない無能な上司なのです。
本当に掃除が大切なら、当番制にすれば良い。
その中で、誰が一生懸命か見ていれば気付くはず。
本当に挨拶が大切なら、上司が自ら挨拶するのは当たり前。
部下に先に挨拶させて気分良くなるのは、古い軍隊のような上から目線と自己満足の塊です。
しっかり挨拶しているのに、元々の声が小さい人もたくさんいます。
管理者がそんなことを一年中言い続けているということは、それさえやる気にならないような職場だという証拠です。
組織というものは、基本的にはピラミッド型の筈です。
挨拶、礼儀、清掃、全部義務教育で経験し、教育され、家庭の躾の中でも必ずあることです。
何が言いたいかというと、
それらを必要以上に求める上司は、そもそも組織を作る能力がない。そして、自分に能力が無いことを知っているから、そんな基本的な事ばかりうるさく言うのです。
能力のある上司なら、よほど態度の悪い部下でない限り、必要以上にうるさくはしません。
雰囲気の良い職場なら、管理者が指摘する前に先輩や同僚、仲間が促してくれるはず。
それが組織というものです。
パートやアルバイトなら、コンビニのトイレのように清掃後の確認印を押すようなことも必要でしょう。
しかし、社員でも確認印を押させ、ましてやソレを評価の対象にするなど、管理者の無能さを露呈しています。
繰り返しますが、礼儀や清掃活動は大切です。
しかし、ソレばかり口うるさく言い、自分の礼儀正しさや清掃活動を「率先垂範だ」とアピールするような上司には注意が必要です。
試しに、その上司に「出世するために必要なこと」を聴いてみると良いでしょう。
精神論ばっかり言うはずだから。
人材・教育業 ブログランキングへ
労働問題 ブログランキングへ
昨日は組織内で生き残るためのポイント的なコトを書きましたが、
要は「狡猾さ」が欠かせませんよ、と。
正直者は少なからず馬鹿を見ます。
キリスト様のような人なら、この世知辛い世の中でも幸せに生きていけるかもしれませんが。
さて。
本日のタイトルのようなポイントはとても重要な訳で。
上司という、サラリーマンに限らず、組織内の人間にとって少なからずストレスの元凶になる存在。
この存在により、自分の運命が決まる、、、と言っても過言ではないでしょう。
上司に恵まれなければ、本当に時間の無駄です。
仕事は停滞し、自己の成長も停滞します。間違いなく。
もちろん、「合うor合わない」もありますが。
上司を見極めるポイントは幾つかありますが、その前に。
まず、上司を見極めようとして、「何でもかんでも上から目線」ではダメです。判断が狂います。
すっごく嫌いなタイプの人間でも、その人の業績、成果だけは認める気持ちを持ちましょう。
次に。
あくまでも「組織は仕事をする場所である」ということです。その認識を忘れないこと。
仲良しグループ的な場所を職場に求めている人は、割り切っているように見えて自分自身も好き嫌いでモノを判断しています。
居心地が良い職場を作る責任は、皆にあります。
でも、それが平等か?というと、決してそうではない。
居心地が良い職場を作る責任の大半は、管理者に及びます。
そこにも管理者の能力が問われる訳です。
性格や考え方、違う人間が集まるのが当たり前です。
しかし、仕事の目的、業務内容を通じた社会貢献は同じであるはず。(そもそも、そこがブレていて、それを容認or放置するような組織などブラックに決まってます)
同じ目標、目的に向かって、皆が自身の職務に懸命になれば、好き嫌いは後回しになると思いませんか??
理想像であっても、理想を追求するべきなのです。
個性が強く、協調性が低いと見做される人、コミュニケーションが苦手な人はゴマンといます。
それを簡単に排除しようとするのがブラック企業の本質である「好き嫌い人事」であり、管理者の能力の無さです。
前置きが長くなりましたが、今回の記事のポイント。
「率先垂範を声高にアピールする上司には注意」
率先垂範、、、
管理者研修などでも必ず出る、必須項目です。
しかし。
自ら率先するのは当たり前です。
仕事なんですから。
背中を見せることによって部下が動く
勿論その通り。
しかし。
それだけでは人は動きません。
しっかりした事前教育があって然るべき。
日々のトレーニングあって然るべき。
それなくして、単に「率先垂範を心がけています!!」とアピールする管理者は単なる自己満足です。
トイレ掃除は管理者が担当して当たり前。
挨拶なども当たり前。
以前もこのブログに書いたかもしれませんが、ひとつの組織の管理を任されている人間で、口癖のように「挨拶だ」、「礼儀を守れ」、「みんなのために掃除を率先しよう」
と、年がら年中言い続ける上司はいませんか???
それは、そのように基本的な行為が日々の業務に必要だ、ということを組織内に認識させ、浸透させられない無能な上司なのです。
本当に掃除が大切なら、当番制にすれば良い。
その中で、誰が一生懸命か見ていれば気付くはず。
本当に挨拶が大切なら、上司が自ら挨拶するのは当たり前。
部下に先に挨拶させて気分良くなるのは、古い軍隊のような上から目線と自己満足の塊です。
しっかり挨拶しているのに、元々の声が小さい人もたくさんいます。
管理者がそんなことを一年中言い続けているということは、それさえやる気にならないような職場だという証拠です。
組織というものは、基本的にはピラミッド型の筈です。
挨拶、礼儀、清掃、全部義務教育で経験し、教育され、家庭の躾の中でも必ずあることです。
何が言いたいかというと、
それらを必要以上に求める上司は、そもそも組織を作る能力がない。そして、自分に能力が無いことを知っているから、そんな基本的な事ばかりうるさく言うのです。
能力のある上司なら、よほど態度の悪い部下でない限り、必要以上にうるさくはしません。
雰囲気の良い職場なら、管理者が指摘する前に先輩や同僚、仲間が促してくれるはず。
それが組織というものです。
パートやアルバイトなら、コンビニのトイレのように清掃後の確認印を押すようなことも必要でしょう。
しかし、社員でも確認印を押させ、ましてやソレを評価の対象にするなど、管理者の無能さを露呈しています。
繰り返しますが、礼儀や清掃活動は大切です。
しかし、ソレばかり口うるさく言い、自分の礼儀正しさや清掃活動を「率先垂範だ」とアピールするような上司には注意が必要です。
試しに、その上司に「出世するために必要なこと」を聴いてみると良いでしょう。
精神論ばっかり言うはずだから。
人材・教育業 ブログランキングへ
労働問題 ブログランキングへ
ヤクザ式「困った上司」とつき合う実戦心理術 (知恵の森文庫 t む 1-5) 新品価格 |
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image